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『TWO WEEKS』3話のネタバレと感想。磯村勇斗の殺し屋役が魅力!大地(三浦春馬)と有馬(三浦貴大)の対峙シーンもヤバっ!

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ドラマ『TWO WEEKS』3話。本格的に始まった大地の逃亡劇。殺し屋の灰谷(磯村勇斗)と大地がアクションを繰り広げるシーンはつい見入ってしまいました。ネットでも2人のアクションを絶賛する声が多数!この記事では、そんな『TWO WEEKS』3話のネタバレ感想をお伝えします。

ドラマ『TWO WEEKS』

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『TWO WEEKS』3話のネタバレあらすじ

前回2話のネタバレ解説はこちら。

森林にて、警察に追い詰められてしまった大地(三浦春馬)。今にも警察に捕まりそうになったその時、見知らぬ男(磯村勇斗)が爆発を起こし、警察をかく乱しました。

てっきり自分を助けてくれたと思い込む大地でしたが、実は男は殺し屋で、大地の命を狙っている模様。殺し屋の男は「デジカメはどこだ」と問い、大地にナイフを付きつけました。

命の危機を感じた大地は必死に逃亡。やがて大地は、老女(倍賞美津子)の家にたどり着き……。

そのころ、はなの母親・すみれは、ニュースを見て衝撃を受けていました。はなのドナーである大地が逮捕されたと報道されていたのです。

絶望の淵に立たされたすみれのもとに、逃亡中の大地から電話がかかってきました。はなの移植のために、何としても無実の証拠を見つけてみせると言う大地ですが……。

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『TWO WEEKS』3話のネタバレと感想

倍賞美津子とのやり取りに感動!

森林に逃げ込んだ大地は、やがて老婆(倍賞美津子)の一軒家にたどり着きました。老婆を後ろ手に縛り、腹ごしらえをする大地。

しかし、老婆が心臓の薬を飲むと言うと、大地は薬を探してあげたり水をくんであげたりと、素の優しさを滲ませます。老婆は大地が逃亡犯だと知っていたらしく最初は警戒していましたが、少しずつ“無実かもしれない”と思い始めた様子。

そして夜、心臓病の発作が起きてしまった老婆。見捨てることができない大地は病院まで運んであげます。

老婆は大地が無実だと確信したのか「早く逃げなさい」と言葉をかけました。さらに「息子の服があるから着て行きなさい」と言う老婆。

老婆は、大地と同じ年齢の息子がいるらしく、自分の息子の影を重ねたのでしょう。大地と老婆はたった1日しか共に過ごしていませんが、それでも大地の人柄に触れて大地を“無実”だと信じる老婆に涙してしまいました。

倍賞美津子さんと大地のシーンは、撮影現場も感動に包まれていたそうです。三浦春馬さんは、倍賞美津子さんとの共演を夢見ていたとのことで、共演が叶って良かったですね。

磯村勇斗の殺し屋役が魅力!

殺し屋役の磯村勇斗さんと言えば、『きのう何食べた?』のジルベール役で多くの視聴者に存在を焼きつけました。それゆえに、未だにジルベールと呼ばれることもあると言います(笑)

そんな磯村勇斗さんですが、本作では殺し屋役に挑戦。3話のアクションシーンでは、素早いナイフさばきが要求されたとのことです。

実際のアクションシーンはキレッキレでしたね。冷ややかな眼差しも相まって“殺し屋”という役柄がはまっています。

アクションシーンというのは、“受ける側”の技術によっても見え方が変わるもの。磯村勇斗さんのアクションが素晴らしいのはもちろんのこと、受け手の三浦春馬さんの動きも素晴らしかったです。

有馬刑事が大地とすみれの関係を知るのはいつ?

すみれの婚約者である有馬刑事は、現在大地の事件を担当しています。有馬刑事は大地とすみれの仲を知りませんし、大地がはなのドナーであることももちろん知りません。

しかし大地のことを調べるうちに、少しずつすみれとの関わりが見えてきました。おそらく5話あたりで、有馬は大地とすみれの関係を知ると思います。

有馬ははなの手術成功を願っているので、もしも大地がドナーだと知ったら悩むでしょうね。刑事としての使命感を優先して大地を捕まえるべきか、それともはなの命を優先して大地を逃がすべきか。

次回の予告では、(ドナーのことを知らない)有馬が大地に発砲していました。ドナーはケガ厳禁なのに、まさかの発砲!大地がケガをするたびに、本当に気が気ではありません。

サトルの死

月島検事(芳根京子)は、柴崎のもとへ行き「デジカメを持ってるわ」とカマをかけました。しかし柴崎はウソだと見抜き「お前持ってないんだな」と意味深な笑みを浮かべます。

その頃、大地は同居人のサトルに電話をかけ「デジカメを持って来い」と指示しました。サトルは指示どおり待ち合わせ場所に向かいます。

サトルを尾行している有馬刑事たち。刑事の監視をくぐり抜け、待ち合わせ場所に着く大地。

するとそこには、サトルの遺体が横たわっていました。どうやら柴崎が、殺し屋にサトルを見張らせていたようで。デジカメを持っていないと分かった殺し屋がサトルを殺害したのです。

原作では、デジカメを持っているのはサトルの彼女→ネットオークションで一般人の手に渡っていました。原作通りならば、おそらく灰谷はデジカメを入手していないはず。
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『TWO WEEKS』原作(韓国版)との違い

逃亡した大地が一番最初に出会う相手は、日本版では老女でしたが韓国版は妊婦でした。

韓国版では、今にも出産しそうな女性が森で倒れており、見つけた大地が放っておけずに女性を助けるといった展開。

次回の4話で会う人物像も、韓国版とはかなり異なります。大筋は原作のまま、逃亡劇に関しては日本独自に展開していくのかもしれません。

また、久我議員(黒木瞳)が良い人という違いもあります。原作は、大地を疑う人ばかり&追う人ばかりだったのでその分ハラハラしたのですが。久我議員が良い人として描かれていることで、ハラハラ感が薄れているような気がしました。

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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