星漢燦爛(せいかんさんらん)あらすじネタバレ33・34・35話|文修君の末路

ラブロマンス
©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
PR

35話

「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited

万将軍が凱旋し、王隆が独断で持ち場を離れたのは王淳将軍の軍令があったからだと報告しました。皇帝は廷尉府に新しく着任した袁慎にその件の調査を任せようとしますが、凌不疑は軍令は文修君が偽造したものだと言って証拠品を出します。皇帝が文修君に自害を命じると、凌不疑は王淳将軍も罰するべきだと進言しました。すると、朝臣から外戚が過ちを犯すのは監督が不十分だからだと太子を批判する声があがります。

その後、王姈が母の助命を嘆願しに皇后を訪ねてきました。五公主は今まで王姈を従わせてきたにもかかわらず冷たく接します。それを見た程少商は自分が王姈を追い払うと言って五公主を帰らせました。

夜になり、程少商は皇帝に手料理を運びます。料理は文修君の原籍のある寿春のものばかりでした。程少商は王家に常備していた食材を王姈が届けてくれ、自分が調理したと説明します。皇帝は程少商が回りくどく文修君の助命を嘆願していると気づきました。実は凌不疑も、乾安王は霍将軍を助けようとして亡くなり、文修君はその血脈だと言って皇帝に嘆願していたとのこと。

皇帝は従姉妹である皇后にも免じて文修君を死罪から終身刑に変更することにします。それを知った王姈は文修君の面会に行き、文修君は小乾安王のために罪を犯したにもかかわらず、小乾安王は文修君に全ての罪を着せたことを話しました。また文修君が恨んでいた皇后のおかげで死罪から終身刑に変更されたことも話します。

程少商が宮中で飴糖の代用品を試作していると、匂いに気づいた皇后と五公主が来ました。そこへ殿内に皇后がいなかったため皇帝も凌不疑を連れて探しに程少商のところへ来ます。

飴糖の代用品を試食した皇帝は味は褒めたものの国力を用いるべき所は甘味ではないと言い、程少商にどこに用いるべきかと問いました。程少商は食糧、鉄器、馬と答えます。皇帝はその答えを褒めて凌不疑に褒美を与えると言い、皇后は程少商に後宮の差配を任せることを提案しました。

その後、程少商は自分が褒められたのに凌不疑が褒美を与えられたことに疑問を持ち、皇后に率直な気持ちをぶつけます。すると皇后は以前程少商が楼家で皆の前で皇帝から表彰されたのは、凌不疑が皇帝に嘆願したおかげだと教えるのでした。

PR

感想

皇帝は朝臣に対して太子の信頼を高めるために虎符を授けたのに紛失してしまうとは……やはり今の太子は太子の器ではなかったのでしょうか。それにしても突然磁石の話をしてきた小越侯はもしかして虎符が偽物であることを知っていたのでしょうか。だとしたらなぜ偽物だと知り得たのか気になりますねー。

普段は程少商に厳しい蕭元漪ですが、突然訪ねて来た淳于氏を程少商が挑発し始めると同調したのがさすが親子という感じでした。また凌不疑は皇帝の養子になっているとはいえ、婚約の宴に皇帝、皇后が来るというのはすごすぎますね!

今まで王姈にさんざん嫌がらせをされてきた程少商ですが、文修君の助命を手助けをしたことに感動しました。

「星漢燦爛(せいかんさんらん)」キャスト相関図 登場人物を一挙紹介 

「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
紹介している作品は、2024年10月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。