結末:たどり着いたのは3人
ソロは、ジュリエット、オードリーやニックたちを秘密の部屋に招き入れました。部屋の中はたくさんの遺物があり、ソロは彼らにまずアイスクリームを食べさせます。
ソロは、重い肩の荷を下ろしたように表情は明るく、遺物の名前や生き物の名前を教えていました。そしてジュリエットにスーツも返します。
ただ、スーツは実はもう1着ありました。それはIT部長用のもので、ジュリエットは居住区で見つけていたのです。それは、エアロックが破壊され秘密の部屋に戻るためのものでした。
ソロが「スーツを見つけたのになぜ行かなかった?」と聞きましたが、ジュリエットは何も答えません。彼女の気持ちが伝わったようで、ソロはジュリエットの肩に手を乗せ、嬉しさを噛みしめていました。
一方で、ルーカスはまずサルバドール・クインの本を母に託し、ジュリエットと関係があると話して機械部に協力を求めます。地下に連れて行ったのはシャーリーです。
その場所はかつてジュリエットと恋人のジョージが会っていた場所でした。その下には水が溜まっていましたが、ルーカスは水深は浅い判断し、ひとりロープで降りていきます。
すると思った通り、水深は腰の深さまでもないくらい浅く探していたトンネルを見つけたのです。ゆっくりトンネルに入っていくと電気がつき「ルーカス・カイル、なぜここに来た」とスピーカーから声をかけられます。
ルーカスが「サルバドール・クインの指示」と答えると、相手はここまでたどり着いたのはサルバドール・クインとメアリー・メドウズ、ジョージ・ウィルキンスの3人だといいます。
「ウィルキンスとは話していない。クインとメドウズには今からいう指示を与えた。ここで話す内容や見たものを第三者に伝えたらセーフガードを起動せざるを得なくなる。セーフガードはわかるかな?カイル氏。」
「わかりました」
ルーカスは約束しました。
考察と感想
まさかの!? ルーカスが見つけたトンネルでマイク越し話しかけてきた男は一体誰なのでしょう?しかも、サイロは50ではなく51……。
何度も言ってしまいますが、やはり実験施設的なもののような匂いがしてきました。謎を解いた者だけが真実を知ることができる・・・のような?51番目のサイロは、そのラボみたいな感じでしょうか。
メドウズが外に出たいと言ったのも、外は安全だと裏付けしたような気もします。シーズン1ではジュリエットの恋人ジョージもそんな風なことを言っていたんですが、見たこと聞いたことを話したらセーフガードを起動すると言っていたのでハッキリ言えなかったのかも。
メドウズも決してバーナードにも漏らしてませんでしたし、唯一サルバドール・クインだけが本に暗号を残してたという感じですね。メドウズも本質的なものは話しませんでしたが、メドウズが残したヒントでルーカスがたどり着いたと考えてよさそうですね。
そしてシムズ。まさか彼は本当はいいやつ??いえいえ、これまでの行いや企みを考えたらいい人とは考えられません。家族と身を守ること、サイロを守ることしか考えてないので協力者と呼ぶにはまだ早いと思っています。
さらに、ノックスはウォーカーをひっかけてるんだなって思います。テディの母が裏切り者だったというのはダミーで、ウォーカーはマクレーンを守りたかっただけだから責めないよって言っているのかと。だとしたらノックス男前です♪
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