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『集団左遷!!』7話ネタバレあらすじと視聴率。片岡は正義を貫けるか!? 新たな助っ人キャラも登場!

集団左遷ネタバレ 2019年春ドラマ
©Dramas Note

『集団左遷!!』7話ネタバレあらすじと感想。

ノルマ達成ならず蒲田支店は廃店が決定となりましたが、社員達は他の支店へ配属が決まり、クビを逃れることができました。

今回の7話からは第2章「本部編」がスタートとなります。

片岡は本部でも正義を貫くことができるでしょうか?

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『集団左遷!!』7話のあらすじ

三友銀行蒲田支店が廃店することになり、本部へ移動となり融資部の部付部長となった片岡。新たな気持ちで頑張る決意をします。

本部会議室では、専務となった横山がAIシステムについてプレゼンを行っていました。AI導入により、更なる銀行のスリム化を訴えかけていた最中、総合百貨店丸橋ホールディングスのダニエル・バックCEOが、会社資金120億円を私的流用した疑いで逮捕されたというニュースが飛び込んできます。

マルハシは経営方針を巡って当時の社長・丸橋が息子から社長の座を引きずり降ろされるというお家騒動が起きた会社でした。息子の太郎は、アメリカの大手百貨店ウィルマンズと提携しダニエルをCEOとして迎え入れるも業績の低迷が続いていました。

金融庁の立ち入り検査を明日に控えて、社内は大混乱。そんな中、日本橋支店の副支店長へ移動となっていた真山の元へ”ダニエルは丸橋会長にはめられた”というメールが届きます。告発メールだと睨んだ真山は、片岡へ相談に行くのでしたが……。

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『集団左遷!!』7話のネタバレと解説

三友銀行と丸橋ホールディングスの関係

CEOのダニエル・バックが会社資金120億円を私的流用したという疑いで逮捕されてしまいます。3000億円を融資している三友銀行。

片岡は部下に「ステージ4の正常先だよな」と確認していましたが、銀行関係者以外は聞きなれない言葉にハテナ?と思った方へ簡単に説明すると、銀行は企業を評価(格付け)することによって、お金を貸すか貸さないか、金利をどのレベルにするかを決めています。

レベルは、正常先・要注意先・要管理先・破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に分かれていて、正常先業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者となっています。

なので、三友銀行にとってお得意様として付き合っている会社だったようです。

告発メールを送った人物とメールを巡るそれぞれの動き

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丸橋ホールディングスの融資支店は真山のいる日本橋支店でした。CEO逮捕で混乱する日本橋支店。そんな時、日本橋支店副支店長の真山の元へ告発メールが送られてきました。

支店長に相談するも、丸橋の件で忙しいからと取り合ってもらえない真山は、片岡へ相談に行きました。

内部告発ではないかと睨んだ2人は、片岡の上司・隅田に相談しに行きますが、そこに横山が偶然通りがかったことによって、横山の耳にもいれなけれならない状況に。

横山は、ただのいたずらだと、言い放ちます。念のため真偽を確かめたほうが良いと考える隅田・片岡・真山でしたが、銀行の大幅な減益になるようなことをやる必要はないと横山は拒否しました。

横山が強引すぎるくらい丸橋を擁護する理由はストーリー最後で明らかにされます。

隅田の指示により、告発メールが誰からか調査することにした片岡と真山。久しぶりにタッグを組んだ2人の顔は少しイキイキして見えました。

しかし横山は、片岡が告発メールの犯人を探し出すことを予想して、マスコミに手を回し先手を打つ対策を施します。こういった事は、本当によく頭の回る横山です。

告発メールを送ってきた人物は、丸橋の元経理部長の上原でした。上原は、丸山会長の不審な動きを見つけてしまい、出向させられてしまいました。

これを知った片岡は、なんとか丸山会長の不正を証明する書類を見つけようと必死で探し、遂に証拠を見つけ出すことに成功するのですが……。

三友銀行と丸橋ホールディングスの真の関係

丸橋ホールディングスの再建プランを立てている横山。横山のプランは、丸橋会長を再び社長に就任させるというプランでした。

隅田の話では、丸橋は10年前、当時日本橋の支店長だった横山が取ってきた融資先でした。横山が移動後も、横山に近い人間が日本橋支店長となって丸橋を引き続き担当してきていました。

丸橋と日本橋支店が横山で繋がっていたことが判明したことで、丸橋会長の私的流用の一部が横山に流れているのではないかと予想する片岡と真山でした。

横山の派閥

本部の中で”横山派”というものがあるようです。

片岡が梅ちゃんと呼んで親しくしていた支店統括部部長の梅原も横山派に最近入っています。横山側近の鮫島から、「横山派に入ったからには片岡には厳しく接した方がいいと思います」と注意を受けた梅原。

そして「それが出来なければ梅原さんもああなるかも知れません。」とある部屋に連れて行かれました。そこには、机しか置かれていない部屋にじっとうつむいて座っている宿利の姿が。

蒲田支店のノルマ達成を妨害することが出来ずに、横山の信頼を失った宿利は、何も仕事を与えられず座っているだけの部屋に追いやられていました。

隅田は横山の派閥には入っていないようです。なので、深い情報は隅田には知らされないようです。

しかし、横山の闇に汚されていない健全な人が片岡のそばにいる事が判明。今後、隅田は片岡の右腕になってくれる予感もしますね。

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『集団左遷!!』7話の感想

今回のストーリーは、大〇家具のお家騒動〇産のゴ〇ン会長の逮捕劇を連想させるような内容でした。

横山の悪事が少しずつ露呈してきていますが、ギリギリのところで難を逃れて自分の身はしっかり守っている横山。

丸橋会長の流用した金が横山に流れていたと思っていた片岡と真山は、横山があっさり丸橋を切り捨てたことで拍子抜けしてしまいました。

しかし、もしかして横山は丸橋じゃなくて日本橋支店をさわれたくなかったのではないか?と考える真山。さすが、勘が良いです!

物語の最後に、「日本橋に金融庁が入らなければ我々の計画は誰にも知られることはない」と話す横山。「藤谷は知られないように気をつけてくれ」という会長・郷田。

横山たちは一体なにを企んでいるのか気になります。

7話の視聴率は9.4%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)