星漢燦爛(せいかんさんらん)あらすじネタバレ36・37・38話|皇帝の策

ラブロマンス
©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
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37話

「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited

皇帝はじめ宴の出席者が会場から出て来て五皇子と程少商を問い詰めました。五皇子は五公主の連れの息女から”佳人が池で待っている”と伝言されたから出てきたのだと言い訳します。ところが五公主の連れの中にはその息女はいませんでした。

五皇子と五公主が口論になり、それを聞いていた皇后は体調が悪くなって部屋に戻ってしまいます。越妃の助言により処分は翌日に持ち越されることになりました。皆が立ち去り、程少商は凌不疑と2人きりになります。程少商が”私を信じる?”と尋ねると凌不疑は”もちろんだ”と答えました。

翌朝早く程少商が皇帝と皇后のところに行くと皇后は宴の準備の労をねぎらい、程家の屋敷に帰るように言います。程少商が皇宮を出ようとすると、汚れた身なりの五公主が追いかけてきました。五公主と息女たちが皇宮から帰ろうと部屋の扉を開けると、仕掛けが作動し残飯の汚水が降ってきたとのこと。

五公主は皇后に、あんな手の込んだ真似をするのは程少商しかいないと訴えました。程少商が手の込んだ真似をされる心当たりがあるのかと聞き返すと、五公主は池に突き落としたことを言いそうになって慌てて口をつぐみます。そこへ越妃が自分の管轄の部屋で起こったことだから座視はできないと言って来ました。

越妃は反抗的な態度をとる五公主を平手打ちします。そして越妃は昨日の宴で五公主が程少商を五皇子と密会しているように陥れたことを指摘しました。そこへ凌不疑と五皇子が昨日五公主が伝言をさせた息女を連れて来ます。息女が全て五公主の仕業だと白状したとのこと。

皇帝から問い詰められた息女は気絶してしまいます。五公主が五皇子のせいだと責めると、皇后はさらに激怒。また五皇子は先日五公主が程少商を池に突き落としたことを暴露します。凌不疑は先日程少商が泣き出した理由を理解するのでした。

程少商は皇帝と皇后に、五公主に残飯の汚水を仕掛けたことを認め罰を受けると言ったものの、池に突き落とされたお返しをしたのだとも言います。凌不疑は五公主に向って仕返ししてやると言いますが、五公主は公主に対して何ができるのかと言って開き直りました。皇帝は五公主を半日皇陵に閉じ込め先祖代々の前で反省させるように命じます。

「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited

皇帝が体調が悪くなった皇后に付き添って部屋に戻った後、越妃は駱濟通に宴で最初に密会だと騒いだ侍女の始末を問いました。駱濟通はあの侍女は売り飛ばすと答えます。

その後、凌不疑は程少商が落水のことを明かさずに1人で報復したことを危険だと言って責めました。程少商がそれが私のやり方だと言うと、凌不疑は立ち去ってしまいます。程少商が皇帝と皇后のところに行くと、2人も程少商が自分たちに相談せずに1人で復讐したことに失望していました。

凌不疑は五皇子から五公主の連れの息女全員の身元を聞き出します。そして凌不疑は息女たちとその父親を罰するのでした。皇陵で反省して戻った五公主は”幕僚”という名目で屋敷に囲っていた情夫たちが全員死んでいるのを発見します。これが凌不疑の五公主に対する仕返しだったのです。

一方、太子妃は寿誕の宴に太子のかつての想い人であり今は朝臣に嫁いでいる曲泠君チュー・リンジュンが来ていたことで、その後太子が心ここにあらずになっていると言って責めるのでした。