星漢燦爛(せいかんさんらん)あらすじネタバレ27・28・29話|瘴気の謎

ラブロマンス
©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
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28話

「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited

夜、程少商のことを想って外で酒を飲んでいた凌不疑は刺客に追われる韓武を目撃し、助太刀します。韓武は、瘴気で死んだとされている兵士たちが実は刀で斬られて死んでいたことを証言した元軍医が刺客に口封じされてしまったと報告しました。韓武は刺客に身元を問いただそうとしますが、刺客の毒針により命を落としてしまいます。

翌日、凶器を調べると毒針は軍で使われるもので普通の鉄匠には作れないとわかりました。また凌不疑は当時小越侯が自軍の兵を口封じしてまで瘴気があると主張したのは孤城への援軍を遅らせて陥落させようとしていたからだと考えます。

凌不疑は韓武を助けようとして脚を負傷していましたが、孤城の調査の件を内密にするために落馬で怪我したことにしていました。皇帝は凌不疑が何か隠していると思い、怪我する前に会っていた程少商を参内させることにします。

程少商が参内すると、三公主が凌不疑を誘惑したと言いがかりをつけてきました。そこへ凌不疑が来て、三公主に向って今まで皇帝に身を固めろと急かされていたが程少商に出会って初めて妻帯する気になったのだと宣言します。そして凌不疑は程少商の手を引いて立ち去りました。

一方、王家には夫人の文修君に父の故乾安王の配下だったポン氏からの使いが来ます。彭氏は文修君に貨幣の鋳造権を渡すことを皇后に嘆願してほしいと依頼してきたのです。また、使いは文修君の弟である小乾安王からの乾安文氏は没落し困窮しているとのふみを持参していました。そこへ来客を知らずに王姈が入って来ます。王姈を見た使いは彭氏の後妻として嫁がせることを提案しました。

文修君は親子ほども年が違う上に喘息持ちの彭氏に娘を嫁がせることに反対しますが、使いは喘息はかつて彭氏が瘴気の中から故乾安王を連れ帰ったために発症したのだと指摘し、恩を忘れるなと言うのでした。

皇帝に拝謁した程少商は楼家の婚礼で自分を中傷した王姈を訴えたいと申し出ます。皇帝は近侍である曹成ツァオ・チョンを王家に遣わせると約束しました。また、皇后は程少商にしばらく自分の元に寝泊まりして宮中の掟を学ぶように言います。程少商が戸惑っていると凌不疑が自分が毎日送り迎えするので、泊まりではなく通いで学ばせてはと助け船を出しました。皇帝はそれを許可します。

その後、曹成が王家を訪れて楼家の婚礼で程少商を中傷した件について父娘で自省するようにと皇帝の言葉を伝えるのでした。