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【スーパーガール】シーズン5第16話〜19話。リバイアサンvsスーパーガール最終決戦突入!

DC
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*この記事にはプロモーションが含まれています

【スーパーガール】シーズン5第16話〜第19話ネタバレ。スーパーガールたちはリバイアサンとの最終決戦を迎えしたが、”神々の集まり”を相手に圧倒され為す術がありませんでした。そんな中、仲間を救うべくレックスに協力して仲間と距離を置いてきたブレイニーが命懸けの作戦を決行。しかし、レックスに裏切られ……⁉︎

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【スーパーガール】シーズン5第16話

ジェレマイアの死

(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. SUPERGIRL™ and all pre-existing characters and elements TM and ©DC Comics.

アレックスは、突然の父ジェレマイアの訃報にひどく動揺を見せます。カーラが悲しみに暮れる中、アレックスだけは強い怒りを感じていました。

それは何度もジェレマイアを失ったと思い、家族を守ってきたからこその感情でした。アレックスは自分の無力さを痛感し、込み上げる怒りを周囲に向けます。

VRに閉じ込められた人々

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アレックスは葬儀への参列も拒み、VRで現実逃避を始めます。なりたい自分を自由に選べるVRにて、アレックスが選んだのは自分がスーパーガールになった世界。

まるでカーラのように”スーパーガールとして”悪と戦い満足気なアレックスでしたが、次第に他の参加者の異変に気付きます。出会った参加者たちは現実の記憶を失っており、このVRが現実であると思い込んでいたのです。

さっきまで現実の話をしていたにも関わらず、次に会った時には覚えていません。あまりにも異常な光景を不審に思うも、アレックスはスーパーガールとしての仕事に追われ、それについて追及する余裕がありませんでした。

ついにスーパーガールとして働くアレックス自身もこの世界に居心地の良さを感じ始め、現実との境がわからなくなってしまいます。アレックスを心配したケリーが彼女を助け出すべくVRに入り、これは現実ではないことを説明するものの、アレックスは全く耳を貸そうとしませんでした。

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【スーパーガール】シーズン5第17話

レックスの計画

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これまで謎に包まれていたレックスの計画が、ついに判明。マルチ・バース後からのレックスは母と手を組み、リバイアサン撲滅の計画を進めてきました。

そのためには、レックス自身の私欲である”クリプトン人撲滅”を諦めることさえも誓っていたのです。レックスはリバイアサンについて調べ上げ、彼らの手下として働くイヴを仲間に加えます。

レックスは、イヴの置かれた状況に理解を示しリバイアサンから救うと約束。しかし実は、イヴをリバイアサンのスパイとして利用するためだったのです。

全てはレックスの手中にあった

アンドレア殺害のためにオブシディアンを襲った元社員の妻の件も、レナの研究に協力したのも何もかもレックスの計画のうちでした。

一見して何の繋がりもないように見えた出来事は全てリバイアサン撲滅の計画に繋がっており、レックスはリバイアサンのメンバーであるジェマ(ガメムナエ)ですら利用していたのです。

そして、この計画を遂行するにあたって私欲は捨てることを誓ったレックスでしたが、今度はリバイアサンを利用してスーパーガール殺害を決行。その上でレックスは、リバイアサン撲滅を自ら行うことにしたのです。

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【スーパーガール】シーズン5第18話

ノーン・ノケーレ計画は失敗⁉︎

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刑務所の受刑者たちを使ったノーン・ノケーレ計画の人体実験は順調に見えましたが、ひょんなことから受刑者の1人が暴走します。その受刑者の暴力が引き金となり、生存本能を刺激された他の受刑者も暴力を振るい始め、刑務所内は暴力騒ぎとなっていました。

最初の受刑者に何度もノーン・ノケーレを試しますが、体が拒絶してしまうため再度受刑者たちにQウェーブを浴びせてリセットすることに。いざQウェーブを受刑者たちに浴びせてリセットを試みたところ、実験前の通常の状態へと戻ってしまいました。

今回のように人間は常に進化を続けることから、レナはノーン・ノケーレ計画は上手くいかないことに気付きました。さらに、レナはレックスの思惑から自分を騙していたことにも気付いて強く反発します。

