【斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~】7話・8話・9話・10話のネタバレ感想。唐三はトップクラスの学校で学んで最強の魂師になると決意しました。ところが、お尋ね者の唐三が行ける学校は「怪物学校」しかなくて……!? この記事ではネタバレ感想をお届けします。
視聴可能サイト:[Prime Video](PR) [U-NEXT] (PR)
7話のあらすじネタバレ
唐三が召喚した藍銀草は大師の腕で蔓を寄生させた。どうやら、唐三が新しく得た第二魂環は、樹木から寄生能力を受け継いだらしい。さらに、第一魂環で受け継いだ毒麻痺の効果により、 大師は傷口に痛み一つ感じていない。
城主を殺して武魂村に戻ってきた唐昊(唐三の父親)は、 大師だけを外に呼び出した。そして、武魂修復の薬を渡し、唐三に別れを告げないまま去ろうとした。
すると、唐三が出てきて「ここで一緒に暮らしたい」と父に泣きすがる。
しかし、唐昊は自立してほしいという思いから「お前の心と武魂が強くなったら、その時にまた現れる」と突き放して去った。
唐三は強くなるため、トップクラスの学校で学んで最強の魂師になると決意した。とはいえ、お尋ね者の唐三が行ける学校は限られており「史蘭客学苑」しかなかった。
翌日、大師は2人を宿に連れていき「史蘭客学苑」の入学試験を受けさせる。 史蘭客学院は住所不定のため、入学希望者はこの宿で試験を受けなければならない。
唐三と小舞が中に入ると、オーナーと思わしき人物と戴沐白という青年が入試を担当していた。 オーナーは試験料として一人につき50金貨を要求する。
持ち合わせのない唐三たちが帰ろうとすると、突然、雑用係の欧思客が飛び出してきて、入学試験を受けさせるようオーナーを説得する。
唐三と小舞は同じ部屋に案内された。夜になると、宿に男が乗り込んでくる。
7話の感想
藍銀草はガラクタ武魂だと評されていますが、使いようによっては便利ですね。
取り込んだ魂環との組み合わせ次第では化けそうですし、いろいろな可能性を秘めている武魂なのかもしれません。
藍銀草だけでは敵を倒せなくても、味方のサポートとして優秀な武魂ではないかと。
ストーリーとしては、どうやら「史蘭客学苑」に入学してからが本番のようで、ようやくメインキャラが出てきました。
雑用係の欧思客は、【慶余年】では世子役。
戴沐白を追い回していた女性は、【慶余年】では北斉の皇帝役でした。
他にも、【慶余年】の俳優陣が数名出演しているようなので楽しみです。
8話のあらすじネタバレ
入学試験を待つ唐三らの前に、謎の男が乗り込んできて雑用係の欧思客を殺した。その男はいくつもの魂環を持っており、とても太刀打ちできそうにない。
唐三は「藍銀草」では勝てないと分かっていながら攻撃を仕掛ける。小舞ともう1人の入学希望者(朱竹清)も助太刀したが、歯が立たなかった。
だが実は、この戦いこそが入学試験だった。殺されたはずの欧思客も、芝居で死んだフリをしただけ。戦いに参加した者は全員合格となった。
合格した唐三、小舞、朱竹清は「史蘭客学苑」が間借りしている村へと連れて行かれる。そこで改めて学苑長だと紹介されたのは、先ほどの宿のオーナーだった。
また、試験に合格していないが一緒についてきた胡列娜という女性は、学苑長に話しかける。
「有名な魂師学苑がこんな寒村で身を隠していたとは。大物からの援助を断って制裁を受けたんでしょ。だから貧しいのね」
と、やけに内情に詳しいようだ。
学苑長は胡列娜を自室に連れていく。この部屋には、胡列娜の用心棒である素雲濤が捕らわれている。
学苑長は「私を尾行していたこの男を捕らえた。こいつは武魂殿の者だろう。つまり君もだ」と言い当てる。そして、なぜこの学苑に入学したいのかと問う。胡列娜は、この学苑が経営を続けられるよう手伝うと約束する。
すると学苑長は、聴講のみで生徒も引き抜かないことを条件に胡列娜の入学を許可した。
一方、街に出た唐三は大師と再会する。大師は、試験の日に武魂殿の者(素雲濤)を見かけたから気をつけるよう忠告した。
8話の感想
取り込める魂環は3つが上限かと思えば、7つも所持している人物が現れました。学苑長はそれよりもたくさん持っているのでしょうか。いったい上限はいくつなのか、気になるところです。
そしてようやく、この脚本家の持ち味であるコメディ要素が出てきました。お得意の“個性的なキャラクター”も登場!
