結末

ここでリックが自殺を図ろうとしているシーンに戻り、リックはカミソリで首を切って自殺しようとしていました。しかし直前になって思いとどまったリックは、その胸の内をミショーン宛ての手紙に記します。
死んで全てを終わらせようとしたが、それでは今までのことが無意味になる。これからは前だけを向き、世界を救うために生きる。
なお、リックはこの手紙を最後に過去を断つことを決意しており、手紙には”愛してる”と”努力した”との言葉が何度も綴られていました。
現在。リックは任務に向かうヘリの中におり、隣に座るオカフォー中佐から身が入っていないことを指摘されます。
すると、リックは幼少期に経験した火事のことを話し始めました。それは天災だと思っていた火事が、実は父によって引き起こされたもので、結果として家族は救われたという内容でした。
これによりリックは善悪が全てではないと悟ったとして、これからは世界を救うべくオカフォーに協力することを誓います。ようやく心を決めたリックに、オカフォー中佐は上陸したら決して奪われないよう忠告します。
リックが詳しい話を聞こうとした次の瞬間、オカフォー中佐は敵の爆撃が直撃して亡くなり、ヘリは山の中に不時着しました。なんとか生き延びたリックを待ち構えていたのは、武装したミショーンでした。
本編での伏線回収
AとBについて

リックは、本編シーズン9第5話の橋の爆破の後にジェイデスに連れ去られていました。この時、ジェイデスは無線の相手から「Aが欲しい」と言われ「Bがある。最初からAはなかった。傷ついているけど強い人よ」と答えています。
本作では意外にも早く、AとBの意味をオカフォー中佐が話しています。Aは強い信念を持ち命を懸ける者で人々を導くリーダー的存在、Bは生きたいと願うだけの平凡な人々で、CRMが受け入れるのはB。
本編でジェイデスがヘリコプターに乗っている相手と交渉した際に、リックを「B」と伝えていました。(シーズン9第3話ではゲイブリエルに「Bかと思ったらAだった」と言っている)
ただ、今回オカフォー中佐はリックをAだと言っているので、ジェイデスはリックを助けるためにBだと言ったのかもしれません。
同盟を結んだ共同体
CRMは2つの共同体を同盟を結びました。その一つは今回「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」の舞台となったオマハであることはハッキリしました。
もうひとつは今回出てきませんでしたが本編シーズン11第18話のホーンズビーの「私に何かあれば同盟を結んだ共同体や安定していた要因も厄介事に変わる」と話していたことから、コモンウェルスと考えていいでしょう。
「ザ・ワンズ・フー・リブ」第1話で回収されたのはAとB、そしてオマハと同盟を結んでいたことでしたが、ほかにも変異体ウォーカーのことやシーズン11第21話でコニーが分類された「指定2」ことなどは分かっていません。
感想
CRMはある意味恐ろしい団体であり、こういった中にはやはりオカフォー中佐のような人物が出てきますが、1話で死亡してしまったのが残念です。
また、意外にも早くリックとミショーンが再会出来ました。思いがけない形での再会となりましたが、ここでまた気になることが出てきました。
ヘリコプターでリックが無線で「敵の襲撃」と叫んだこと。CRMにはヘリコプターを墜落させるほどの攻撃能力がある敵がいるようで、ミショーンは敵の一員として戦っていると思われます。
確かに軍が存在するのであれば、同じようなグループがいてもおかしくありませんが……。数千規模の軍を相手に戦えるほど大きい団体なのかは不明ですが、次の流れがとても気になってしまいます。