感想
楼垚の使いで来たと言って程少商を迎えた楼縭でしたが、楼垚が何も知らないようだったのは怪しいと思っていたら、やはり楼縭には企みがあったのですね。
しかも黒幕は自害したと思われていた王延姫だったとは!(確かに王延姫演じる施詩はあのまま川に入って退場してしまうにはあまりにも有名すぎる女優さんでしたが……)
また、ただの酒楼の主人だと思っていた田朔が前皇帝の残党だったという予想外で驚きでした。そして太子と村の民が同時に危機に陥るという緊迫の状況になりましたが、霍不疑と程少商が二手に分かれて解決する結末に感動しました。
全体を通しては善人だと思っていた人が悪人だったり、敵対していると思っていた人が助けてくれたり意外な展開が多く見応えのあるストーリーでした。
登場人物も本人は真剣なのになぜか笑いを誘ってしまうことがある霍不疑や、お笑い担当のように見えて肝心な場面では感動させてくれる程家の人々など個性豊かなキャラクターばかりで最後まで楽しく視聴できました。
復讐劇の要素もある本作ですが、暗くなりすぎず前向きに家族の絆について考えさせられるドラマだったと思います。
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」キャスト相関図 登場人物を一挙紹介
「星漢燦爛」©2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
紹介している作品は、2024年11月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。