そして、悪党にはならないと宣言したレナが向かったのは、カーラの元でした。

ラマ・カーンVSスーパーガール

リバイアサンのアジトに囚われていたラマ・カーンは、ジェマからスーパーガール殺害のチャンスを与えられます。

一方で、カーラはDEOではなくアレックスとジョンたちを頼り、リバイアサンの居場所や仲間について探っていました。

ジョンたちのアジトには彼ら以外にもニアと、異常を感じて駆けつけたメガンも合流していた。

ニアの予知夢からラマ・カーンがオレゴン地質監視局にて大地震を起こそうとしていることが判明し、直ちにスーパーガールらが駆けつけ、ラマ・カーンを捕獲してDEOへと連行しました。早々にブレイニーがラマ・カーンの尋問を始めましたが、実はこれらは全てラマ・カーンの罠だったのです。

ラマ・カーンはDEOに保管されていた大量のクリプトナイトを奪うのが目的でした。DEOに保管されていたクリプトナイトは全てラマ・カーンに持ち去られ、襲撃を受けたDEOのオフィスは跡形もなくなってしまいました。

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【スーパーガール】シーズン5第19話

神々とスーパーヒーローの最終決戦

ついにリバイアサンが動き出し、ラマ・カーンは仲間の神々を連れてスーパーガール殺害を、ジェマ(ガメムナエ)はオブシディアンのVRイベントを利用した”人類殺りく計画”を決行します。

DEOから盗まれたクリプトナイトを武器にするラマ・カーンたちを相手にスーパーガールは立ち向かえないため、レナの協力を得てクリプトナイトからの防護スーツを作ることに。防護スーツが出来るまでの間をジョンとメガン、ニアとアレックスで足止めしますが、神々は圧倒的なパワーを持っていました。

防護スーツが完成したスーパーガールも加勢するものの、不死身の神を前にしては無力に過ぎずその場を後にする他ありませんでした。

ジェマはオブシディアンのVRイベントの参加者が40億人に達するのを待っていました。

ジェマの計画とは、VRイベントの参加者が40億人に達した時点で一斉に参加者を殺りくするというもの。

しかし、ジェマの目的に気付いたスーパーガールが参加者を説得し、20億人以上を現実に戻すことが出来ました。

ブレイニー命懸けの覚悟

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これまでブレイニーは別次元の宇宙からやって来たブレイニアック5の言う通り、仲間を救うべくレックスと手を組んできました。しかし、このままレックスに協力し続ければスーパーガールたちを見殺しにすることになってしまいます。

葛藤する中、ブレイニーは自身に取り込んだブレイニアック5の助言を受け、スーパーガールたちを殺さずにリバイアサンを始末する方法を思いきます。それは、リバイアサンをボトル詰めにすることでした。

そのためにはリバイアサンのアジトに潜入し、放射線バリアの働く空間で死のコードを入力しなければならなりません。仲間と距離を置いたのはこのためだったと納得したブレイニーは、自身の命を懸けてリバイアサンのアジトへと潜入します。

ブレイニーは神々が出払ったタイミングを見て、放射線バリアに苦しみながらも死のコードを入力し、ジェマ(ガメムナエ)以外の神々のボトル詰めに成功しました。ところが、それに気付いて駆けつけたレックスにボトルを奪われ、放射線を浴び続けたブレイニーは力なく倒れてしまいます。

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【スーパーガール】シーズン5第16話〜第19話のプチ情報

第16話はスーパーマンのオマージュが多い

【スーパーガール】は【スーパーマン】(1952)のオマージュが多く、今回もいくつかのオマージュシーンが見られました。

  • アレックスが体験したVR内のバーで出会ったスーパーガール

このスーパーガールは、【ヤング・スーパーマン】(2001)でルーレットというヴィランを演じたステフ・ヤングが演じています。

  • アレックスが悪のハンクからスーパーヒーローにしか聞こえない高周波で呼びかけられたシーン

これは、映画【スーパーマン】(1979)に同様のシーンがあります。

第17話の監督はカーラ役を演じるメリッサ・ブノワ

第17話”デウス・レックス・マキナ”は、カーラ・ダンバース役を演じるメリッサ・ブノワが監督を務めました。これまで出番の少なかったレナやレックスが主役の回となっており、カーラ(スーパーガール)が監督する回の主役が宿敵のルーサー家というのも面白いです。

ちなみに、第17話のタイトル”デウス・レックス・マキナ”の意味は、”デウス・エクス・マキナ”という言葉が元になっています。元の言葉の意味はギリシアの演劇の手法のひとつで、物語が行き詰まった際に神が現れて混乱を解決するというもの。

まさにその言葉の通りの内容で、レックスがまるで神のように物事に関与し収束させています。

「スーパーガール」(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. SUPERGIRL™ and all pre-existing characters and elements TM and ©DC Comics.
本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サイトにてご確認ください。