若きヒーローチームの活躍を描いたDCコミック実写版ヒーロードラマ『タイタンズ』。前回、レイチェルを連れてハンク(ホーク)とドーン(ダブ)の元を訪れたディックでしたが、ドーンの思いは複雑で、ハンクはディックへの怒りを露わにします。今回はドラマ『タイタンズ』第2話の考察解説と感想です。
第2話あらすじ
ディックは、レイチェルを連れて旧友の元へと向かっていました。途中で寄ったダイナーで、レイチェルについて話を聞こうとしますが、レイチェル自身も詳しいことはわかりません。
ディックは不安がるレイチェルに話します。
「大丈夫、守るよ。約束する」
その日は、時間が遅くなったこともあり、近くに宿をとることにしました。レイチェルが部屋でテレビを見ている間、ディックは車の中から電話を掛けることに。
最初は、ブルースに掛けようとするも躊躇い、アルフレッドに発信し「一度だけ」助けてほしいと話します。ピザを買い宿に戻ると、レイチェルが怯えていました。
ディックはレイチェルを宥めて安心させます。しかし、ベッドの上に散らばったレイチェルが書いたたくさんの十字架のメモを見て驚くのです。
『タイタンズ』2話の見どころと感想
今回は冒頭から、ホークが何者かに捕えられているシーンから始まりました。危機一髪の所で、ダブが悪を一掃してホークを助けます。ダブの素早い動きとキレの良さは見事でした。
ホークは、長年闘ってきた事による、体へのダメージが深刻化しているようで、次の仕事を最後に引退し、ダブと静かに暮らすつもりでいたようです。
そこにレイチェルを連れたディックがやってきます。ロビンとホークとダブは、かつては共に闘ってきた仲間でしたが、何かの理由で離れてしまったようでした。
それも、ハンク(ホーク)やドーン(ダブ)の表情から、ディック(ロビン)に問題があるようにも見えます。一体、この3人の間に何があったのか、この時点では不明でディック自身も語ろうとはしません。
そして、今回は奇妙な家族が登場しました。ミズーリ州セントルイスにある閑静な住宅街に暮らす、両親と姉弟の4人家族。なぜかとても不気味……。
何者かが「出勤しろ(命令形)」と伝えにくると、厳重に保管しておいた注射器から体内に何かを摂取。この液体が何なのかは不明ですが、パワーを手に入れられるような感じでした。
追々、この家族の詳細も見えてくると思いますが、指令を出した人物もまた気になるところです。2話で出てきた謎をまとめてみました。
- ハンクはなぜディックに怒っているのか。
- ミズーリ州の家族は一体何者なのか?
- 家族が打った注射器に入った液体は何なのか?
- 家族に指示をした人物は何者か?
家族の存在も徐々に明かされると思いますが、ロビンやホークを凌ぐ強さなので、打った液体は肉体強化剤なのかもしれませんね。
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