【スター・トレック:ピカード】エピソード1【ネメシス/S.T.X】以降のストーリーが明らかになる!

スタートレック ピカード SF
© 2020 CBS Interactive. All rights reserved.

広大なぶどう畑を持つ別荘で悠々自適の退役生活を送るピカード提督だったが、ピカードの邸宅に彼を良く知っていると自称する女性ダージが現れる。

ダージは一体どんな人物なのか?

そしてピカードの夢に度々現れるデータ少佐は一体何をピカードに語りかけているのか?

【スター・トレック:ピカード】シーズン1第1話『追憶』を解説します。

PR

【スター・トレック:ピカード 】作品情報

作品概要

作品データ
公開年(製作国)2020年 アメリカ
原作【スタートレック】ジーン・ロッデンベリー
前作スタートレック:ディスカバリー
配信[Prime Video](PR)
撮影地カリフォルニア州サンタクラリタ
  

キャスト情報

ジャン・リュック・ピカード役/パトリック・スチュワート

データ少佐役/ブレント・スパイナー

アグネス・ジュラティ博士役/アリソン・ピル

ダージ、ソージ役(一人二役)/イーサ・ブライオンズ

ナレク役/ハリー・トレッダウェイ

クリストバル・リオス役/サンティアゴ・カブレラ

ラフィー・ミュジカー役/ミシェル・ハード

PR

【スター・トレック:ピカード】エピソード1のあらすじ。

データ少佐とポーカーを楽しんでいたピカードは、賭け額を釣り上げるデータ少佐に対してそれはブラフであると読んだ。

アンドロイドであるデータ少佐に感情などあるはずもなく常にポーカーフェイスのはず。

ピカードは、データ少佐が故意に瞳孔を開いてハッタリをかましていると言うのだ。

しかし、ピカードの読みはハズれてデータはクィーンのカードを5枚持っていた。

クィーンが5つはありえないのですが、沢山並んだQの字は【新スター・トレック】でお馴染みのQ連続体を想像させます。

そしてピカードはから覚めた。(データ少佐は映画【ネメシス/S.T.X】(2002年 米)において死亡している)

謎の女性ダージ。

ダージは恋人との一時を部屋で過ごしていたが、突然何者かの集団に襲われてボーイフレンドは殺され、ダージの記憶の中に何故か存在するピカードの下へと逃れる。

インタビューを受けるピカード。

自宅でインタビューを受けるピカードだったが、インタビューの過程で【新スター・トレック】以降の2つの出来事が明らかとなる。

・火星で人口生命体が原因不明の反乱を起こし、今も混乱状態となっており、人工生命体の製造が禁止された事。

・ロミュランで超新星(スーパーノバ)が爆発して大量の避難民が出るが、ピカード艦長がそれを救った。

これらの事などが判明する。

そしてピカードは、避難民を救出する様子をダンケルクの撤退に例え、「皆は歴史を学ばない」と女性インタビュアーに対して怒りだしてインタビューは終了となった。

PR

【スター・トレック:ピカード】エピソード1の結末まで

ピカードに会いに来たダージ。

スタートレックピカード
© 2020 CBS Interactive. All rights reserved.

公式サイト

・ダージという女性が「何故かはハッキリしないがあなたを知っている」と言って、ピカードの別荘を訪ねてきた。

・ダージは翌日にピカードの別荘を去る・ピカードはうたた寝をしている時、データが絵を描いている夢を見る。

ロサンゼルスの宇宙艦隊記録保管所に赴いたピカードは保管されていた絵を見るが、その絵に描かれていた人物はダージそっくりであった。

そして、その絵を描いた人物はデータ少佐で絵の題名は『娘』だという。

パリに逃げていたダージだったが、彼女の母親はピカードに助けを求めろと彼女に言う。

ダージはピカードを追い、2人は宇宙艦隊記録保管所付近で再会した。

ピカードは、記録からダージがデータ少佐が作成した娘である事を彼女に告げる。

更にダージが襲われた事で、本来彼女に備わっている危機回避能力が覚醒したのだとダージに言う。

ダージは、「自分は異植物学者の娘だ」とピカードの言う事を否定し、戸惑いながらピカードの言う事を聴いていた。

その後、ピカードは一緒に沖縄へ行こうとダージに言う。

しかし、会話の途中でダージは危険を察知してピカードの手を引いて何かから逃げ始める。

するとロミュランの戦闘員が彼らの周りに現れて2人に襲いかかり、ダージは彼らを撃退しようとするが戦闘員の1人がダージに液体を吐きかけたためダージは爆散してしまった。

その後自宅で目覚めたピカードは、事の顛末をピカードの別荘で同居するロミュラン人達に語る。

「何故ダージは殺されねばならなかったのか突き止めねばならない」と、沖縄のデイストローム研究所へと向かう。

ピカードと面会したのはジュラティ博士だった。

デイストローム研究所で、ピカードはダージのような知的人工生命体を作ることは可能かと尋ねるが、もちろん否定される。

火星で人工生命体が反乱を起こして以降、人口生命体を作ることは禁止されていたからだ。

彼女はピカードに保存されていたB-4(スン博士が製作したデータ少佐に似た人工生命体)を見せ、データ少佐の情報をB-4へと移す寸前だったが、禁止令が出て出来なかったと語った。

ピカードと彼女が会話していく内に、どうやらマドックスという男がダージを作成した事、ダージは双子でダージ同様の人工生命体がもう一体存在する事が明らかになる。

ロミュランの再生施設で。

ダージの双子の人工生命体ソージは、ここで勤務していた。

ソージに新任だというナレクが話しかけ、今壊れた人を直しているとソージに言う。

果たしてそれはダージなのか?

そしてカメラが徐々引いていくと、ロミュランの再生施設はボーグキューブである事が明らかになり第1話は終了する。

『追憶』原題 Remembrance

PR

【スター・トレック:ピカード】エピソード1を見た感想

スタートレックはやっぱりピカード艦長が一番。

最後の最後でカメラがバーンと引くと、ロミュランの施設が実はボーグキューブなのが判り期待満点。

ボーグがどうストーリー展開に絡んでくるのか楽しみ。

また、今後のストーリーでは【新スタートレック】のライカーやトロイ、ボーグのヒューや【スタートレック・ヴォイジャー】のセブン・オブ・ナインの面々も登場するようなのでそれも楽しみのひとつ。

不安要素といえば、高齢のピカード役のパトリック・スチュワートの健康状態ですが、最後まで無事に撮り終える事を期待します。