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『TWO WEEKS』5話のネタバレ考察と感想。黒幕は久我議員(黒木瞳)濃厚!? 2つの理由とは?

TWOWEEKSネタバレ 2019年夏ドラマ

『TWO WEEKS』5話の考察と感想。

柴崎をも操る”黒幕”とは一体誰なのか。

2つのヒントから考察し、答えに行き着きました。

また、すみれが最後に結ばれるのが誰なのかも考察。

原作との違いも解説しています。

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『TWO WEEKS』5話のあらすじ

大地(三浦春馬)は、逃走中に出会った一般人にハメられ、警察に囲まれてしまいました。

何とか逃げるも、有馬刑事の発砲を受け、後ろの海に転落してしまう大地。

そのまま流された大地は、港に打ち上げられて命拾い。偶然通りがかった子供に助けられます。

大地が目を覚ますと、そこには見知った男の顔がありました。男の名は室岡

9年前。大地がまだ柴崎の部下だったころ、室岡も柴崎と関わっていました。

しかし室岡は、柴崎と関係を断ち切ろうと決心して妻と逃亡。

大地が室岡を捕まえようしますが「逃がしてくれ」と懇願され、大地は逃がしたのです。

そして今、室岡は9年前の恩を返すために大地をかくまっていたのでした。

一方、大地の事件を担当している月島検事は、大地が冤罪だと感じ始めていました。

8年前の事件も大地は濡れ衣を着せられていた。そして今回も、娘のドナーになのに殺人を犯すはずがない。

そう直感した月島検事は、すみれに協力を頼むために会いに行き……!?

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『TWO WEEKS』5話のネタバレ考察

柴崎の後ろ盾(黒幕)は誰?

今回の5話では、大地が昔の顔見知りと再会しました。相手は室岡という男で、柴崎とは深い親交があったようです。

9年前

・当時室岡は、柴崎と手を組んで悪さをしていた

・柴崎が強力な後ろ盾を得たことで、悪事がエスカレート

・そのため室岡は、柴崎と手を切ると決心をして、妻と逃亡した

・柴崎から逃げている途中、大地に見つかってしまった室岡は「見逃してくれ」と頼む

・見逃してくれた大地に恩を感じている

一番のポイントは、柴崎が“強力な後ろ盾”を得たという点です。

言い換えれば、柴崎をも操る黒幕がいるということ。

では、その黒幕とは一体誰なのでしょうか。

ヒントは下記の2点です。

①月島検事に「大地が○○で見つかりました!」と部下が報告した直後、柴崎も大地の居場所を知った

②5話の後半で、大地と柴崎が対峙したときの会話

それぞれ見ていきましょう。

①月島検事への報告

月島検事が久我議員(黒木瞳)と通話していた時のこと。

月島の部下・角田が「千葉県の○○で大地が見つかりました!」と大声で報告しました。

その直後、柴崎のもとに誰かから連絡が入り、大地の居場所を知ったと思われます。

つまり、黒幕は、角田の報告を聞いていた人物の可能性が高い。該当するのは

・通話中だった久我議員

・ドアの外にいた月島の上司(岩崎支部長)

・角田が黒幕なら、月島に報告するより先に柴崎に報告しているはず

結論を言うと、黒幕は久我議員だと思います。

もしも岩崎支部長が柴崎と繋がっているなら、柴崎はもっと早い段階で大地の情報を得ているはずだからです。

検事の支部長なら、情報が入ってくるのも早そうなので。

②大地と柴崎の会話

室岡にかくまってもらったものの、警察に居場所がバレて逃げる大地。

その後大地は、灰谷に捕まり気絶。目を覚ますと柴崎が目の前にいました。

柴崎が「デジカメはどこだ」と問い詰めたことから、やはり柴崎もデジカメを持っていないようです。

「預けてる。オレにもしものことがあった時に、デジカメの動画を流すように指示した」と答える大地。

そして大地は、イチかバチかのカマをかけました。

(映ってるのは)お前だけじゃないんだろ」

ポイントは、この言葉を聞いた柴崎がかなり動揺したことです。

普段まったく動揺を見せない柴崎がかなり動揺していたことから、一緒に映っている人物はかなりの大物だと推測できます。

柴崎は、“あの動画が流出したら俺も消される”という恐れを抱いているように見えました。

黒幕が久我議員ならば、大物という人物像にも当てはまっています。

すみれと結ばれる相手は誰!?

原作の韓国版では、すみれが大地と復縁するのか、それとも有馬刑事と結ばれるのか最後まで分からない作りになっていました。

日本版を見る限りでは、すみれは有馬刑事とこのまま結婚しそうですね。

というのも、韓国版では大地とすみれの過去がけっこう描かれるのですが、日本版では全てカットされているのです。

もしも大地とすみれが復縁するのならば、2人の回想シーンはもっと多いはず。

逆に、すみれと有馬刑事の過去のシーンは、日本版でもほぼ省かれることなく描かれています。

以上のことから、すみれと結ばれる相手は有馬刑事になりそうです。

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『TWO WEEKS』5話の感想

今回、またまた柴崎の恐ろしさが浮き彫りに。

特に、柴崎が大地にナイフを突きつけるシーンは緊張感がありました。

実際の撮影シーンでも、三浦春馬さんは柴崎から恐怖を感じたと言います。やはり、悪役は威圧感や存在感が大事ですよね。

チェインストーリーでは、柴崎の部下の話も描かれているのですが、そちらも面白かったです。

柴崎は恐ろしい男なのですが、その柴崎をも操る黒幕とは一体誰なのでしょうか。

もしも原作通りなら、おそらく久我議員が黒幕です。

ですが、原作とは違う展開かもしれないので、0の状態から考察してみました。それでも、久我議員が黒幕だろうという結論になりましたが(笑)

そして今回の5話も、後半で一気に面白さが増しましたね。

月島検事が、ついに大地と対面!灰谷に捕まりそうになっているところを、月島が助けたところで幕が閉じました。

原作通りなら、次回は月島と大地が、柴崎に監禁されてしまうことに……。果たしてどうなるでしょうか。

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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2019年夏ドラマサスペンスヒューマン国内ドラマ枠