蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~27・28・29話ネタバレ

ファンタジー
© BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD. All rights reserved.
PR

28話:月主になるためにネタバレ

結黎の正体

蝶衣が突然結黎の前に現れ、小蘭花の腕輪に垂らすようにと言って血の入った玉を渡します。実は結黎は海市で毒薬を飲まされ、定期的に解毒薬を支給する代償として間者として働かされていたのです。

その時、不審者を捜索する觴闕の声が聞こえてきて蝶衣は姿を消しました。觴闕からなぜこんな所に?と尋ねられた結黎はお宝を奪われないように隠しに来たと言ってごまかします。

それを聞いた觴闕はこれからは自分が守ってやると言いますが、結黎は突き放しました。その後、結黎は小蘭花の寝室に忍び込み、腕輪に血を垂らします。

山月節当日、東方青蒼が小蘭花に会いに行こうとすると、巽風に率いられた大勢の民が跪いて小蘭花のことを考え直すよう懇願しました。

しかし東方青蒼は小蘭花を月主げっしゅ(月尊の妻)として迎えると宣言します。そして東方青蒼は月族の兵の封印を解くまでの間、自分の体内に釘を打ち込んで民に詫びると言いました。

その後、待ち合わせ場所に着いた東方青蒼は小蘭花を抱きしめて口づけしますが、小蘭花の腕輪が光ると東方青蒼は倒れてしまいます。

東方青蒼を寝室に運んだ小蘭花は、觴闕から東方青蒼が民に小蘭花のことを認めさせるために体内に釘を打ち込んだことを聞き出しました。

求婚

翌朝、寝室の前で眠ってしまっていた小蘭花に東方青蒼が衣を掛けます。目覚めた小蘭花に東方青蒼は宝物庫の鍵を渡し、何かを言おうとしました。

小蘭花はそれを遮って自分で編んだ腕輪を東方青蒼に渡し「婚姻して私の夫になってくれない?」と言います。東方青蒼は腕輪を自分の腕にはめて小蘭花に口づけしようとしました。

そこへ巽風が月族の始祖である鹽女の像を持って現れ、かつて仙族に裏切られた鹽女が”月族と仙族は婚姻しない”という誓いを立て”婚姻する者がいれば弗居洞ふっきょどうに押し込める”と言ったと話します。

東方青蒼は巽風の言葉を無視して小蘭花の手を引いて立ち去りました。

その後、東方青蒼は鹽女の遺訓を廃そうとしますが、南北の幽王たちに反対されます。その時、小蘭花が来て月族と仙族の悲劇を繰り返さないために自分が弗居洞に入ると宣言。

夜になり、小蘭花は巽風を呼び出し、同心呪があるのに弗居洞に入れと言ったのは東方青蒼を守る方法があるからではないかと尋ねます。

巽風は薬の瓶を取り出し、これを東方青蒼が飲めばもし小蘭花が苦しんでも東方青蒼がそれを感じることはないと言いました。巽風が兄上は飲まないだろうと言うと小蘭花は自分が飲ませてみせると言います。

最後に巽風は弗居洞のことは婚姻を諦めさせるために言っただけだと小蘭花を止めようとしますが、小蘭花は意志を曲げないのでした。