【楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~】4話・5話・6話のあらすじとネタバレ感想。宇文玥の夜伽役が奴婢の中から選ばれることになりました。自分が選ばれれば家族の身を守れるうえに、兄の仇を討てると考えた小六は選別試験に参加します。
4話のあらすじネタバレ
宇文玥は宇文灼の養子ではあるものの、本当の祖父のように慕っていました。
それを分かっている親友の燕洵世子は、宇文玥に向かって、本当に祖父が死んだならこんなに平静ではいられないはずだと意味深なことを言います。
宇文玥は淡々とした様子で「知ったかぶりをするな」と言葉を返しました。
小八は姉の汁湘から託された小六の出生にかかわる大切な品を、小六には渡さず隠します。
そこへ侍衛がやってきて、行方不明の宋と口論していたとして小六が捕らわれそうになったところを燕洵が助けました。
小六を気に入っている燕洵は彼女から感謝されることを期待しましたが、あまりにもそっけないので戸惑います。
宇文席は自分の息のかかった女を宇文玥にあてがおうとしました。
宇文玥はそれを回避するため、屋敷内の中等・上等奴婢の中から夜伽役を選ぶことにします。
それを知った小六は、もし自分が夜伽役になれば宇文懐から家族の身を守ることができる上に、兄の仇も討てると考えました。
しかし、小六は最下等の奴婢で参加資格がなかったため、一晩中跪いて資格を得ます。
選抜の日になり、勝ち残った小六は宇文玥の夜伽に召されますが……。
4話の感想
燕洵の口ぶりからすると、もしかしたら宇文玥の祖父は生きているのでしょうか。
宇文懐が遺体を確認しようとした時、かたくなにそれを拒んでいたので生きている可能性はありそうです。
ただ、もし生きているのだとすれば、小六の兄が祖父殺しの罪で殺されたのは何だったのか?実は小六の兄も生きているのでしょうか。
宇文玥はいつもポーカーフェイスで冷たく見えますが、目は小六を追っていたのできっとすでに彼女が気になっているのでしょうね。
小六は彼の夜伽役となり、グッと距離が縮まりました。
おそらく、これみよがしに刃物が置いてあったのは、小六が宇文玥を殺そうとするか試すため?
5話のあらすじネタバレ
夜伽に召された小六は髭剃りを命じられ、刃物をゆっくり宇文玥の喉に近づけますが殺すことはしませんでした。
宇文玥は小六を窓際に連れて行き、小七と小八の姿を見せながら「他人に刀を預けていいのは、相手の泣き所(妹)を握った時だけだ」と教えます。
そして、今後は小六と名乗ることを禁じ、星児という名を新しく与えました。
その夜は何事もなく終わり、星児(小六)は香の効果により安眠します。
眠っている星児は、自分が夜伽役に選ばれたことで多くの奴婢が眠れなくなり、その中には彼女が必死に守ろうとしている妹の小八もいることに気づかないままでした。
目覚めた彼女は、隣で宇文玥が寝ていたので驚いて悲鳴をあげます。宇文玥は「側仕えなら技をたしなめ」と朝っぱらから武術を指導。
そこへ、錦燭が朝食を運んで来たので、宇文玥は星児と仲睦まじいフリをして錦燭を追い払います。
こうして夜伽役となった星児でしたが、昼間は今まで通り働かされました。
労働中に星児を訪ねてきた燕洵は、星児をからかい散歩にも連れ出します。
その後、燕洵は宇文玥に星児を譲って欲しいと頼みますが、却下されたため「だったらこの屋敷に居座る」と言うのでした。
以前から宇文玥の夜伽役になりたかった錦燭は星児を妬み、小七と小八に嫌がらせを繰り返しました。
星児がそれを阻止して大騒ぎになると、宇文玥が現れます。
宇文玥は、罰を与えると称して星児を秘密の仕掛け部屋に連れて行き鍛錬させました。
5話の感想
宇文玥の「他人に刀を預けていいのは、相手の泣き所を握った時だけだ」というセリフが理知的でかっこよかったです。
クール×クールというメインカップルの恋愛模様が少しずつ楽しみになってきました。
いつか、どちらかがデレる日が来るのでしょうか。
宇文玥が祖父からの手紙を読んでいたので、やはり祖父は生きているっぽいですね。
6話のあらすじネタバレ
宇文玥は罰を与えると称して星児(小六)に様々な訓練を受けさせました。
それに気付いた錦燭はどれほどの腕前か探るため、わざと星児に戦いを仕掛けます。
結果は、星児が楽々と勝利。
その様子を見ていた宇文玥の従者 月七は、星児の上達が早すぎることに不信感を抱き素性を調べ始めます。
宇文玥は青山院の女奴婢を集めた場で、星児に“銀鈴”という特別な地位を与えます。
実はこれは、星児に不相応な身分を与えることで周囲からの嫉妬と羨望を浴びさせるという試練でした。
そんなある時、錦燭は星児を罠にはめようとするも見破られて失敗。
星児が錦燭の荷物を床に払い落とすと、その中に手袋が混じっていました。
それを見た星児は、兄が死んだ夜に手袋を落とした覆面女かもしれないと思い至ります。
一方で月七は、星児について調べた結果を宇文玥に報告しました。
「星児は3年前に外で産ませた子として荊家に連れてこられ、それ以前のことは誰も知りません」
6話の感想
今回は訓練のシーンが多めで、ストーリーの進行はゆっくり目な印象でした。
そんな中でも、錦燭の荷物の中から手袋が見つかり、小六の兄が亡くなったあの日の真相に近づいた気がします。
でももしかすると、小六が真相を暴く前に、錦燭は口封じで殺されてしまうかも!?
まだこのドラマの方向性が見えてきませんが、ヒロインの小六が心身ともに強いので安心して見ていられます。
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