【暴風眼-特命捜査官-】7話と8話のあらすじとネタバレ感想。
再解剖の結果、賈長安には他殺の可能性が出てきます。また、賈長安が生前に手にしていた資料の行方もわからないまま。
一方、馬尚は鼎華グループの面接に行き…..。
7話のあらすじネタバレ
安静は苗家を訪ね、賈長安には他殺の可能性があると再解剖の結果を伝えました。
そして苗霏に、賈長安が亡くなる前に手にしていた資料の行方がわからなくなっているが心当たりはないかと尋ねます。
しかし、苗煥陽に”娘をあまり追い詰めないでほしい”と言われ、詳しく尋ねることができませんでした。
一方、鼎華グループの面接に行った馬尚ですが、面接官の龐一山はあからさまに面接を手短に終わらせようとします。
そこへ、偶然通りかかったと言って社長の林暁蘭(ジャン・ワンティン)が入ってきて面接官に加わりました。
林暁蘭は馬尚が語る人事部長としてのプランにとても感心するのでした。
面接後、楊迅を人事部長にしたい龐一山と、馬尚を推す他の面接官の意見が割れ、林暁蘭はもう一度よく検討するようにと部下たちに伝えます。
賈長安の死後も家族の前では気丈に振る舞っていた苗霏でしたが、2人で暮らしていたマンションに戻ると泣き崩れてしまいました。
そこへ、苗霏を心配するふりをした周恋が訪ねてきます。
苗霏の言葉から、賈長安が他殺だと国安局が疑っていることを知ってしまう周恋。
翌日、周恋はそのことを伝えに謎の男に会いに行きます。
周恋がドアの前に到着した時、謎の男は電話で誰かと話していました。
そして、周恋は謎の男の”彼女が不要になったら俺が消す”という言葉を聞いてしまいます。
謎の男が電話を切った後、周恋は何も聞かなかったふりをしてドアをノックしました。
周恋が国安局はもう自分たちに目をつけているのではないかと言うと、謎の男は考えすぎだと言って苗霏の親友として賈長安の葬儀に参列するように指示します。
葬儀の日、安静も参列者を探るために参列しました。
苗露は安静を呼び止め”姉をこれ以上追い回さないでほしい”と言います。
安静は同意しながらも”お父様とお姉様は仕事上のパートナーだからお互い気づかないことも多い。学生のあなたが客観的に見て気づくことがあったら教えてほしい”と頼むのでした。
その後、捜査車両に戻った安静は車内から参列者の監視を続けます。
また、父と一緒に参列した馬尚が葬儀後に苗煥陽に挨拶していると、1人の老人が近づいてきました。
それは、あの謎の男が変装した老人、鶴さんだったのです。
鶴さんを見た苗煥陽は慌てた様子で、馬尚親子との挨拶もそこそこにその場を離れて行きます。
車内からその様子を見ていた安静は、その老人が何か事件の手がかりを握っているのではないかと考えました。
葬儀の翌日、楊迅は周恋のレストランを訪ねました。
楊迅は周恋に鼎華で苗霏を補佐する者だと名乗り、苗霏が心配で様子を知りたいから連絡先を交換させてほしいと申し出ます。
7話の感想
安静が苗霏に賈長安の資料の行方を尋ねると急に話を遮る苗煥陽が怪しいですね。
また、裏で悪いことをしていたに違いない賈長安ですが、苗霏の思い出の中ではとってもいい人なのが悲しいです。
周恋は謎の男に利用されているだけのようですが、謎の男もまたその上の者から電話で指示されて動いている様子。
巨大な犯罪組織のようですが、全貌がまだまだわからず気になりますね。
また、謎の男がいつも変装している鶴さんは苗煥陽とどんな過去があるのか…..。
謎は深まります!
8話のあらすじネタバレ
鼎華グループの人事部長は馬尚に決まりました。
龐一山は楊迅に、馬尚を味方に引き入れるように言い、もし拒否されたら仕事で失敗させて追い出すように指示します。
馬尚が採用の電話を受けたと聞いた両親は大変喜びました。
その後、馬尚は安静にも鼎華グループに採用されたことをメールしました。
最初は”すごいわね”と素っ気ない返信でしたが、”これは危険な任務よ。本当に覚悟を決めたの?”と続きが来ます。
馬尚は”もちろんだ。必ず事件の解決に役立つはず”と答えました。
安静は”決意したのなら私は支えるのみ”と返信します。
翌日、国安局の調べで馬尚の父の会社が長安科技に何度も鉱石を運んでいたことがわかりました。
また、赫子軒は葬儀の参列者全員の身元を洗い出しますが、葬儀後に苗煥陽に近づいてきた1人の老人のことだけがどうしてもわからないのでした。
その後、安静は馬尚に会い、局長から預かった1枚のカードを渡します。
馬尚がふざけて”上限なしのクレジットカードか?”と聞くと安静も調子を合わせて”暗証番号は誕生日だ”と答えました。
そのカードは実は鼎華グループの全てのロックを解錠できるカードでした。
馬尚は安静のいつもと違うふざけた態度に”何か隠してるな”と言います。
安静は仕方なく馬尚の父の会社が長安科技に鉱石を運んでいたことを話しました。
続けて安静は、近いうちに杜猛と事情聴取で両親を訪ねるけど知らなかったふりをしてと言います。
馬尚は、鼎華グループで父が事情聴取されたと愚痴れば捜査官だと疑われずにかえって好都合かもしれないと言うのでした。
鼎華への出社初日、楊迅が社内を案内すると愛想よく馬尚に近づいてきます。
馬尚は研究開発センターへ連れて行かれますが、社員たちはみな無愛想でした。
楊迅は技術者はみんなこんなもんだと言うのでした。
その後、楊迅は馬尚を社長室に連れて行くように連絡を受けます。
社長室には予想に反して早く復帰した苗霏もいて、楊迅は驚きました。
また、楊迅は林暁蘭に仕事に戻るように指示され、すごすごと社長室を出て行くのでした。
その頃、馬尚の実家を安静と杜猛が訪ねていました。
安静が馬尚の父に長安科技との取引について尋ねます。
馬尚の父は鼎華グループから請け負った仕事の一環で長安科技に納品したことはあるが、長安と直接の取引はないと答えました。
一方、苗露は自宅で苗煥陽が心臓の発作を起こして倒れているのを発見して苗霏に連絡します。
苗霏が部長室から飛び出した時、資料を届けるために近くにいた馬尚は病院まで送って行くと申し出ました。
8話の感想
馬尚の大企業への就職をとても喜ぶ両親。
それが潜入捜査のためだと言えない馬尚はとても辛いでしょうね。
でも、そんな馬尚の父が実は長安科技と関係があったとは…..。
馬尚と同じように父の無実を信じたいと思います。
また、馬尚の入社早々に龐一山の指示どおり早速近づいてくる楊迅。
今後の要注意人物になりそうですね。