【リディア・ポエットの法律】キャスト情報。イタリア人初の女性弁護士誕生の実話

【リディア・ポエットの法律】キャスト情報とあらすじ。19世紀後半のトリノを舞台に、イタリア人初の女性弁護士が誕生する実話をNetflixがドラマ化しました。女性が法律に関わることさえ禁じられていた時代に、誇り高き女性リディア・ポエットは女性弁護士になるという夢を決して諦めませんでした。

「リディア・ポエットの法律」あらすじ

1800年代後半のトリノ。単に女であるという理由で、リディア・ポエットは裁判所から弁護士会加入を違法とみなされ、弁護士活動を阻まれます。お金はなくとも自尊心溢れるリディアは、兄エンリコの法律事務所で助手を務めながら、判決を覆そうと上訴の準備を進めます。時代に先駆けたやり方で、見かけや先入観にとらわれず真実を探し求めるリディアは、犯罪の容疑者にされた人々の力となります。義理の兄で謎の多いジャーナリストのヤコポから情報をもらい、リディアは華やかなトリノの裏に潜む世界を垣間見るようになります。本シリーズは、イタリア初の女性弁護士リディア・ポエットの実体験に着想を得た軽快なテンポで贈る法廷ドラマです。

引用元：Netflix

【リディア・ポエットの法律】は全6話で構成される法廷ドラマで、イタリア初の女性弁護士の実話をNetflixがドラマ化しました。19世紀後半のトリノを舞台に、当時はイタリア人女性による法廷での法律行為が禁じられていた中で、ただ1人法廷闘争に成功したリディア・ポエットの生き様を描きます。

登場人物／キャスト

リディア役/マチルダ・デ・アンジェリス

役どころ：イタリア初の女性弁護士。無一文でも誇り高く、女性弁護士という自らの夢のためには努力を惜しまない。

俳優について：イタリア出身の女優兼ミュージシャンであるマチルダ・デ・アンジェリスは、2011年にボローニャのバンドRumba de Bodasのボーカルとして加入し、イタリア国内やヨーロッパのツアーに参加しました。2020年の映画「フレイザー家の秘密」では、ニコール・キッドマンやヒュー・グラントらと共演して注目を集めました。

若い頃のリディア役/ミア・マクガバン・ザイニー

役どころ：若い頃のリディア。

俳優について：ミア・マクガバン・ザイニーはアメリカ出身の子役で、父は俳優のGermano Zaini、母は女優のケイティ・マガバーン、兄は俳優のLorenzo McGovern Zainiという俳優一家の生まれです。英語、イタリア語、ドイツ語を話せるトリリンガルでもあります。

エンリコ・ポエト役/ピエル・ルイジ・パジーノ

役どころ：リディアの兄。法律事務所で働いており、妹リディアを助手として迎え入れる。

俳優について：イタリア出身の俳優兼作家のピエル・ルイジ・パジーノは、「Lovely Boy」や「サンシーロの陰で」で知られています。

テレサ・バルベリス役/サラ・ラッツァーロ

役どころ：エンリコの妻。

俳優について：サラ・ラッツァーロはイタリア出身の女優で、イタリア人の父とアメリカ人の母の間に生まれました。ヴェネツィア建築大学で視覚・舞台芸術を学んだ後、ロンドンの演劇学校でパフォーマンスの修士号を取得しています。

ヤコポ・バルベリス役/エドゥアルド・スカルペッタ

役どころ：ジャーナリスト。リディアとは恋仲にある。

俳優について：イタリア出身の俳優エドゥアルド・スカルペッタは、イタリア・ナポリ市で最も著名な演劇一家であるスカルペッタ・デ・フィリッポを祖先に持ちます。ナポリの喜劇俳優エドゥアルド・スカルペッタの息子ヴィンチェンツィオの孫です。