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【斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~】37話・38話・39話のあらすじとネタバレ感想。
唐三は、比比東の暗殺計画を企てている犯人は2人おり、そのうちの1人は武魂殿の裏切り者だろうと推測し、武魂殿の過去の資料の閲覧記録を調べることに。
すると、ある人物が浮かび上がり……。
37話のあらすじネタバレ
戴沐白と戴惟仕の試合が始りました。
試合前の訓練で武魂の融合技を習得した戴沐白と朱竹清は、息の合った攻撃でついに戴惟仕を打ち負かします。
その頃、唐三と小舞は葉知秋に接触していました。
葉知秋は時年から預かった“ある人物と接触するための目印”を唐三に見せます。
その目印は、葉知秋の仲間の《器物タイプの武魂》で、矢尻のような形をしていました。
唐三は葉知秋からその目印(矢尻)を預かり、葉知秋に代わって自分が“ある人物”に接触することを申し出ます。
しばらくすると唐三は、目印に気づいた1人の男に話しかけられ、比比東の部屋の中にある密室に連れて行かれました。
そこには大会の優勝賞品である魂骨が保管されており、矢尻は魂骨の中へと溶け込んでいきました。
部屋を出たあと、男はいきなり自害してしまいます。
比比東の暗殺計画を企てている犯人は2人おり、そのうちの1人は武魂殿の裏切り者だと気付いた唐三は、武魂殿の過去の資料の閲覧記録を調べることに。
閲覧記録の中から対象を絞り込んだ結果、菊斗羅が武魂殿の裏切り者ではないかと推測しました。
その後、史蘭客学苑は熾火学苑と再戦して勝利し リベンジを果たします。
敗北した熾火学苑の火舞は、試合後に唐三のところへやって来て「敗退者は全員行方不明になっているから、自分もそうなるかもしれない」と不安を口にし、唐三の手のひらに小さな火を灯しました。
「この火が消えたら、それは私が死んだとき」
火舞は、もしも自分が死んだら真相を突き止めてほしいとお願いして立ち去ります。
そして、その日のうちに火舞は行方不明になってしまいました。
37話の感想
戴惟仕との対決は、2対1で有利だったとはいえ 勝利できて良かったです。
予想どおり、武魂殿の裏切り者は菊斗羅のようですが、「慶余年」の脚本家なので菊斗羅が怪しいのはミスリードという可能性も大いにあります。
残り3話しかないのに集団失踪という新たな謎が増えてしまい、本当に完結するのか心配になってきました(笑)
38話のあらすじネタバレ
唐三は敗退者の集団失踪を菊斗羅の仕業だと疑い、胡列娜の協力を得て菊斗羅の部屋を調べました。
一緒に部屋を探しに行った胡列娜と戴沐白は、蒼暉学苑に有利に改竄された対戦表を見つけます。
そのとき、部屋の菊に触れた唐三は、手を繋いでいた小舞とともに別の部屋に瞬間移動しました。
唐三は戻ろうとして何度も菊を触りましたが戻ることはできません。
唐三と小舞が部屋を見回すと、無残に殺された万年魂獣の骨がたくさん落ちていました。
小舞は深く悲しみ「魂獣は人の姿にさえなれば、人間と共存できると思っていたのに……」と涙を流します。
そして、小舞は唐三に、この惨殺を知った獣王たちが怒って攻め込んでくるのは当然だと言いました。
唐三はもとの部屋に戻るため、もう一度 菊に触ってみましたが やはり戻ることはできません。
ふと、隣の小舞が菊に触れてみると、彼女はもとの部屋に戻れました。
唐三は小舞だけが菊を通じて瞬間移動できることに気づき、最初に唐三が瞬間移動したのも、小舞と手を繋いでいたからだと気づきます。
小舞は何度か瞬間移動を繰り返した後、唐三の手を取り もとの部屋に戻りました。
ますます菊斗羅への疑いを強くした唐三は、菊斗羅を捕らえるため独孤博の協力をあおぐことに。
独孤博は唐三から、菊斗羅が集団失踪に関わっているかもしれず、失踪者の中には孫娘の独孤雁もいると聞き、菊斗羅を捕らえることを承諾しました。
