【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】あらすじと感想(3話・4話)。
男らに連れ去られてしまったウンタク。諦めかけたその時、ウンタクの目の前に現れたのは一体⁉
ウンタクとトッケビの関係に変化は起きるのか?
【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】3話ネタバレ
ウンタクの背負う”運命”とは⁉
「生死をさまよう瞬間が来たら一心に祈りなさい。どこかの情け深い神に届くかもしれない。」
出典元:【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】3話より引用
”何者か”の声が聞こえたウンタクは、一心に祈りを捧げます。
そして、目を開けるとそこにいたのは……なんとトッケビと死神がいたのです。
男らは逃げ出そうと慌てて車を発車させるも、車はウンタクと男らが乗る方とが真っ二つに割かれてしまいます。
ウンタクは助けに来たトッケビに「なぜ来たの?」と聞くと、”助けを求める声がした”と言うことと、ウンタクの首のあざが関係あるのではないかと言うのです。
その後、トッケビは男らに罪を償うように言い、死神は「これは事故で原因は2人のケンカだ」と伝えるのでした。
しばらくして、ウンタクはチキン店で寝泊まりしていたのが社長バレてしまいますが、社長は怒らずに銭湯に行きなさいとバイト代を週払いにしてくれます。
その後、ウンタクが社長に頼まれて外でするめを焼いていると、目を離した隙にスルメに火がついてしまいました。
ウンタクが慌てて火を吹き消すと、なんとトッケビが呼び出されてしまったのです。
「外国に行くはずではなかったの?」とウンタクが聞くと、トッケビは「荷造りをしていた」と答えました。
「ところで”何か”見えないのか」とトッケビが聞ききますが、ウンタクは見えてても言わないと意味深に答えます。
なんとか詳しい話を聞きたかったトッケビは焼肉でウンタクを釣ろうとしますが、食べるだけで肝心なことは答えてくれません。
一方で死神は、ウンタクの味方になっていました。
そんな中、トッケビとウンタクは徐々に距離を縮めていきます。
トッケビからウンタクのところに現れたり、ウンタクのことを思い出してはニヤけるトッケビ。
その様子に少し戸惑いつつもウンタクは嬉しそうでした。
死神の涙……
ある日、死神はたまたま通りかかった露店で”ある指輪”を見つけ、なぜか気になって手に取ろうとしたその時、誰かに取られてしまいました。
横を見ると、その指輪を手にした女性は驚いた顔をして、”私に取られたから泣くの?”と言います。
驚いた死神が頬に触れると、涙が流れていたことに気づきました。
「そんなに欲しいの?譲ってあげるから連絡先を教えて」と女性は言いますが、死神が”持ってない”と答えると、それなら譲るのはやめると言われてしまいます。
慌てた死神は、彼女のほうに連絡先を教えて欲しいと言いました。
女性はサニー(ユ・インナ)と名乗ると、指輪と連絡先を死神に渡したのです。
4話のネタバレ
正真正銘の”トッケビの花嫁”⁉
これで”私は価値のある存在か”と聞きますが、トッケビはひとまず残るがより遠くに行くために旅の用意をし直すと答えます。
なぜ剣が見えることを言わなかったのかと聞かれたウンタクは、「剣が見えるとは簡単には言えない。言えば何か起きるようで怖かった」と言うのです。
叔母が家を引き払ったから行くところがない、養子でもいいから養ってほしいとトッケビにお願いをし、ひとまずトッケビの家臣であるチョヌ財閥のホテルを用意してもらったウンタク。
初めてのスイートルームにはしゃぎます。
そして、チョヌ財閥の御曹司であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)を紹介され、これからの面倒はドクファが見ると伝えられますが、少し不満そうなドクファ。
しかし、「カードを使えないままでいいのか」と言われ、進んで面倒を見ることに決めたのです。
トッケビの剣
剣が見える花嫁が現われたことでナイーブになったトッケビは、人間の薬を飲んでみたりするも効果はありません。
やっと解放されるという思う反面、いざとなると剣が抜けると何が起こるのかと少し不安になったようです。
一方で、スイートルームでの暮らしも寂しくなってきたウンタク。
自ら花嫁だと告白したのに「避けるような仕打ちはひどすぎる」と、トッケビの家に押しかけましたが誰もいません。
たくさんのロウソクをつけてトッケビを呼び出し「なぜ逃げだすのか」と聞きますが、忙しかったからと返されてしまいます。
その後、2人で夕飯を買いにコンビニにいきました。
トッケビはホテルで飲んだビールで酔ったせいか、コンビニに着いた頃には機嫌がよくなります。
帰り道、ウンタクはトッケビに質問してみました。
「何故早く剣を抜かないの?」
トッケビは「剣を抜くと素敵になれる、でも今はその時ではないからおかしいだろう。」といいます。
ウンタクが「それなら初雪の日なら素敵だからそうしよう」と言うと、トッケビも了承したのです。
次の日、昨日ウンタクと話していたその場所には、花が咲き吹雪いていました。
カエデの葉のお礼
トッケビは学校にウンタクを迎え行き、「カエデの葉のお礼がしたいから行きたいところに連れて行く」と言います。
ウンタクが「ステーキを食べたい」と言うと、ドアを開けたその先には見覚えのあるカナダの景色が広がりました。
2人は食事をしながらトッケビの剣の話になります。
トッケビが剣には何の絵が描いてあるのか聞くと、剣の柄には虎の絵(白虎)が描いてあるとウンタクは言います。
ウンタクはトッケビの過去であるキム・シンのことを調べましたが、剣のことはわからなかったと言うと、トッケビは最も信頼するものに刺されたと答えました。
その後、ウンタクは行きたいところがあるからとトッケビに本を渡して待つように言い、以前2人で行ったホテルにひとりで行き手紙を書きました。
トッケビは渡された本を読みながら待っていると、横断歩道の向こう側からトッケビを呼ぶウンタクの声が聴こえます。
そして、ウンタクが横断歩道を渡りだすと白線をひとつ踏むごとにオレンジ色に変わりました。
トッケビの元についたウンタクは「横断歩道をレッドカーペントにしたの?」と聞くと、トッケビは優しく微笑んだのです。
【トッケビ~君がくれた愛しい日々~】感想
トッケビとウンタクの距離が一気に縮みだしたように思います。
剣が見えることを告白したウンタクは、2人でいつ抜くかを決めたり、カエデの葉のお礼で行ったカナダではレッドカーペットを作ってあげたり。
まだ序盤ですが、微笑ましいシーンも増えてきた2人のこれからの関係に注目したいところ。
その一方で、死神も露店の指輪で急に涙したり……。
サニーとの間に一体何があるのかも気になるポイントです。