「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ(原題:The Walking Dead: The Ones Who Live)」の予告編が公開されました。予告編では、リックを捜して荒地を横断するミショーンと、CRMのスリーリング・ジャケットを身に纏ってビール少将と会談するリックの姿が確認できます。
「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」の予告編が公開
米AMCネットワークスは、「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」の予告編を公開しました。
アメリカでは2月25日からAMCとAMC+での配信が決まっており、日本でも「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」と「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」に引き続き、[U-NEXT] で2024年の独占配信が決まっています。
「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」では、リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)とミショーン(ダナイ・グリラ)の壮大なラブストーリーが描かれます。
リックとミショーンは、「ウォーキング・デッド」シーズン9でCRM(市民共同体軍)に連れ去られてからは行方不明となっており、2人の正式なカムバックはファン待望のものとなりました。
予告編では、ミショーンがリックを捜しながらゾンビが蔓延る荒地を横断する一方、リックは生存を賭けて戦っており、生者と死者の両方に対して戦争を行っている軍事力に巻き込まれている様子が確認できます。
他にもビール少将(テリー・オクィン)とナット(マシュー・ジェファーズ)、ジェイディス(ポリアンナ・マッキントッシュ)とソーン(レスリー=アン・ブラント)の姿も見られました。
中でもリックがCRMのために働いているように見えることは驚きです。リックは「ウォーキング・デッド」シリーズのフィナーレで初めて登場したCRMのスリーリング・ジャケットを着ているだけでなく、ゲートでウォーカーを淘汰してシビック共和国軍のリーダーのビール少将と会談していました。
とはいえリックはCRMの一員になったわけではないようで、ビール少将に「目を見ろ。なぜここにいる?殺したいのか、死にたいのか?」と質問された際には、「私の目を見てください。教えてください」と答えています。
さらに、予告編で注目すべきは、不思議なヘルメットを被ったヘリコプターパイロットが映し出されるシーンです。これは「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のイザベルなのか、過去シリーズの他の誰かなのか期待が高まります。