蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~9・10・11話ネタバレ

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蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~9・10・11話ネタバレ。東方青蒼を送った後、小蘭花は司命殿の庭で東方青蒼のことを想いながら眠ってしまいます。その後で東方青蒼は觴闕と密かに司命殿に戻って来ました。觴闕は小蘭花を診て完治していると言い……。

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9話 海市主の陰謀

命名式

東方青蒼を月族の住む蒼鹽海そうえんかいに送った後、小蘭花は司命殿の庭で東方青蒼のことを想いながら眠ってしまいます。その後で東方青蒼は觴闕と密かに司命殿に戻って来ました。

小蘭花を診た觴闕は完全に回復していると言い、東方青蒼は小蘭花が今まで完治しなかったのは私の身を案じていたからかと言います。

東方青蒼は小蘭花を寝室に運びました。そして自分の血から作った腕輪を小蘭花の腕にはめ、術で腕輪を透明にして立ち去ります。

翌日、長珩は海市主に祟気について尋ねに行きました。海市主は蝶衣の背中の傷を見せて東方青蒼にしか操れない業火ぎょうかによるものだと言います。そして祟気も東方青蒼の仕業のように匂わせました。

それを聞いた長珩が帰ろうとすると、海市主は東方青蒼らしき人物が先日ここから”蘭の花の精”を連れ去ったとも話すのでした。

その日は試験に受かった仙女の命名式の日。寝坊した小蘭花は慌てて司命殿を出て行きます。命名式では太古の神霊である元亀げんきが仙女たちの真の姿の属する系統に応じて職を決めるのです。

小蘭花は元亀のいる洞窟に入りますが、元亀は小蘭花を”旧友”と呼んで”お前の運命はただ一つだけだ”と言いました。そして小蘭花は職を示されずに洞窟の外に出されてしまいます。

雲中君は仙族のどの系統にも属さなければ月族だと決めつけ、小蘭花を捕らえるように命じました。兵が小蘭花の体に触れると東方青蒼のくれた腕輪から業火が吹き出し、兵は吹き飛ばされてしまいます。

小蘭花が驚いて腕輪を外して投げ捨てると、雲中君は術で小蘭花を吊し上げました。

月尊の座

命名式の最中、司命殿を訪ねた長珩は東方青蒼と遭遇していました。一騎打ちで劣勢となった長珩に容昊が助太刀します。東方青蒼は逃げ、長珩が追おうとすると容昊が止めました。

逃走した東方青蒼は命名式に現れます。東方青蒼の居場所を聞き出すために雲中君に拷問されていた小蘭花を助ける東方青蒼。

雲中君が東方青蒼の名を呼んだので、小蘭花は”東方強”だと思っていた人物が東方青蒼だったと初めて知ります。

東方青蒼は投げ捨てられていた腕輪を再び小蘭花の腕にはめました。また東方青蒼は命名式の出席者たちを攻撃し、小蘭花を連れ去ろうとします。

その時長珩が現れ、東方青蒼の行く手を阻みました。東方青蒼は長珩と激闘の末、水雲天の水源を管理する塔を破壊。長珩が手出しできない中、東方青蒼は小蘭花を抱きかかえて立ち去るのでした。

蒼鹽海に向かう舟の上で目覚めた小蘭花は水雲天へ戻ろうとしますが、東方青蒼は水雲天では逆賊だと思われていると小蘭花に指摘します。小蘭花は泣き出し、東方青蒼も涙が出てくるのでした。

舟が蒼鹽海に着くと東方青蒼が封印された後、月尊(蒼鹽海の君主)代理を務めている弟の巽風そんほうが南北の幽王の反乱に遭い苦戦しているとのこと。

東方青蒼は觴闕を龍に変身させ、小蘭花とともにその背中に乗って戦場へ向かうのでした。