【アンブレラアカデミー】シーズン2第7話8話ネタバレと感想。ハーグリーブス卿と再会したアンブレラアカデミー。ナンバー5たちの話を半信半疑で聞いたハーグリーブス卿でしたが、協力はしてもらえませんでした。打つ手がないと感じたナンバー5は、ハンドラと取引して元の時代に戻してもらうことにします。
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【アンブレラアカデミー】シーズン2第7話8話あらすじ
ハンドラと取引したナンバー5は、コミッションの会議で役員を皆殺しにした後、ハンドラが目的にしていたAJを引き渡します。
ハンドラは、時間を移動する為のトランクをナンバー5へ渡しました。
しかし、ハンドラの用意したトランクには90分という時間制限があったのです。
ナンバー5は、激怒しながらも時間内に兄弟を集めて2019年に戻ろうとします。
一方で、ハンドラはコミッションの職員を集めて幹部が殺されたことを明かし、自分が統率を取ると言ったのです。
【アンブレラアカデミー】シーズン2第7話8話の見どころとネタバレ
葛藤
ヴァーニャは、シシーと気持ちが通じ合ったものの、彼女の夫が2人の関係に気づいてしまいます。
夫は、ヴァーニャを呼び出して女性を好きになるのは異常だと罵り、もしヴァーニャがシシーを諦めないなら彼女の息子のハーランを施設に入れると脅したのです。
シシーとハーランを連れて逃げようとしたヴァーニャを見つけたナンバー5は、時間がないと急かしましたが、ヴァーニャは2人を連れて行くと言って聞こうとはしませんでした。
そんな中、夫レイに全てを打ち明けて幸せな時間を過ごしていたアリソンは、ルーサーから戻れると聞いても「保障がないなら過去には戻りたくない」と言っていたのです。
アリソンは、レイに一緒に来て欲しいと願っていましたが、断れてしまいます。
一方で、ライラに会いに行ったディエゴは、酒に薬を盛られハンドラの元へ連れて行かれてしまいました。
無駄になった作戦
結局、集合場所にはナンバー5とルーサーとクラウスしかやって来ませんでした。
世界を救うチャンスを無駄にしてしまったアンブレラアカデミー。
ヴァーニャは、シシーとハーランを連れて向かっている途中に、彼女の夫の兄である警官に逮捕され、取り調べにきていたFBI捜査官にロシアのスパイだと決めつけられてしまったのです。
ヴァーニャはパワーを使おうとしたものの気絶させられてしまいます。
その頃、アリソンはコミッションの追手に襲われてレイと2人で殺してしまいました。
パニックになっていたレイをなだめようとしましたが、彼は電気椅子送りになると動揺します。
その時、玄関のチャイムが鳴り警察が来たかもしれないと怯える2人。
しかし、来たのはアリソンの様子を見に来たクラウスでした。
クラウスは、家の中にある遺体を見て土葬にするか火葬にするかアリソンとレイに尋ねます。
その頃、ディエゴはライラの推薦でコミッションのエージェントになる試験を受けることになりました。
最後の手段
ナンバー5は、2019年に戻る為に最後の手段を取ることに……。
その手段とは、任務で大統領暗殺を見届けに来た年老いた自分に会ってトランクを奪うこと。
コミッションの仕事をしていた当時の自分を説得するだけでしたが、同じ時間に同一人物がいるのは危険な副作用がありました。
痒みやオナラや激しい殺人症状などが起こる可能性があるため、ナンバー5はルーサーに監視役を頼みます。
自分と交渉しに行ったナンバー5は、年老いた自分を信用できないと警戒しました。
その頃、ディエゴはコミッションの時間を制御している部屋に侵入し、ケネディ大統領暗殺犯のデータを見ます。
しかしそこには、ケネディ大統領は暗殺されずFBIの本部が爆破された映像が残っていたのです。
爆破の原因は、FBIがヴァーニャをロシアのスパイだと決めつけたことと、彼女のパワーが暴走したからでした。
アメリカ政府は、ロシアの攻撃だと思い込みミサイルを発射します。
アメリカとロシアが戦争を始めたことで、世界中が大混乱になり世界の滅亡を招いてしまったのです。
【アンブレラアカデミー】シーズン2第7話8話の感想
ハンドラは、ナンバー5を利用して見事にコミッションの上官に返り咲きました。
悪役らしい派手な衣装には表現力があり、面白味が増しています。
また、自分の手を汚してでも兄弟と世界を助けようとしたナンバー5の努力が水の泡になり、彼の気持ちを思うとやるせないです。
世界が滅亡するかもしれないのに、指示に従わないとは……。
年老いたナンバー5と若いナンバー5は、同一人物なのに分かり合えそうにないようです。
今回、世界滅亡の理由や歴史の変化などが少しずつ明らかになってきました。
シーズン2も残り2話となり、ハーグリーブス卿の正体やアンブレラアカデミーのみんながどんな結末を迎えるのか、今後の行方が気になります。