雑用係あらため欧思客はナイスなキャラをしています。芝居に心を奪われ日常的に脚本を書いている彼が、感想クレクレ君なのが面白かったです。
女性陣2人も訳アリな感じで、この先の展開にますます期待できそうです。
9話のあらすじネタバレ
武魂殿の者が史蘭客学苑に出入りしていることを心配に思う大師は、学苑長に会わせてほしいと唐三に頼んだ。唐三は承諾して太師を史蘭客学苑へ連れて行った。
学苑長(蘭徳)は大師を見るなり2階から飛んできて抱きしめる。2人は古い友人らしい。大師は教官として史蘭客学苑に残ることにした。
正式に生徒となった唐三は男子寮に案内された。戴沐白や欧思客と同室だ。
戴沐白は大師が二魂環だと知ると、「そんな奴が教官として授業をするのか」と文句を言う。唐三は力だけが魂師の強さではないと説くが、戴沐白は聞き耳を持たなかった。
その後、生徒たちは大師から「武魂の10大理論」を学んだが、理論を軽視している戴沐白は覚えようとしない。
学苑長は生徒たちに信頼関係を築かせるため夜火村の調査を命じた。その村で黒い怪物が出現したらしい。
夜火村に到着した生徒たちは村長に話を聞こうとするが、明らかに何かを隠している様子で……。
9話の感想
きっと、欧思客は学苑長に育てられたから魂師になっただけで、本当の夢は芝居を上演することなのでしょう。夢見がちな彼の 大げさな言動が面白く、本作ではコメディ要員になりつつあります。
彼は温和で害もなさそうですが、唐三はグイグイこられて困惑してますね。
対して、戴沐白は気難しそう。魂師に必要なのは「力」だけだと思っているようですが、力だけでは必ず限界がきます。
ゲームでも、ソロでは勝てなくても パーティーで協力すれば強敵に勝てたりしますから、学苑長はそのことを教えようとしているのかもしれません。
10話のあらすじネタバレ
生徒たちはそれぞれ、火事で生き残った馬紅俊を捜すことにした。
その頃、村の外では学苑長と大師が生徒たちの帰りを待っていた。黒い怪物は非常に敏感で、学苑長のような強者が近づくと隠れて姿を見せないらしい。ゆえに 学苑長は生徒たちを村に送り込み、怪物をおびき出させるつもりなのだ。
夜。村長の家に隠れている馬紅俊は、父に会いたがる。 村長は「お前の父はもう人間ではないのだ」と諭し、唐三たちが帰るまで我慢しろと言い聞かせる。
村長が外へ出ると、黒い怪物があとをついて行った。それを目撃した胡列娜は、怪物を追いかけ居場所を突き止める。
朱竹清は戴沐白に婚約者だと名乗り、破談にしたいと言う。戴沐白も もともと結婚する気はなかったので破談には賛成だったが、「口づけまでしたくせに」と身に覚えのないことを言われて戸惑う。
朱竹清が去ると、入れ違いで胡列娜がやってくる。彼女は怪物のいる場所に戴沐白を連れて行った。そこは異空間のような場所だった。
2人を追いかけた唐三と小舞も、異空間にたどり着く。すると、途中で戴沐白が気を失っていたので連れ帰る。
目覚めた戴沐白は「黒い怪物は魂獣ではなく人の形をしていた」と唐三たちに話した。
10話の感想
朱竹清はなぜ戴沐白を目の敵にしているのかと思えば、婚約者だったとは面白い展開。しかも、「口づけをしたくせに!」と怒っていたので過去に何かあったようです。
朱竹清は戴沐白を嫌っているように見えて、実は好きなのでは?と予想。最終的にはカップルになる気がします。
一方の胡列娜も、戴沐白が狙いのようですがこちらは目的が分かりません。戴沐白のことを深く知りたいらしいですが、単純な色恋ではない気がします。
©New Classics Television 2021
本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトまたは、各動画配信サービス公式ページでご確認ください。