「星花双姫(せいかそうき)」4話・5話・6話のあらすじとネタバレ感想。
夜曇は天界を出るために必要な玉佩を手に入れるため、有琴の弟である清衡を酔わせて玉佩を盗みます。その玉佩を使って天界を脱出した夜曇はついに姉の青葵と再会を果たし……。
4話のネタバレあらすじ
*自動翻訳で視聴したため、細かいところ(固有名詞など)に違いがある場合がございます。
夜曇にキスをされ困惑した有琴王子は、法術で夜曇を石に変えてこの場から逃げ去りました。
翌朝になって目覚めた夜曇は昨夜のことをあまり覚えておらず、服が脱ぎ散らかされていることから有琴とそういう関係になったのだと誤解します。
それはさておき、夜曇は姉の青葵に会いに行くため天界を出ることに。まずは、天界を出るのに必要な玉佩を手に入れるため、有琴の弟である清衡を酔わせて玉佩を盗みました。そして、夜曇はその玉佩を使って慢慢と一緒に天界から脱出することに成功します。
一方、夜曇にキスをされたせいで心が乱された有琴は修行場で心を浄化していました。そこへ、従者が仙人たちからの苦情を知らせにきます。
聞けば夜曇が天界の貴重な品々を食べてしまったとのこと。しかも、有琴の神牛までもが食べられていました。さらに、夜曇が天界から逃げたことを知った有琴は怒り心頭で探しに向かいます。
その頃、青葵は昨夜の文字の彫り合いで夜曇に伝えたとおり「魍魎城」に来ていました。そして、ついに夜曇と再会します。
ところが突然、仮面をつけた黒服男が青葵と夜曇を襲いました。青葵と夜曇が二手にわかれて逃げると、黒服男は夜曇を追いかけてきました。
夜曇は法器を使って黒服男に応戦するも万策尽きてしまいます。そこへ、夜曇を探しに来た有琴が現れました。有琴は黒服男を追い払い、夜曇を天界に連れ帰ります。
天界に戻った有琴は夜曇の体に「虹光宝睛」という術を埋め込みました。「虹光宝睛」とは、夜曇が掟破りの行動をすれば体に強い痛みが走るというもの。夜曇はそのせいで大人しくせざるを得なくなるのでした。
一方の黒服男(嘲風の側近)は今度は青葵に襲いかかろうとしたところ、沈淵界の第三王子 嘲風が立ちふさがります。嘲風は青葵たちを襲うように指示した張本人であるにもかかわらず、さも青葵を守ったかのように演じるのでした。
嘲風は沈淵界に戻ったあとも青葵の気を引くための芝居を続け、青葵に「君が沈淵界に留まるかぎり守り続けるよ」と言いました。そこへ、第二王子の側近がやって来て嘲風と戦い始めます。
青葵は自分と嘲風を守るために簪を突き出すと、その簪が第二王子の側近の首に刺さり死亡しました。青葵は人を殺してしまったことに激しく動揺します。
5話のネタバレあらすじ
*各世界ごとにまとめているので一部ストーリーが前後しています
天界。夜曇は体に埋め込まれてしまった「虹光宝睛」を法器を使って取り払おうと考えます。その法器を作るために必要な宝は上級仙人の霊璞祖師が管理しているため、夜曇は霊璞祖師に会いに行きました。
夜曇が宝を漁りはじめると突然、隠し扉が開きます。どうやら、夜曇が触った宝のひとつが隠し扉のスイッチだったようです。隠し扉の奥では、いつも霊璞祖師とつるんでいる仙人2人がギャンブル(麻雀)をしていました。
天界ではギャンブルが禁じられているため霊璞祖師たちは慌てて誤魔化しますが夜曇は、自分は麻雀をよく知っていると言い、霊璞祖師たちと一緒になって賭け麻雀をやり始めました。そして、夜曇はボロ勝ちして霊璞祖師たちから全財産を奪ったのです。
