星漢燦爛(せいかんさんらん)あらすじネタバレ18・19・20話|何将軍の遺言

ラブロマンス
©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
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19話

「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited

楼家で楼垚と程少商の婚姻を発表する宴が開かれます。そこへ凌不疑が皇帝からの婚姻祝いの品と詔書を持って来ました。詔書には程少商が驊県で民を助け、賊の平定に協力したことが書かれていました。その詔書は程少商を賞して楼家の顔を立てるために凌不疑が皇帝に頼んだものでした。

その後、凌不疑は楼犇に会いました。凌不疑の言った雍王の封地を熟知している”旧友”とは楼犇のことだったのです。仕官の道を断たれた楼犇は各地を遊歴し地形を熟知していました。楼犇は凌不疑のために地図を描くと約束しました。

程少商が万萋萋ら女子たちと宴を楽しんでいると、凌不疑から呼び出されます。凌不疑は程少商に今夜、戦に発つと言いました。そして、しがらみから逃れるために楼垚と外地に行くにしても不毛の地へ行くな、自分が皇帝に頼んで安住の地を探してやると言うのでした。

夜になり楼犇が凌不疑に地図を送って来ますが、仕官への推挙は辞退するとの言いづてがあります。凌不疑は楼氏本家が楼犇の登用を阻んだと察し、楼氏分家の非力さに程少商が嫁いだ後の境遇をますます心配するのでした。

数日後、凌不疑率いる軍は雍王と肖世子を生け捕りにして凱旋しました。そして何家は何昭君と幼い弟以外は戦死したと報告されます。何将軍は最期に何昭君を再度楼垚と縁組させたいと言い遺したとのこと。朝堂では、すでに程少商との縁談が決まった楼垚を何昭君と再び縁組させるかについて意見が分かれ……。

話を聞いた楼垚は塀を乗り越えて家出しようとしますが、はしごから落ちて脚を怪我してしまいます。楼大房夫人は楼垚に何昭君との婚姻を強要しますが、楼二房夫人は本家の次男が何昭君を娶ればいいと言い返しました。それでも楼大房夫人は程家にふみを書いて向こうから破談にさせると押し切るのでした。