蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~18・19・20話ネタバレ

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19話 赤地女子の転生

長珩の歴劫

小蘭花は東方青蒼から”自分を全く別の者に生まれ変わらせてくれた”と感謝されて喜びます。

しかし東方青蒼が小蘭花のために水雲天を平定して本当の司命殿を取り戻すと宣言するのを聞き、小蘭花は東方青蒼と距離を置くことにしました。

その後、觴闕が東方青蒼に承影剣の破片の最後の一片を見つけられなかったと報告に来ます。東方青蒼は見つからない一片は砕け散ったのだろうと言い、承影剣はもう鋳直せないから集めた破片は捨てるようにと言いました。

觴闕は破片を持って退室後、廊下で巽風と遭遇します。巽風は承影剣の破片が不要なら自分にくれないかと言うのでした。

水雲天では昊天塔に閉じ込められた長珩を丹音が訪ねていました。丹音は長珩に天極鏡で見た人間に転生した長珩と小蘭花の婚礼の場面の話をします。

それを聞いた長珩は神水庁に跳び込んで歴劫(神仙の修行)に出たいのでここから連れ出してほしいと丹音に頼みました。丹音は歴劫に失敗すれば灰になってしまうと言って反対しますが、長珩は重ねて懇願します。

丹音は仕方なく長珩を神水庁に連れて行きました。長珩は丹音に感謝と別れを告げて神水庁に飛び込みますが、その後で丹音も後を追って飛び込むのでした。

命格詩

小蘭花はいないはずの両親の夢を見るようになり、自分が何者か悩んで厳寒の洞窟に籠ってしまいます。

自分も寒さを感じて小蘭花の異変を察知した東方青蒼は洞窟に駆けつけ、小蘭花に厚い上着をかけて抱きしめました。そして「今日からずっと私のそばにいろ」と言うのでした。

しかし小蘭花は水雲天を平定すると宣言した東方青蒼を拒否します。東方青蒼は怒って立ち去ってしまうのでした。

後日、巽風が業火の傷痕のある謝惋卿と思われる赤子を蒼鹽海に連れてきました。巽風が赤子から元神を取り出すと、元神が灰になりそうになります。東方青蒼は巽風の手から元神を取り上げて赤子に戻しました。

東方青蒼は結黎に命じ、神仙が歴劫のために人間に転生する時のことを小蘭花から聞き出します。

小蘭花は神仙は人間に転生したら命簿に書かれた命格詩めいかくしに従って経験を積むことになっており、もし経験を積む前に死んだら歴劫は失敗となり元神は灰になってしまうと説明しました。

それを聞いた東方青蒼は命格詩を読み、謝惋卿は花朝(陰暦2月15日)の婚礼の晩に新郎に殺されることを知ります。東方青蒼は花朝を待って元神を奪おうと考え、巽風に赤子を戻して見守るように命じるのでした。

一方、小蘭花は今まで命簿に興味のなかった結黎が急にいろいろ尋ねてきたことが気になります。そこへ戻って来た結黎から東方青蒼と觴闕が雲夢澤に行ったと聞き、小蘭花も結黎と一緒に追いかけることに。

雲夢澤に着いた小蘭花と結黎は東方青蒼と觴闕に見つかってしまいます。結黎が咄嗟に小蘭花が東方青蒼のお供をしたがっていると言い訳し、同行を許されることになりました。

そして4人は雲夢澤で人間になりすますため、東方青蒼は”富豪の東方員外いんがい”、小蘭花と結黎は侍女、觴闕は護衛ということにします。