25話
凌不疑が妻を娶ることを霍君華に報告しているところへ凌益が来ました。凌益は程少商との縁談に反対し、裕昌郡主との婚姻を勧めます。凌不疑と凌益が廊下で話していると、霍君華が部屋から出てきました。霍君華は凌益を叩き始めます。凌不疑は霍君華を止め、凌益を帰らせました。
その後、韓武が凌不疑に、小越侯の配下だった軍医が名を変えて郊外で暮らしていることを突き止めたと報告に来ます。韓武は目立たないように1人で探りに行き、3日以内に戻ると約束するのでした。
楼何両家の婚儀の日、凌不疑は程少商に一緒に向おうと言います。楼家に着くと凌不疑と程少商の婚姻のことを聞いていた楼垚が祝いの言葉を述べました。また参列していた袁慎は程少商に「たった数日で鞍替えとは」と嫌味を言うのでした。
何昭君は女家族の席に案内する途中、程少商に楼垚を返してくれたことへのお礼を言います。程少商が女家族の席に着くと、王姈と楼縭が早速嫌味を言ってくるのでした。
男家族の席で凌不疑は楼犇に改めて仕官への推挙の話をしますが、楼大傅に横から口を挟まれ、楼犇は辞退します。その時、王延姫が来て”程少商に凌将軍の馬車に外套を忘れたと伝言を頼まれた”と言いました。
王延姫は女家族の席で程少商が王姈たちに攻撃されていることを暗に凌不疑に伝えたに来たのです。それを察した凌不疑は自分の軍とともに女家族の席に向い、次のような話をして王家の恥を暴露するのでした。
五皇子に贈られた美女2人を王姈の兄が羨んでいたので譲ったが、数日後、王姈の父が妾にしていた。