『THE100/ハンドレッド』シーズン6第7話ネタバレと感想。クラークvsジョセフィン!死ぬのはどっちだ!?

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第7話ネタバレ

モンティ

諦めたクラークは、マディと暮らした谷の家で絵を描いているところに、若き日の姿をしたモンティがやってきました。

彼との再会にクラークは喜びましたが、モンティはクラークの決断を正しいとは思っていなかったのです。

モンティは、クラークに生きて仲間の元へ戻ることが一番だと彼女を説得しました。最初は諦めていたクラークでしたが、モンティの言葉で目が覚めたようです。

いつもジョセフィンが現れるドア。その先には、ジョセフィンが操る意識空間がありました。クラークはモンティとそのドアを開けて入ってみます。

その場所には、230年分もの彼女の記憶が保管されており、まるで巨大な図書館のようでした。そこでならクラークの体に働きかけることが出来るので、まずはジョセフィンが察知する前に使えるものを探すことに……。

すると奥の方にもうひとつ”特別コレクション”と書かれたドアがありました。モンティが言うには、「彼女の心の傷はここにあるはず。体が反応すると言ってた」と。

「そこから体が操れる」

ついにクラークは、体を取り戻すチャンスを見つけたのです。厳重にロックされていましたが、モンティなら解除はお手のもの。

モンティが解除している間、クラークはジョセフィンの記憶に触れてみました。年齢を重ねたジョセフィンとリーリーが話している映像の中に入ったクラークは、リーリーがジョセフィンを殺害した瞬間を目撃します。

ジョセフィンが再生した直後、リーリーを殺害したのはこれが原因だったようです。

この件については第5話に書いてあります。

実はふたりの間には、永遠に埋められることのない溝があったのです。

ジョセフィンの恐ろしさ

ジョセフィンとリーリーの間にある溝とは、かつてリーリーの恋人アイザックの死にありました。

ジョセフィンがクラークで再生する前の体の時のこと。

サンクタムでは、捧げの森に”生贄”を捧げると言う風習がありました。

生きたまま人を吸収する捧げの森……。すべては”ホスト”を授かるための行いだったのです。

サンクタムで産まれた赤ん坊が”黒い血”ではなかった場合、”捧げ物”として森に吸収させていました。

しかしアイザックは、ホストでなくても我々には価値があると、内緒で”捧げ物”を助けていたのです。

アイザックの仕業だと知ったジョセフィンは、「全くの役立たずは血統を薄めてホストを生めなくなってしまう。そんなの許さない」と、彼を殺害。

ヨセフィンはホスト以外は不要な人間だと考え、アイザックは血統だけではなく、本当の意味で生きられたら人はもっと役に立つと考えていたようです。

ジョセフィンの恐ろしさを目の当たりにしたクラークは。

彼女に勝ちは譲れないと体を取り戻す決意をしました。

秘密の隠し場所

モンティのおかげで、ジョセフィンが隠したい秘密のドアを開けることが出来ました。

扉の向こうは戦前の地球にあったダイナー。

カウンターに置かれた新聞には、”世紀の裁判”という見出しで、ディヨザの裁判が行われることが書かれていました。

ジョセフィンはなぜこの記憶を隠しているのか?それよりここからどうやって体を操るのかが課題となったクラークたち。

店の奥に目をやると、ジョセフィンらしき学生と友人を発見。

彼女が読んでいた雑誌には”フランコ・ファイル”とあり、表紙はアリーが飾っていました。

2人がダイナーで勉強しているところに、ひとりの男子学生が現れます。

ところが、ジョセフィンはどうやら彼を避けているような雰囲気。

その様子を見た男子学生は、「俺をもてあそぶな。本性を見せろ」ジョセフィンを追及し、テーブルに銃を置きました。

そして「よくわかった。会いたくないんだよな。見とけ」と、自分の頭に銃を当てて引き金を引いたのです。

確かに目をそむけ離れたくなる出来事。利用しない手はありません。

すると全員避難の警告が鳴り響くと同時に、映像が停止。

ジョセフィンが気づいてしまったようです。

クラークはモンティに隠れるよう指示するとすぐ、ジョセフィンがやってきました。

「何でここに来るのよ!出て行け!!」鬼の形相でかなりご立腹な様子。

クラークに掴みかかり罵声を浴びせたジョセフィン。

その瞬間、ジョセフィン(クラーク)の体が目覚めてしまったのです。

ジョセフィン(クラークの体)は、一刻も早くクラークを追い出そうとラッセルの元へ行きますが、彼はベラミーと居住区の建設について話し合っている最中。

クラークは自分が生きていることを仲間に知らせるため、ジョセフィンの秘密の場所からモールス信号を送ったのです。

モールス信号は、クラークの指に発せられました。

ジョセフィンは、指が動いていることに気づきませんでしたが、ベラミーは違ったのです。

彼はすぐにそれがモールス信号だと気づき、メモを取り始めます。

「A L I V E」

彼女が生きていることを知ったベラミーに笑顔が戻りました。

「救い出すぞ」

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『THE100/ハンドレッド』シーズン6第7話を観た感想

クラークが生きていることがやっと伝わりました。モンティも大健闘です。

彼は誰よりも仲間の幸せを願っていたのだと改めて痛感しました。

7話では、クラークの父、モンティ、マヤ、フィンなど、懐かしい面々も登場しました。

シーズン7の制作も示唆されていましたが、ここで懐かしのキャラが登場したということは、もしかしたらシーズン6で終了になる可能性もあるかもしれませんね。

”クラークの記憶”を表現するための理由としても考えられますが……。

彼女の記憶を見たところによると、クラークの人生のほとんどが”戦い”だったのだとつくづく感じました。

もし、ベラミーたちがクラークを救い出すために戦うのだとすれば、クラーク抜きでの戦いということになるはず。

だとすれば、率いるのはやはり総師マディの可能性が高いですね。

ただ、マディの傍にいる悪魔のような総師の影。

その男がどこまで影響するのかも全く不明。

次週はベラミーたちが宣戦布告!? クラーク救出に間に合うのか注目ですね。

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