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サイロ(Apple TV+)シーズン2第4話あらすじネタバレ解説と考察-サイロが作られた本当の理由とは?

サイロ ディストピア
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サイロ18号:真実の要求と警戒

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下層階ではノックスとシャーリーが地下の壁一面に書かれている沢山の名前を「反乱で亡くなった機械部の人たちかもしれない」と話していました。

自分たちが知っている反乱は直近のもので、実は何度も繰り返されてきたのだろうと推測します。全てが機械部が発端なのかというとそうではないようです。名前の横に”農場の不作から始まる”と書かれており、その横には「機械部のせいにされる」とも。

他の壁には”工場労働者がスト”や”ダストシュートの火事”、”反乱がどこで勃発しようと必ず機械部のせいにされた”とも書き込まれていたのです。

なぜすべて機械部のせいにされたのか?その答えは「発電機を握っているから」でした。シャーリーは発電機を盾に行動することを考えましたが、ノックスが言う「発電機を最後の手段として使う」ことにしました。

シャーリーが求めているのはすべてにおいての真実なので、ノックスも「真実を要求しよう」と提案したのです。ノックスは機械部の責任者で市長と面会することが出来るので、自分とウォーカー、シャーリー、マクレーンの4人で武器を持たず静かに上層階に行くと言います。

静かに行くというのは、下層階の人間が上層階へ行くことは”攻撃”とみなされることもあり、大変危険だからです。そのためには前もって市長に連絡をとノックスは言いますが、シャーリーはメドウズ裁判官を指名しました。

メドウズは無力でも住民はそれを知らない、みんなは彼女がボスだと信じている、という理由でした。それを聞いたノックスは、メドウズに手紙を送ると約束したのです。

その話はすでにバーナードやシムズの耳に入っていました。シムズは襲撃隊に止めさせるつもりでしたが、バーナードはその必要はないと断ります。それで彼らの怒りが収まり反乱を阻止できるならいいと言う考えでした。

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バーナードは、メドウズの部屋を尋ね、ルーカス・カイル及び機械部と面会することに懸念を示します。「ルーカスは危険だ。それに機械部と会えば周囲が誤解する」

何を言われてもメドウズはひるまず、バーナードがああ言えばこう言うで返します。このときメドウズは、バーナードは何かを恐れていると察しました。

メドウズが機械部と面会することに、保安官も警戒していました。知っている一部の市民は、暴動が起こることを予想し怯える者も。

そんななか、機械部の4人の待ち合わせ場所にテディもいて5人で行くことになりました。マクレーンもノックスに頼まれた”あるもの”をバッグに入れて合流し、5人で上階層へと向かいます。