【The Walking Dead/ウォーキング・デッド】は、2021年8月22日から本国で放送開始となる、シーズン11の冒頭映像と共に重要なキャラクターのキャスティング名を公開した。
【ウォーキング・デッド】最終シーズン冒頭映像公開
【The Walking Dead】は、最終シーズン(8月22日にAMCで初放送)の冒頭の予告編を公開と共に、重要なキャラクターのキャスティング名を発表したとEWが報じた。
シーズン11の予告編では、最終シーズンの最初の8つのエピソードに関する多くのヒントが示されているとのこと。
シーズン11のあるシーンでは、ニーガンが何か(誰か)に向かって声を上げながらマギーを引き離す様子が描かれているが、マギーはその後、ニーガンに銃を向けながら「出て行った女性は今ここに立っている女性ではない」と言うなど、ニーガンとマギーの間に大きな溝があることを示している。
また、生存者たちが軍事施設や、老朽化した地下トンネルを通り抜けているシーンも見られる。
しかし、今回はそれだけではない。
死神、そして新キャラ
新たな敵として、ウィスパラーズと同じようにマスクで顔を隠した「死神」と呼ばれるグループが登場する。
ただ、彼らのマスクはウィスパラーズのようなゾンビマスクとは違い、堅い”何か”で作られたようなものである。
ショーランナーのアンジェラ・カンは、”死神”についてこう語っている。
「彼らは信じられないほどのスキルを持っています。”彼ら”は黙示録の中で熟練していました。彼らの一人一人が、信じられないほど残忍な組織化された戦士のようなものです…彼らは人間の殺人者の頂点です」。
これまでにも、ウッドベリーや終着駅など残忍なグループは登場したが、今回はそれ以上に残忍(グロテスク)な映像になると解釈していいかもしれない。
また、シーズン11の新キャストとして、英連邦の軍司令官マーサー役をミハエル・ジェームズ・ショーが演じる。
他にも、【ブラックリスト】や【ザ・ボーイズ】に出演しているライラ・ロビンズが今シーズン重要なキャラクターとなるパメラ・ミルトンを演じることが発表された。
原作では、ミルトンはユージーンたちが向かったオハイオ州で会ったばかりのグループでコモンウェルスの知事。
そして、そこはシーズン11の主要舞台となる場所である。
これはおそらくドラマでも同じような流れになると思われる。
また、予告編のラストで登場する英連邦に忠実なコモンウェルス副知事ランス・ホーンズ役を、【13の理由】や【エイス・グレード】に出演したジョシュ・ハミルトンが演じることも発表された。
なお、ライラ・ロビンズとジョシュ・ハミルトンは、マイケル・ジェームズ・ショウやマーゴット・ビンガムと共にシーズン11のレギュラーとして登場する。
スピンオフ情報も投下
今回、公式で発表された中に【ウォーキング・デッド】のスピンオフ【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】に関する情報も含まれていた。
2021年10月17日から本国で放送される【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン7で、アリシア役のアリシア・デブナム=キャリーが監督デビューを果たしたとのこと。
また、ガス・ハルパー(ディッキンソン役)はウィルというキャラクターとして参加し、シドニー・レモンはアルテアの恋の相手となりうるCRMのヘリコプターパイロット、イザベル役で復帰するようだ。
さらに【ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド】では、シーズン2の初放送日が2021年10月3日(本国での放送)であることが明らかにされ、ジェラーニ・アラディンやナタリー・ゴールド、ジョー・ホルト、テッド・サザーランドなど、新シリーズでは多くのレギュラーが登場した。
本国では2021年8月22日に放送。但し、これまでは翌日に日本で最速放送されていたが、2021年7月25日現在は日本での放送は未定となっている。
© 2010-2021 AMC Network Entertainment LLC. All rights reserved.