「サイロ」シーズン2第10話あらすじとネタバレ考察。ソロは過去を辿りセーフガード処置が恐ろしいものであることを思い出しました。さらに、それを阻止してサイロを守れるかもしれない方法があると言います。そんななか、ルーカスからあることを聞かされたバーナードは引きこもり、サイロ18号では人々が暴徒化してしまいます。
序章
シャーリーは、ジュリエットが生きている可能性があるとルーカスが言っていたことをみんなに伝えました。ニコルズ医師は、みんなが言うようにジュリエットは生きていると信じていたが、それは初めて信用できるものだと安堵します。
下層階に来てからニコルズ医師はほとんど眠らずに人々を治療していましたが、ノックスが「急ぎの頼みごとがある」追い打ちをかけました。
反逆のさなか、たくさんの人々を治療してきたがそれより大切なことは?という問いに、ノックスは「戦争だ」と答えます。
一方で、ジュリエットとソロ(以下、本名のジミーで表記)と、イーター(以下、本名のホープで表記)の3人は、必要なものを取りにかつてジミーが暮らしていた部屋に向かいました。
ジミーが部屋に来たのは、最後に母を見たとき以来。両親を思い浮かべながら懐かしそうに過去を思い出していました。
必要なものを手にしたジュリエットは、先を急ごうとしますがジミーはもう少しここに居たいといいます。ジュリエットは「ジミー…私はもうすぐここを出る」と言い、ホープと部屋を出ていきました。
ジミーは、机の上にあったメモの端切れを見て何かを思い出します。
「セーフガード処置……!」
ジミーはジュリエットを追いかけ「ねえ!待って!見せたいものがある。行くからこそ見ないといけない!君のサイロを救える唯一の方法かも!」と慌てる様子に、ジュリエットとホープは引き返しました。
ジミーが「ホープが知るにはまだ若い」と言うと、ジュリエットはホープに隠し部屋で待っているよう伝えます。
そのころ、ルーカスは地下から上に向かっていました。途中でシャーリーに拘束するよう言われた男が待っていましたが、隙を狙って倒して上層階を目指します。
また、ノックスとシャーリー、ビリングス保安官たちはウォーカーのところに集まり、反乱計画について相談していました。
計画はリスクが高いもののやるなら今しかなく、すべてを賭ける覚悟で挑まなくてはなりません。彼らは発電機に爆弾を仕掛ける計画を実行しようとしていたのです。
真実を知りたくても彼らは教えない。追い込まれない限りは……。
カメラを通し計画を聞いていたバーナードは、計画を事前に阻止するため全警備隊員をバリケード前に向かうよう命じました。