【アグリー・ベティ】シーズン1のあらすじと見どころ。醜いアヒルの子じゃ終わらない!

アグリーベティネタバレ コメディ
©DramasNote

大学を優秀な成績で卒業したベティ・スアレス。

容姿の醜さに就職は大苦戦するのですが、ひょんなことから最先端のファッション雑誌モードを発行するミード社でアシスタントとして働くことになります。

周囲の冷ややかな視線にもめげずに持ち前の明るさと根性で乗り越えていく【アグリー・ベティ】シーズン1の感想をお伝えします。

以下、結末に関する重要なネタバレを含んでいますので、未視聴の方はご注意ください。

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【アグリー・ベティ】シーズン1あらすじ

成績は優秀だけれど、容姿とファッションセンスに欠けるため就職に苦戦しているベティ(アメリカ・フェレーラ)は、一流ファッション誌”モード”の面接に行くも、玄関先で追い返される始末。

ミード社では、編集長だったフェイ・サマーズが事故死したことで、ダニエル(エリック・メビウス)が新編集長に就任することになりました。

しかし、アシスタントの女性とすぐに関係を持ってしまうプレイボーイのダニエル。

彼の性癖に頭を抱えていたブラッドフォード(アラン・デイル)は、そのような関係にならないであろうベティを、新しいアシスタントとして採用することにします。

はじめはベティを辞めさせようとしていたダニエルでしたが、ベティの誠実な仕事ぶりに次第に信頼するようになっていきました。

一方、編集長の座を狙うウィルミナ(ヴァネッサ・ウィリアムズ)は、ダニエルを貶めるべくアシスタントのマーク(マイケル・ユーリー)を使い、様々な策略を練るのですが……。

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【アグリー・ベティ】シーズン1の見どころ

個性豊かなキャスト陣

このドラマに出てくるキャストは、全員といっていいほど嫌悪感を抱くキャラクターは少ないと思います

ベティに意地悪するウィルミナやマーク、アマンダという悪役的存在も、どこか笑えるポイントがあるので、不思議と親しみが湧いてくるのです。

もちろん主役のベティは、どんな時にもへこたれずポジティブで前向きに問題に取り組む姿は、見ているだけで自分も頑張ろう!と思わせてくれるはず。

ベティのセンスの悪いファッションも、ベティが着るとどれも可愛いくて参考にしたくなるのが不思議です。

意外とモテる?ベティ

ブサイクという設定のベティですが、彼女自身の恋愛問題もシーズン通して進んでいきます。

1話で既にウォルターという彼がいるベティ。

ウォルターも決してハンサムではありませんが、今まで一度も彼氏がいないという設定ではないところは、内面を見てくれる男性もいるというメッセージを送っている気もしました。

また、ベティはウォルターと別れた後も、社内の経理部に勤めるヘンリーと良い関係に。

順調に進む恋愛ではないものの、ベティの恋の話が途絶えることなく続いていくところもこのドラマの面白さです。

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【アグリー・ベティ】シーズン1の感想

23エピソードもあるので、ベティを中心に周りの状況がどんどん変わっていきました。

前半では事故死したはずのフェイ・サマーズが生きているかのようなシーンが出てきますが、実はそれはダニエルの兄アレックス(性転換してアレクシスになっています)でした。

今シーズンでは解決していない問題も色々と残されています。

フェイも本当に死亡しているのかどうかも定かではありませんし、ベティとヘンリーの恋愛関係復活の可能性も残っています。

イグナシオもメキシコでビザが発行されず、亡き妻ローサの元夫の身内にも命を狙われている状態。

一番気がかりなのは、最終話で撃たれてしまったサントスの生死ですね。

涙あり笑いありのシーズン1でしたが、次のシーズンは更に面白くなりそうです。

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【アグリー・ベティ】みんなの評価

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シーズン1のキャスト紹介

ベティ・スアレス

容姿とファッションセンスに問題ありの女の子。

モードのアシスタントに採用され、周囲のイジメにもめげずに家族も大切にしながら仕事も頑張っていきます。

ダニエル・ミード

ミード出版社オーナーのブラッドフォード・ミードの息子。

跡継ぎの兄が死亡したため、モードの新編集長となりました。

美しい女性と出会うとすぐに手を出すプレイボーイ。

ウィルミナ・スレイター

モードのクリエイティブ・ディレクター。

次期編集長の座をダニエルに奪われたのを根に持ち、チャンスがあれば編集長の座を狙っている野心家の女性。

ブラッドフォード・ミード

ミード出版社の社長。

前編集長のフェイ・サマーズとは長年不倫関係にありました。

クレア・ミード

ブラッドフォードの妻でダニエルの母。

ブラッドフォードとフェイの関係に悩まされ重度のアルコール中毒となり施設に送られることに。

イグナシオ・スアレス

ベティとヒルダの父。

早くに妻を亡くし、娘たちを温かく見守っています。

メキシコ出身の元料理人。

亡き妻ローサとは、駆け落ち同然でアメリカへ移住してきたのですが、実は密入国であることがシーズン1途中で判明します。

ヒルダ・スアレス

ベティの姉でシングルマザー。

ベティとは正反対で美人でナイスバディの持ち主だが、学歴がないのがコンプレックス。

ジャスティン・スアレス

ヒルダの息子。

ファッションが大好きで女の子っぽい面がある男の子。

サントス・レイノソ

ジャスティンの父親。

ヒルダから妊娠を告げられた時にヒルダを捨てたため、イグナシオからは冷たい目で見られています。

クリスティーナ・マッキニー

スコットランド出身のモード誌の衣装保管係。

ベティの数少ない社内での友人で、意地悪されるベティの味方になっています。

マーク・セントジェームス

ウィルミナやアマンダと共にベティに意地悪してくるウィルミナのアシスタント。

ゲイであることを母親に言えずにいます。

アマンダ・タネン

ミード社の受付嬢。

マークといつもつるんでベティをイジメるのを楽しんでいます。

ウォルター

ベティの恋人。

1話でベティを捨てるも、その後またベティと寄りを戻すも、最終的に別れることになります。

ヘンリー・グラブスティック

モードの経理担当者。

ベティと気が合い、お互いに惹かれあうも、ヘンリーの元カノ・チャーリーが現れたことで結ばれない運命となってしまいます。

フェイ・サマーズ

モードの元編集長でブラッドフォードの愛人。

シーズン1の1話の時点ですでに事故死しています。

アレクシス・ミード(アレックス・ミード)

ダニエルの兄。

スキー場で事故死したと見せかけて、身を潜め、性適合手術をうけ女性として戻ってきます。

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【アグリー・ベティ】作品情報

【製作】

2006年 アメリカ

【製作総指揮】

サルマ・ハエック

【キャスト】

アメリカ・フェレーラ、エリック・メビウス、ヴァネッサ・ウィリアムズ、アラン・デイル、マイケル・ユーリー、ベッキー・ニュートン、アシュレー・ジェンセン、トニー・プラナ、アナ・オルティス、マーク・インデリカート、他

【主題歌】

KT Tunstall「Suddenly I See」(【プラダを着た悪魔】でも使われていました)