ギャンブルで全財産を失ったと訴えるわけにもいかない霊璞祖師たちは夜曇の言う通りにするしかなく、夜曇の望みどおり、有琴に「虹光宝睛」を取り払うべきだと進言しに行きました。
しかし、有琴は霊璞祖師たちの様子がいつもと違うことを見抜きます。すると、霊璞祖師たちは麻雀で夜曇に負けて全財産を失ったことを白状しました。有琴は全財産を取り戻すことを約束します。
一方の沈淵界では、第三王子の嘲風が“第二王子の側近を殺した罪”をかぶって牢獄に入れられました。そのことを知った青葵は嘲風がひどい目にあっているのではないかと心配になり、牢獄が恐ろしい場所と知りながら会いに行くことにします。
しかし実際は牢獄の番人は嘲風の手先であるため、嘲風はひどい目になどあっておらず快適に過ごしていました。ただ、無傷で牢獄を出るわけにはいかないので、嘲風は側近に自分を殴らせ傷を作ります。
するとそこへ、青葵が面会に来たとの知らせが入ります。嘲風が牢獄の入り口を見に行くと、青葵が必死になって番人に頭を下げ嘲風に会わせてほしいとお願いしていました。
嘲風はこれまで皇位争いで勝つために青葵を利用していましたが、自分に会うためにここまでしてくれた青葵の姿を見て惹かれ始めます。
さらに、青葵は嘲風を治療しようとしました。沈淵界では治療が禁じられており、もしその掟を破れば罰を受けてしまうのですが、青葵は構わず嘲風を治療します。治療を終えた頃には、嘲風はすっかり青葵を愛し始めていました。
6話のネタバレあらすじ
天界。有琴は夜曇が霊璞祖師たちから勝ち取った全財産(宝)を取り戻すため、食べ物の匂いで夜曇をおびき寄せました。そして食べ物に値段をつけ、食べたかったら宝で払うようにと強制したのです。
食べ物の誘惑に負けてしまった夜曇は、宝を払って食べまくりました。それを繰り返すうちに、夜曇は霊璞祖師たちから勝ち取った宝をすべて支払いに使ってしまいます。
払う宝がなくなった夜曇に有琴は、学堂に通えば食事ができると言いました。夜曇は学堂に通うことにします。
夜曇が学堂に向かうと、有琴の従妹である碧穹が低級仙女の胡荽をいびっていました。見かねた夜曇は胡荽を助け、碧穹と口論になります。そこへ、学堂の先生がやって来て「授業は始まっているのにここで何をしているんだ」と言いました。
夜曇と碧穹は先生に状況を説明すると、先生は碧穹の言い分を信じた様子。腹を立てた夜曇は先生に反抗的な態度を取ってしまい学堂から追放されました。
そのことを知った有琴は天界の妃が学堂を追放されるなど天界の恥だと怒りに震えますが、そこへ胡荽がやって来て、夜曇は自分を助けてくれたのだと事情を説明します。
それを聞いた有琴は学堂の先生に会いに行き、3日後の学堂の試験に夜曇が合格したら夜曇を入学させてほしいと話をつけました。
有琴は3日後の試験のことを夜曇にも話し、もしも合格したら入学できるだけでなく体に埋め込んだ「虹光宝睛」も取り払うと言うのでした。
一方の沈淵界では、第三王子の嘲風が王の面前に突き出されます。その場には王妃と第二王子もいました。
側近を嘲風に殺された第二王子は怒り心頭の様子で「嘲風を殺すべきだ」と王に主張します。第二王子の母である王妃もそれに同調しました。王の沈黙を了承と受け取ったのか、第二王子は嘲風の首を絞め始めます。
嘲風が殺されかけたその時、第一王子が捕らえた密偵を連れて乗り込んできました。その密偵が第二王子の手下だったことから、王の怒りは第二王子に向けられ、第二王子はすべての称号をはく奪されます。逆に嘲風は将軍を指揮する権利を与えられ、第一王子から学ぶことになるのでした。