【スター・トレック:ピカード】シーズン1第2話ネタバレ解説。
ピカードは同居人ザバン、ラリスと共にダージの失踪を追求。
ダージの双子は地球外に居る事が判明した為、ピカードは宇宙艦隊への復職を求め司令部に赴くがロミュランに影で操られているクランシー司令官はそれを拒否した。
一方、ロミュランの秘密警察もピカードの動向を監視する。
【スター・トレック:ピカード】第2話「星図と伝説」あらすじ。
14年前の火星で起こった反乱。
今回の話は2385年、前回の14年前の火星のユートピア(火星の地名)プラネティア造船所のシーンから始まる。
そこでは、マネキン(Plastic People)と呼ばれる人工生命体が労働に従事していた。
造船所で働く労働者達は、人工生命体は感情もなく怒ることも無いだろうと、公然とF8と呼ばれる人工生命体を侮辱していた。
しかし、人工生命体F8/アレックス・ディールはそれを聞いていた。
F8は造船所の機能を停止させると労働者達を殺し始め、最後には銃で自分を撃って自滅。
ダージ失踪の原因を探るピカード達
ピカードは、自宅で同居するロミュラン人2人ザバン、ラリスとダージの失踪を分析していた。
ラリスはピカードに、ロミュランのかってはジャット・ヴァッシュまたはタル・シアーと呼ばれた秘密警察がダージを襲ったと言った。
そして、秘密警察の仕事は知るのも恐ろしいような秘密を守る事だという。
ピカードとラリスは、ダージの恋人が殺された部屋に赴いて捜査を開始。
秘密警察は痕跡をほとんど消していたが、ラリスはダージが双子である事に着目する。
ダージとサージをコンピューターが誤認した可能性から痕跡を探って行く。
そしてラリスは、消去法的にサージは地球外にいると判断した。
ボークキューブ
ボーグキューブはもはや、単なるアーティファクト(遺物)ではあったが、ロミュランがボーグの技術を搾取する目的で残骸を調査している。
しかしながら、今もなおボーグキューブは部分的に機能しているらしく、時折同化されてしまう事故が起きている。
一方、ボーグキューブに勤務しているナレクはダージと親密になっていた。
ジャッド・ヴァッシュの正体とは?
オウ将軍准将 | ロミュランのジャッド・ヴァッシュで連邦のクランシー司令官を影で操っている。
ピカードの動きを監視。 |
クランシー司令官(Admiral) | 超新星爆発時にロミュラン人を助けたことでピカードを非難している。 |
リゾー大尉 | オウ准将の部下、耳を整形し地球人士官を装って連邦に潜入。 |
ナレク | 新人技術士官を装って、ボーグキューブに潜入。 |
*Admiralは提督ですが字幕ではなぜ違うのか不明。
また、オウ准将もなぜか将軍となっている箇所があった。
【スター・トレック:ピカード】第2話ネタバレ
データ少佐の為に再士官を希望するピカードだったが…‥。
ピカードは医師と会い、残りの人生が長くない事を知らされる。
それを知らされて意を決したのか、ピカードは宇宙艦隊司令部へ赴く。
しかしクランシー司令官は、超新星爆発時にロミュラン人達を救出したのはピカードの身勝手な行為だと非難。
ピカードは「連邦の理念に従ってロミュラン人を救出した」と反論する。
だがクランシー司令官は、小型宇宙船とクルーを希望するピカードに対して「これ以上ピカードに連邦の貴重な人材を割けない」とピカードの申し出を拒否した。
ピカードを訪れるジュラティ博士
ピカードはジュラティ博士に調査を依頼していた。
ジュラティ博士によれば、ダージは経歴を偽造されていて、偽造は製造者と思しきマドックスの手にかかれば簡単だという。
そして、ジュラティ博士は完璧な”作品”であるダージをロミュランに消された怒りを口にするのだった。
【スター・トレック:ピカード】第2話の結末。
ピカードは、再士官を拒否されたので仕方なくラフィという女性の下へ、ワイン1本を手土産にタクシーで訪れる。
彼女は嫌々だったが、ピカードがワインを持っているのを見て彼を迎えた。
一方で、ボーグキューブでナレクとリゾー大尉が何やら密談を交わしていた。
どうやらナレクは目的があってサージに近づいているらしい。
ナレクとリゾー大尉の密談で第2話は終わり。
星図と伝説 原題 Maps and Legends 2020年 1月30日 配信
【スター・トレック:ピカード】第2話を観た感想とトリビア。
第2話で前話「追憶」で触れられた人工生命体の火星の反乱が少し明らかになりました。
意図的なのでしょうけど、人工生命体F8のデザインや笑い方は確かに気味悪い。
火星で働く技術者達が、人工生命体を気味悪く思うのも納得。
また、ラフィを訪ねる時のピカードの交通手段がタクシーなのには笑ってしまいました。
どうやら転送装置はどこにでも在るわけではないようです。