計画実行の時

ビール少尉を殺害したリックは近くにあったコンテナに遺体を入れ、エレベーターで上を目指します。ところが、偶然同じエレベーターに1人の隊員が乗り込んできて、コンテナから滴る血に気づかれてしまいました。
リックは隊員に飛びかかり、執拗に隊員の顔をヘルメット越しに殴り続けました。隊員が生き絶えたところでエレベーターの扉が開きミショーンが現れます。
ミショーンは説明会で聞いた作戦の全容と、街を壊滅させるための爆弾が外のテントにあることを伝えました。リックとミショーンは当初の予定にはなかったものの、このまま帰るわけにはいかないと、2人でCRMを止めることにします。
リックとミショーンは空いてる部屋に入り、ミショーンが持ってきた手榴弾を繋げて仕掛けを作っていきます。その間、リックは失った時間が恨めしく、このまま帰ることもできると弱気な姿勢を見せました。
それでもリックはミショーンの励ましを受けると心を決め、2人で爆弾の置かれた外のテントにやって来ます。リックとミショーンは用意した手榴弾の仕掛けを手早く爆弾に設置し、1番大きなコンテナを開けます。
そこにはウォーカーと化したビール少尉と、エレベーターで遭遇した隊員の姿があり、リックたちは彼らの腰に手榴弾と繋がった銅線をくくりつけました。ミショーンが作った仕掛けは、ウォーカーが人間を追う習性を利用した時限爆弾だったのです。
ウォーカーと化したビール少尉たちの速度はゆっくりで、リックたちが脱出するには十分な時間がありました。しかし、テントを出た先でリックの同僚ソーンが立ちはだかり、リックとミショーンは立ち往生します。
結末

リックとミショーンはソーンに銃を向けられ、爆薬庫に仕掛けた手榴弾を全て元通りにするよう求められます。止むを得ずリックたちは爆薬庫に向かって歩き出しますが、爆発のタイミングを見計らい、側にあった水のタンクの横に身を隠しました。
瞬時にミショーンは剣でタンクに切れ目を入れ、近くにあった旗でリックと共に体を覆います。そのおかげで爆発により撒かれたウォーカーと化すガスを吸い込まずに済み、リックとミショーンは無事でした。
ガスはすぐに分散するためもう少ししてから動くはずが、先にガスマスクを手に入れていたソーンに足止めを食らいます。リックがソーンの相手を買って出て、ミショーンはもう1つのマスクを取りに行きます。
リックはソーンを投げ飛ばすも、ウォーカーと化した隊員の群れに囲まれてしまいました。そこへ現れたミショーンがソーンにとどめを刺し、リックは手榴弾でウォーカーを吹き飛ばして何とか難を逃れます。
ソーンは死に際にオカフォー中佐が正しかったことに気づき、ビール少尉が間違っているいいわねと言ってリックにマスクを差し出しました。直ちにリックたちは基地を脱出し、CRMの間違ったやり方を世間に知らしめます。
これによりずっと隠されてきたCRMの本質が暴かれたうえ、議会は残存部隊の監視を全会一致で可決しました。今後CRMは議会の管理下に置かれ、最優先課題はCRの防衛から生存者とコミュニティーの救助活動や空輸に転じます。
さらに、議会は長年続いた法を覆し移動の自由も認めました。こうしてリックとミショーンは、子供たちのいるアレクサンドリアまでヘリで送られ、念願の再会を果たします。
ヘリからリックとミショーンが降りてくるとジュディスとRJが駆け寄り、ミショーンと抱き合いました。その後、ジュディスはリックとも抱き合い、必ず生きていると信じてたと再会を喜び合います。
そして、ミショーンはリックにRJを紹介し、リックはようやく息子RJに会うことができました。リックがRJに「パパと呼んでもいい」と話すと、「会えると分かってた、信じてたから」と笑顔を浮かべ、家族4人で抱き合いました。
感想
今回は、かつてリックたちが戦ってきたシーンも交えながら本来あるべき自分たちに戻っていく様子が描かれました。
リックはビールの「家族や大切な人を守れるからここに連れてくればいい」という言葉にとても反応していました。これは、今までの経験から家族に危険が及ぶことを直感したからでしょう。
CRMが行っていたこと、行おうとしていた非道なことが明らかになりCRはコミュニティ救済という方向に進みました。
最後に会えないと思っていた家族と再会できたのと、リックとミショーンの愛がテーマになっているので、この作品自体にシーズン2はないのかもしれませんね。
ただ、「ダリル・ディクソン」はシーズン2が更新されているので、もしかしたらそこで繋がる可能性もあるかも。
本編は終了してもスピンオフで見えない部分が明らかになって行ったので、まだまだ「TWD」の展開は期待できそうです。