38話の感想
言葉ではなく感覚を信じたほうが騙されにくいという小舞の言い分は一理ありますね。
言葉はいくらでも取り繕えますから。
さて。やはり小舞は魂獣で間違いなさそうです。
彼女が菊を通じて瞬間移動できたのも、魂獣だからでしょうか。
そうだとすれば、同じく瞬間移動できていた菊斗羅も魂獣なのかもしれません。
39話のあらすじネタバレ
唐三はついに父・唐昊と会うことができました。
唐昊は唐三との会話の中で 変異武魂の黒幕であることや比比東の暗殺を企てたことを認め、比比東の暗殺を成功させるために蒼暉学苑を勝たせるよう唐三に要求します。
しかし、唐三は唐昊が偽者だと気づき要求を拒否しました。
すると、唐昊の偽者は術者の時年(蒼暉学苑の教官)の姿に変わり、唐三に攻撃を仕掛けます。
その瞬間、唐三の体内に隠されていた唐三の亡き母の「力」が呼び起こされ、時年を打ち負かしました。
時年の幻術が破れるのと同時に、時年は自分の術が己にはね返り自我を失うのでした。
時年に操られていた蒼暉学苑の学生たちも自我を取り戻し、葉知秋は唐三に礼を述べて大会を棄権します。
蒼暉学苑の棄権により、決勝は史蘭客学苑と武魂殿の対戦となりました。
唐三は書庫に入った際に胡列娜の令牌を使ったことにより、閲覧記録には自分ではなく胡列娜の名前が残っていることを知ります。
そこでようやく唐三は、もしも菊斗羅が本当に裏切り者なら、閲覧記録の残る自分の令牌を使うはずがないと気づきました。
誰かが菊斗羅の令牌を借りたのかもしれない――。
唐三は菊斗羅のもとへと急ぎます。
するとちょうど、唐三から菊斗羅を捕まえるよう頼まれていた独孤博や寧風致が、菊斗羅と戦っている最中でした。
唐三は「菊斗羅は黒幕ではなかった」と戦いを止めますが、独孤博は「こやつは比比東の暗殺を企てたことを認めたぞ」と言いました。
そこへ現れた比比東は独孤博や寧風致を捕らえ、大会が終わったら解放すると約束します。
唐三は必死になって「あなたを暗殺しようとしている人がいる」と訴えますが、比比東は最初からそのことを知っていた様子。
唐三は、菊斗羅が異空間で魂獣を惨殺した件も知っていたのかと尋ねます。
比比東は「それは変異武魂の研究のためだ」と答え、あの異空間の部屋に入れるのは自分と菊斗羅を除いて“魂獣だけ”だと言うのでした。
比比東は異空間の部屋に出入りできた小舞が魂獣だと気づいていましたが、すべては試合後に解決することにします。
39話の感想
結局、蒼暉学苑の背後にいる黒幕は唐三の父(唐昊)ではなく、唐昊に扮していた時年ということでしょうか。
武魂にはいろいろな種類がありますが、時年のような精神攻撃の使い手はかなり厄介ですね。
しかも、別の人間に扮することもできるなんて強すぎる気がします。
ただ、時年本人が扮するというよりも、相手に幻覚を見せる感じでしょうか。
だとしたら、以前に大師が見た“素雲濤を殺した黒煙男”も、時年に見せられた幻覚だったということ?
それとも、本物の黒煙男だったのでしょうか。
本物の黒煙男だったとすれば、武魂殿の裏切り者は黒煙男(鬼斗羅)ということになりますね。
ただ、鬼斗羅が裏切り者だったとして、菊斗羅が比比東の暗殺を自白したのはなぜなのか。
比比東本人も暗殺計画を知っていたようなので、おそらく比比東と菊斗羅は《武魂殿の裏切り者》をあぶり出すために一芝居打っているのではないでしょうか。
話は変わりますが、小舞が魂獣だということを比比東に知られてしまいました。
おそらく、唐三や戴沐白も気づいていますが、今までと変わらず小舞に接していますね。
小舞が何者であれ、彼らにとっては大切な仲間なのでしょう。
©New Classics Television 2021
本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況は[U-NEXT] (PR) [Prime Video](PR) にてご確認ください。