ネタバレ解説
「イカゲーム2」でもゲームのルールは基本的に同じですが、1つだけ前回と異なる点があります。それは、1つのゲームが終わるごとに賞金の集計が行われ、その後に参加者による投票でゲームを続けるか否かが決められるというもの。参加者は、1人ずつ部屋の前方に設置された○✕のボタンを押し、✕が過半数になればその時点の賞金を全員で山分けしてゲームを終わらせることができます。
①だるまさんがころんだ
だるまさんがころんだのルールは前回のゲームの時と同じ。ただ、今回は唯一のゲーム経験者ギフンがおり、ギフンが他の参加者にゲームのコツを伝授します。参加者たちはギフンの”絶対に動くな”とのアドバイスを受けて順調だったものの、途中で集団パニックを起こした参加者が脱落します。
その様子を見た他の参加者はギフンの言うことを聞くようになり、大きい者の後ろに列をなすことで死角を作り無事にゴールしました。このゲームで91名が脱落し、365名が残り、賞金は91億ウォンとなりました。ゲーム後には投票が行われ、今回は○が多数でゲーム続行が決まります。
②5人6脚近代五種
レインボーの陸上トラックを5人6脚で進み、5分以内にゴールを目指します。トラックには、10メートルごとにポイントが設けてあり、そこでミニゲームをして成功したら先に進めるというルールです。ミニゲームは全5種、めんこ、碑石打ち、コンギ遊び、コマ回し、チェギ蹴り。
見事5種類のゲームを成功させて5分以内にゴールできれば成功ですが、5分以内にゴールできなければ脱落となります。ギフンらのチームは見事成功し、110名が脱落、255名が残り、賞金は201億ウォンとなりました。投票は、またしても○が多数でゲーム続行が決まります。
③マッチゲーム
参加者は会場の中央にある巨大なターンテーブルに乗り、音楽が止まったら発表される人数で外周にある部屋に入ります。人数を守れなかったり、時間内に部屋に入れないと脱落。部屋に入るまでの制限時間がシビアなこともあり、次々と脱落者が出始めます。
それでも何とかギフンたちはゲームをクリアし、155名が脱落、100名が残りました。これで賞金は、3億5600万ウォン。投票は初の同点となり、明日の再投票が決まります。しかし、投票を前にして○派と✕派が争い、参加者は5名減って95名、賞金は3億8000万に増えました。
この騒動で○派が3名脱落し、少数派になった○派は物理的に✕派の人数を減らそうと暴動を起こします。ギフンはこの騒動に乗じて内部への侵入を図り、ゲームを終わらせるべくフロントマンの元を目指すことにしました。
ギフンに賛同したイノを始めとする数名の参加者たちは、騒動を制止に来たマネージャーらを襲って銃を奪い、コントロールセンターを目指します。