「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」キャストとシーズン1第2話ネタバレあらすじ。小さな保険会社で受付係として働くジーナは、ひょんなことから大嫌いなボスのブレアとタイムループを繰り返す羽目になります。
しかもそこはウォーカーの出現により町を封鎖された終末世界で、2人は何度もタンクローリーの爆発に巻き込まれてしまい……。
「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」ストーリー
本作は初登場の人物が中心の6つのストーリーから構成されるスピンオフ作品ですが、そのうちの1話はTWD本編の後半戦に登場する、あるキャラクターの前日譚となっています。
また、終末世界のアメリカで人間たちがぶつかりながら成長していく、TWD本編のドラマ要素を踏襲しつつも、某映画のパロディがみられるコメディタッチから、タイムリープが登場するSF的展開、フィルム・ノワールのような殺伐としたタッチまで、多種多様な描かれ方でそれぞれのエピソードが展開する点が見どころです。
U-NEXT
「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」第2話のキャスト
ジーナ役/ジリアン・ベル
俳優情報
- 英語表記:Jillian Bell
- 出身:アメリカ/ネバダ州
- 生年月日:1984-04-25
- SNS:Instagram、Twitter、Facebook
- 出演作
- ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
- フェアリー・ゴッドマザー
- キャンディ・ケイン・レーン
役どころ:保険会社の受付係をしている中年女性。ボスのブレアの態度が気に食わないものの自分の意見を言うことができず、密かに会社のマグカップを割ることでストレス発散しています。
俳優について:ジリアン・ベルはアメリカ出身の女優兼コメディアンヌで、祖母方からルーマニア系の血を引いています。8歳から即興劇を始め、高校卒業後はロサンゼルスで即興コメディ劇団”のGroundlings”に入ってキャリアをスタートさせました。
ブレア役/パーカー・ポージー
俳優情報
- 英語表記:Parker Posey
- 出身:アメリカ/メリーランド州
- 生年月日:
- SNS:Instagram、Twitter
- 出演作
- ロスト・イン・スペース
- ブレイド3
- スーパーマン リターンズ
役どころ:保険会社のボス。自己中心的で、いつも自分の話ばかりをしています。表面上では好かれているように見えますが、実際は煙たがられている存在です。
俳優について:アメリカ出身の女優パーカー・ポージーは、ニューヨーク州立大学パーチェス校で演技を学び、昼メロドラマ「アズ・ザ・ワールド・ターンズ」のテス・シェルビー役でブレイクを果たしました。1990年代には32本の独立系映画に出演し、”インディーズの女王”と呼ばれました。
- ジャスミン役/VK
- ジョエル役/ケヴィン・L・ジョンソン
- サイモン役/Patrick Donohue
第2話ネタバレ
給油所でのハプニング
中年女性のジーナ(ジリアン・ベル)は、小さな保険会社で受付係をしています。真面目で物静かなジーナはボスのブレア(パーカー・ポージー)から目の敵にされており、何かとつけて嫌味を言われていました。
そんなある日、ジーナはお昼を買いに給油所を訪れたところ、婚約者とバケーションに行こうとしているブレアに遭遇します。ジーナは仕事をサボっていると勘違いされ、頭ごなしに怒られるどころか、その場でクビを宣告されてしまいました。
すると、そこへウォーカーを乗せた車が入ってきました。自分の車の前に停められて身動きが取れなくなったジーナは、慌てた様子でトランクから散弾銃を取り出し、タンクローリーの方へと歩き出します。
ジーナはタンクローリーの運転手を脅して車を奪い取ろうとしますが、たまたま居合わせた国土安全保障省の者に銃を奪われてしまいました。しかも今度は国土安全保障省の者とタンクローリーの運転手が、タンクローリーを巡って小競り合いになります。
2人が揉み合ったことで散弾銃が発砲し、弾はすぐそばにあったタンクローリーに命中して大爆発を引き起こしました。その場にいたブレアとジーナは炎に包まれます。
繰り返す給油所でのハプニング
ブレアはタンクローリーの事故に巻き込まれる前の会社におり、一連の流れが全て事故前と一致していることに違和感を覚えていました。それでも何とか平静を装って事故前と同じ行動をするブレアでしたが、給油所でジーナの姿を見て愕然とします。
またしてもジーナは散弾銃を手に、タンクローリーの運転手を脅し始めたのです。しかも今度はタンクローリーを奪うことに成功し、ジーナはそのまま走り去ろうとしました。
ブレアはその後を追い、ジーナを止めるべく車の前に立ちはだかります。ところが、ブレアが飛び出してきたことにより、ジーナは事故を起こしてタンクローリーは大爆発しました。
次の瞬間、ジーナは会社で叫び声を上げていました。そんなジーナの姿を目の当たりにしたブレアはジーナを呼び止め、互いに同じ瞬間を繰り返していることを確認します。
ブレアはジーナと話し合って問題を解決しようとしますが、ジーナはブレアを拒絶して会社を飛び出しました。仕方なく事故前と同じ行動をしていたブレアは、またも給油所で散弾銃を手にタンクローリーの運転手を脅すジーナの姿を目撃します。
ついに我慢の限界を迎えたブレアは情報を集めるため、国土安全保障省の者を質問責めにします。そこでブレアはウォーカーの存在や町の現状から、封鎖された町の抜け道の存在までも聞き出しました。
この時はジーナが誤ってタンクローリーの運転手を撃ち殺してしまい、ウォーカーと化した運転手にジーナが襲われたことで事故を起こし、タンクローリーは大爆発しました。
結末
このまま同じことを繰り返していても埒が開かないと考えたブレアは、ジーナと協力して新しいことに挑戦することにしました。ブレアとジーナは給油所からタンクローリーを奪い、そのまま町を抜け出します。
2人が目指すのはジーナの姪がいるワシントン・パークで、ブレアが3度目の給油所で国土安全保障省の者から聞いた抜け道を走ります。その道中、ブレアたちは下を走る道路が事故により封鎖され、逃げ惑う人々の姿を目撃しました。
しかもその後ろにはウォーカーの群れが迫っており、人々はパニックに陥っていました。そこでジーナはタンクローリーのホースを下に向けてガソリンを流し、ブレアがストールに火をつけて放り込みます。
瞬く間に事故車は燃え上がり、ウォーカーたちも火に包まれていきました。その様子を見て安堵するブレアとジーナでしたが、タンクローリーにも火が回り大爆発を起こしてしまいます。
ブレアとジーナは爆発の衝撃で吹き飛ばされはしたものの、何とか無事でした。そのうえ、これまでずっと5時前だった時間も5時を過ぎており、2人はタイムループを乗り越えて生き延びたことを喜び合います。
第2話の感想
ゾンビ×タイムループとは斬新で、この組み合わせは初めて観ました。
他人事でも最悪だなと思うくらいなので、もしこれが自分の身に起きたらと思うと恐ろしくなります。それにしても、なぜあの2人だけにタイムループが起きたのかについての謎は残っており、その辺りも明かしてくれれば最高でした。