「尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で」苦しむ民がいる中で権力争いをしている朱家に嘆く游一帆と、皇族に蔓延る悪を断ち切ると約束した朱瞻基の一騎打ち。そして負けを認めた游一帆は……。
最終回(48話)のあらすじ
游一帆は、民が苦しんでいるのに朱家の息子たちが権力争いばかりしていることを嘆きました。
それを聞いた朱瞻基は自分が皇族にはびこる悪病を断ち切ると宣言します。
朱瞻基との一騎打ちの末、游一帆は負けを認めました。
しかし朱瞻基はお前は殺さない、太平の世を見せてやろうと言ったのです。
ところが游一帆は朱瞻基の剣を自分の胸に突き立て自害するのでした。
最終回(48話)のネタバレ
謀反が鎮圧された後、皇太后は孟尚食を復職させることにしますが、その前に獄中の漢王に毒酒を運ぶことを命じました。
毒酒を運んだ孟尚食は、漢王から飲みかけの盃を奪って自分も毒酒を飲んで自害してしまいます。
その後、皇太后は殷紫萍を新しい尚食に命じました。
ところが殷紫萍は他に尚食になるべき者がいると言い、自分は広く世間を見て料理の腕を磨くために旅に出てしまいます。
朱瞻基は袁琦と共犯者たちを処刑することにし、趙王の命は助けると約束しました。
皇后は毒薬を用意し、自害することで姚子衿に皇后の座を譲ろうと考えます。
そこへ偶然訪ねて来た姚子衿は皇后を説得しようとしますが、皇后の意志は固く……。
姚子衿は朱瞻基に皇后を自由にしてほしいと頼みました。
朱瞻基は皇后は病が多いため居を移して静養させるとの詔を出します。また尚食の職には方含英が就くことになりました。
姚子衿は朱瞻基にやっと素直に”離れがたい”と自分の想いを伝え、朱瞻基は姚子衿に口づけするのでした。
最終回(48話)の感想
殷紫萍は料理の道を究めることにし、皇后は自由の身になったらおそらく再び医学を探求するだろうし、姚子衿は才能を活かして朱瞻基の補佐をする……。この3人は適材適所に収まってハッピーエンドですね。
全体をとおしては次々に出てくる趣向を凝らした料理を眺めるのが楽しいドラマでした。また、誰が敵で誰が味方かわからない皇宮の中で冷静に困難を乗り越えていくヒロインがかっこよかったです。
姚子衿が朱瞻基になかなか本心を言わないのでどうなることかと思いましたが最後には自分の想いを伝え、安心しました。
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