相関図

主要キャスト
凌不疑/呉磊(ウー・レイ)

九卿の副統監、子晟、十一郎。皇帝の義兄弟である霍将軍の甥。霍将軍が非業の死を遂げたため養子となり長秋宮で育ちます。羽林の左騎兵、北軍隊の第五校騎兵隊の指揮を執り皇帝の補佐官として武官として仕えているエリート。
程少商/趙露思(チャオ・ルースー)

程家の第四娘子。両親は将軍として各地に従軍しているため、生後直後から意地悪な叔母の策略で祖母のもとに置き去りに。教養も礼儀も教えず育てられたため女性のたしなみや常識がありませんが、自分を頼りに強く生きています。
程始/郭涛(グオ・タオ)

校尉、のちの曲陵侯。義兄弟の万松柏将軍と共に、各地を転戦してまわっています。元々は教養がない武骨な人でしたが、娶った蕭元漪に学んで、学問も身につけた苦労人です。嫋嫋を溺愛しており、何をしても怒りません。妻が厳しくしつけようとするのを、いつも宥めています。
蕭元漪/曾黎(ツォン・リー)

程始の後妻、嫋嫋兄妹の母、軍人。夫に従い従軍し共に戦います。元々、教養が高い才女で実家の蕭家は貧しいながら、学問を大事にする家庭でした。再婚後は夫に溺愛されており夫婦仲はとても良いです。戦地から戻ると娘が狡賢く後先考えない無謀な少女に育っていて驚き正道に戻す努力しますが空回りして逆効果に。
袁慎/李昀鋭(リー・ユンルイ)

白鹿山の才子のちの廷尉府侍郎。白鹿山書院の皇甫儀に師事し白鹿山の才子と呼ばれていましたが、元燈祭の夜に嫋嫋に一目惚れ。万家の太夫人の誕生日に押しかけ鞠を投げるもあっけなく投げ返され、話しかけても変人扱いされ、やることなすこと空回りで警戒される残念な人です。都中の女性のあこがれの的ですが本人はかなり女嫌いの様子。
楼垚/余承恩(ユー・チョンエン)

楼氏分家の次男幼馴染の何昭君は婚約者、阿垚楼氏の分家ということで冷遇されています。特に目立った学問の才能もなく、弱気なため、気の強い婚約者の何昭君にバカにされています。明るくはつらつとした嫋嫋に惹かれて、馬車を追いかけるような行動力も実はあります。とにかく優しくて、頼みはなんでも聞いてくれそうな忠実なタイプです。
文帝/保剣鋒(バオ・ジエンフォン)

皇帝、凌不疑の義父、霍翀の義弟越妃とは幼馴染で恋人同士でしたが、乾安王との同盟のために宣后を娶りました。霍将軍とは義兄弟の関係で、孤城が落城した際に逃れた甥の凌不疑を憐れんで義子としました。情が厚く、凌不疑に、霍将軍の血が断たれてはいけないと何度も縁談を持ち込みますが、首を縦に振って貰えません。
宣后/童蕾(トン・レイ)

宣后/童蕾(トン・レイ)
皇后、皇太子と五公主の母、宣神諳長秋宮に住む、穏やかで優しい皇后。凌不疑のことも、嫋嫋のことも自分の子供のようにかわいがります。越妃とも諍いを起こすことはなく、姉妹のように仲良く、幼馴染の二人が親しくしていても理解を示しています。
越妃/曹曦文(ツァオ・シーウェン)
妃、第二公主と第三皇子と第三公主の母。越姮ユエ・ホン永楽宮に住む妃。気が強く、はっきりした性格の持ち主。皇帝とは幼馴染で、唯一愛される女性。霍兄妹とも幼馴染で、霍将軍を尊敬しているため、凌不疑に対しても親切。