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サイロ(Apple TV+)シーズン2第10話あらすじネタバレ解説と考察-セーフガード処置は名前から想像できないほど恐ろしいもの

サイロ ディストピア
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サイロ18号

混乱

ストーリーが細かく変動しますのでサイロ17号と18号のシーンごとに分けてお伝えしています。
サイロ
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警備隊はバリケードを破壊し、抵抗する機械部の人々を次々と拘束しカフェテラスに閉じ込めます。そこにはケネディ、ノックスやシャーリー、ウォーカー、ビリングス保安官も含まれていました。

主犯格のノックスとシャーリーと保安官はマクレーンのいる牢に連れていかれます。カフェテラスでは、ケネディが「このスクリーンはうそだ!ニコルズは真実を示そうとしたんだ!」と叫ぶと、女性警備隊員が近づき「待って、私も見たわ。緑と青の光でしょ」とそっと話しかけてきたのです。

彼女は発電機の修理の時に見たようでした。ケネディは叫びます「ジュリエット・ニコルズはまだ生きてる!」

牢の前まで連れて来られた3人のうち、ウォーカーはアムンセンから「市長が協力に感謝すると礼を述べている」と、マクレーンとともに解放する旨を伝えられます。

しかし、ウォーカーの裏切りを知ったマクレーンは「わたしに近づかないで!」と牢から出ることを拒否し、ノックスやシャーリーも信じられないという顔をしました。

ウォーカーは、そのまま荷物を持ちバーナードに会いに行きます。

一方で、ニコルズ医師は怪我を負った警備隊員を担架で運ばせて、警備を突破しました。この時、ケネディに話しかけた女性警備隊員が同行していたのですが、実は担架に乗っていたのは、爆破装置のタイマーと警備隊員になりすました副保安官だったのです。

けが人を装ってタイマーを運んでいましたが、途中でタイマーを落としたことに気づかず予定の場所に向かってしまいました。

機械部の爆破計画により、警備が手薄状態になっておりニコルズ医師と副保安官は目的の場所へ到着しました。しかし、タイマーの紛失に気づき決断を迫られます。

計画実行、二コルズ医師の犠牲

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発電機の場所を確保した警備隊は、爆弾を解除しようとしましたが線がつながっていないのを確認しホッとしていました。

一方で、バーナードのもとに行ったウォーカーは発電機の話を始めます。計画を阻止したと思い込んでいたバーナードは余裕の表情でしたが、ウォーカーの話を聞いて表情を一変させます。

「発電機の近くでは叫ばないと聞こえないから工員は片手での手信号を編み出していった。それが精巧になり会話もできるようになった。つまりバーナードが聞いていた会話の裏では、手信号による会話が行われてた」と話したのです。

それは、前回ノックスがひとりでウォーカーの部屋を訪ねたときにすでに知らせていました。「すべて監視されている」と。

つまり、今回の計画はすべてバーナードに聞かれていると知った上でのことで、ウォーカーが裏切っていたわけではなかったのです。

さらに、ウォーカーは時計を見ながらカウントダウンを始めました。午前9時ちょうど。しかし、予定の時刻になっても爆破は起きません。ニコルズ医師たちによるタイマー紛失で実行できなかったのです。

そこに「爆弾は処理済です。接続されていませんでした」とアムンセンが報告に来ます。バーナードは「大げさだったな」と大笑いしながらウォーカーを茶化します。

また、牢ではビリングス保安官のメッセージを受け取っていた女性副保安官が味方となり、監視の警備隊員がいなくなった隙に全員解放し、ビリングスに銃を手渡しました。

ニコルズ医師は、計画を確実に実行するため時計をジュリエットに渡してほしいと副保安官に手渡し、手動で爆破を行う決意をします。

爆弾を手に取ったニコルズ医師は、副保安官が見守るなか導線をつないで爆破させたのです。その音は、ジュリエットのいるサイロ17号にまで響き渡っていました。

「何をした」バーナードがウォーカーに詰め寄ります。ウォーカーは「私だけじゃない」とリュックをさかさまにして、たくさんの保安官バッチを出したのです。

バーナードが部屋を出るとウォーカーは仲間のところに戻り、マクレーンと抱き合って喜びあいました。

暴動

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ノックスたちはカフェテラスで拘束されている人々を解放し、武器を手に上層階を目指します。バーナードは、爆発で階段の92階から90階を失ったことを確認し言葉を失っていました。

誤解によりカフェテラスで拘束されていたルーカスは一番にバーナードの元を目指し、まじめな話をしている素振りをして言葉を発しないよう忠告して重要なことを伝えます。

アレに聞こえたら僕たちは終わりだと前置きをして「暗号は解読した。本当さ、だからメドウズは見習いを辞めた。だから僕も辞める。」それ以外、ルーカスが何を伝えたのかは不明です。

ただ、それを聞いたバーナードは魂が抜けたようになり、ポケットからキーを取り出してじっと見つめていました。

よたよたと階段を上っているところにシムズがやってきました。シムズが何を聞いたのかと尋ねるとバーナードは「見習いになりたいか?見習いにしてやる。」とキーを渡して暗証番号も教えました。

そして、幸運を祈ると言って階段をとぼとぼと上り、部屋に戻って荷物と銃、そして保安官ひとりを連れ隠し部屋に閉じこもってしまいました。