2025年7月11日米公開予定の映画「Superman(原題)」のファーストルック写真が公開されたと、米各誌が報じました。公開されたファーストルック写真には、デヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンが新スーツを身に纏う姿が捉えられています。「Superman(原題)」のキャストやあらすじなども交えて、最新情報を詳しくご紹介していきます。
「Superman(原題)」ファーストルック公開
米各誌は、かつて「Superman: Legacy」のタイトルで発表され、後にタイトルが「Superman」に変更された2025年7月11日米公開予定の映画「Superman(原題)」のファーストルック写真が公開されたと報じています。「Superman(原題)」は、2024年2月から撮影が開始され、現在も撮影の最中です。
公開されたファーストルック写真には、新スーツを身に纏ったデヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンの姿が捉えられています。
注目すべき点はスーパーマンのスーツの汚れで、上半身の部分は特に黒く汚れて風化しているように見えます。これはスーパーマンが「Superman(原題)」で、たくさんの汚れた戦いをすることを示唆しているのかもしれません。
また、窓の外ではピンクと緑の閃光が放たれており、何やら凄まじい出来事が起きているのが確認できます。一体スーパーマンの周囲では何が起きているのか、スーパーマンは何処へ向かおうとしているのか気になるところ。
「Superman(原題)」で監督を務めたジェームズ・ガンは、このファーストルックに関して「ジェス・ミリオがセットで撮影したもので、全てインカメラで撮影された」と説明しています。
「Superman(原題)」は、DCコミックスの「スーパーマン」の実写映画作品で、「スーパーマン」シリーズ第7作目の映画となります。監督は「アベンジャーズ」シリーズのジェームズ・ガン、主演は「Pearl パール」のデヴィッド・コレンスウェットが務めます。
デヴィッド・コレンスウェットは本作が初の主演映画となり、「スーパーマン」のスターとして生涯で最も大きなブレイクを得ることでしょう。
なお、現在30歳のデヴィッド・コレンスウェットは、これまでにNetflixシリーズの「ザ・ポリティシャン」と「ハリウッド」の脇役で知られています。
「Superman(原題)」のキャストとあらすじ
「Superman(原題)」は、”DCユニバース内ではスーパーマンが地球に来る前にスーパーヒーローが存在した”という設定で、スーパーマン/クラーク・ケントがクリプトン人として暮らす自身との間で、バランスを取ろうとする姿に焦点を当てた物語というあらすじとなっています。
「Superman(原題)」のキャストは、以下の通りです。
- レックス・ルーサー役/ニコラス・ホルト
- イヴ・テシュマッハー役/サラ・サンパイオ
- ザ・エンジニア(アンジェラ・スピカ)役/マリア・ガブリエラ・デファリア
- ロイス・レイン役/レイチェル・ブロズナハン
- ジミー・オルセン役/スカイラー・ギソンド
- ペリー・ホワイト役/ウェンデル・ピアース
- ジョナサン・ケント役/プルイット・テイラー・ヴィンス
- マーサ・ケント役/ネヴァ・ハウエル
- スーパーガール役/ミリー・オールコック
- グリーン・ランタン(ガイ・ガードナー)役/ネイサン・フィリオン
- ホークガール役/イザベラ・メルセード
- ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト)役/エディ・ガテギ
- メタモルフォ(レックス・メイソン)役/アンソニー・キャリガン
- オーティス役/テレンス・ルーズモア
- マクスウェル・ロード役/ショーン・ガン
- 中央情報局長官役/ミリアム・ショア
なお、この他にもThe Authorityのメンバーが複数人登場することも伝えられています。こうしたDCヒーローやヴィランが数多く登場する映画ではあるものの、あくまで「Superman(原題)」はスーパーマンを主役とする物語だとジェームズ・ガン監督は明らかにしました。
「スーパーマン:レガシー」から「Superman(原題)」に改題された本作は、新生DCユニバースのチャプター1「Gods and Monsters」で最初の映画作品となります。とはいえ、物語の内容はスーパーマンのオリジナルストーリーではなく、スーパーマンと悪役レックス・ルーサーがメインで描かれます。
「Superman(原題)」の公開は、2025年7月11日に全米公開予定です。日本での公開日はまだ未定で、続報が待たれます。