予算は33億円越え!
「セーヌ川の水面の下に」は、2007年の米仏合作のアクション映画「ヒットマン」を手掛けたザヴィエ・ジャン監督による、フランスのセーヌ川を舞台にしたホラー映画。ジャン監督は、2024年の夏にパリオリンピックが行われることを受け、競技開催中のパリのセーヌ川を舞台にしたサメ映画の製作を決めたようです。
「セーヌ川の水面の下に」には、1960万ユーロ(日本円で約33億3400万円)で、公開されたシーン画像の巨大なサメや、水面の下に広がる壮大な景色のリアルさからも惜しみなく予算が投じられたことが見て取れます。
中でも、セーヌ川を縦横無尽に泳ぎ回る巨大サメの姿はリアルで、本物のサメに思えてくるほど。巨大サメ×人間というありきたりな設定ではあるものの、舞台が海ではなく川という点は真新しさを感じさせます。
しかし、物語の舞台であるセーヌ川が、現実でも水質問題を理由にパリオリンピックでの使用中止を求める声が上がっているのが何とも皮肉です。
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「セーヌ川の水面の下に」:©Netflix
本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。