画像出典:Netflix
【V Wars】シーズン1(3話・4話)あらすじとネタバレ。
ジョナサン・マーヴェリックの同名小説を原作とした本作では、北極で発掘された生物資源や古代の頭蓋骨から発見されたウイルスにより、人類がブラッドとして進化を遂げ人間と闘う物語。
ある特定に因子を持つ人間が変異し、さらにウイルスも変異を遂げてブラッドの種類も2つに分類。
感染を抑えたい政府、そして生きるために人を襲い続ける性。彼らは最終的に”ヒト”に戻れるのか!?
【V Wars】3話・4話のあらすじ
スワンはDNSの一員と言うより、まるでDNSに監視された囚人のような存在でした。
研究所の同僚にも手伝いを頼み、生物資源、頭蓋骨ともに徹底的に調査しますが、ウイルスのひとつも見当たらなかったのです。
そんな中、殺人事件は次々と起こりDNSではすべてマイケルの仕業だと疑いを掛けます。
スワンは、自分が重要人物なのが分かった上で、マイケルの親友として「彼が生きたままなら体を調べれば治療法が分かる」とニクロスを説得し、マイケル捜索に加わりました。
一方で、マイケルはセネガ湖を目指す中、マイケルの彼女ダニカも仕事でセネガ湖を訪れていましたが、ニュースでマイケルのことを知り動揺します。
さらに、姉のミラから電話が掛かって来た直後に気分が悪くなりめまいを起こしていたのです。
その頃、アナーキー集団のリーダーは、薬物の売り上げを持ってこない手下の家で彼の惨殺死体を発見。
ニュースでマイケルのことを知っていたため、化け物を退治すると手下をひとり残したのです。
その後、その家にはマイケルではない化け物が現れ、手下は間一髪で化け物を射殺します。
さらに、事件は多発しついにダニカも発症し、姉ミラの家に行った際に襲い掛かってしまったのです。
【V Wars】シーズン1ネタバレ解説
3話「死のために立ち止まれず」
ここでは、ウイルスが拡大しマイケル以外の人にも発症し、あちらこちらで殺人事件が多発していました。
ただ、DNSは感染力があることを公表したくないため、すべてマイケルの仕業という風に発表します。
さらに、ケイリーはスワンや息子デズの行方が分からなくなったことで、政府が彼らを隠す理由が何かあると推測し、それらを炙り出そうとスワンの元妻レイチェルにインタビューしスワンを煽ったのです。
後日、スワンは息子に会いたいというレイチェルを待ち合わせしますが、彼女は何も変わっていませんでした。(精神的にかなり不安定な様子で、とつぜん激怒したりテーブルをバンバン叩いたりする)
その日の夜、マイケルは屋外のカフェでパソコンを見ている女性に声を掛け、メールを確認したいからパソコンを貸してほしいと頼み、エゴサーチでスワンが妻を殺害したと知ったのです。
しかし、デズの一言からヴァンパイア説を考えるようになります。
「吸血鬼やニンニク、十字架は迷信だけど、迷信にも始まりがある。古代の人類の体験したことであれば、氷の中のプリオンがそれを甦らせた。もしかしたら彼らが人類の進化の先になるかもしれない」
4話「同憂の士」
マイケルに殺害され、新たに警察官2名が殉職。
逃げる能力もあるのにこの地域に留まっているのは、マイケルが出頭したいと思っているからだ、自分が合って話したいというスワンに、24時間が与えられました。
スワンが24時間以内にマイケルを探して出頭させなければ、DNSはスワンを警察に引き渡すとクレアは言います。
息子と離れたくないなら24時間以内に解決しろとのこと。
ただ、一般に公表していないものの、あちこちで事件が発生していることから一部ではヴァンパイアだと気づいている人もいます。
一方で、ケイリーの居場所を突き止めたDNSは彼女を捕え、サイトを閉鎖するかDNSの管理下に入るかの2つの選択肢を与えました。
そんな中、新しいタイプのヴァンパイア被害が出たとの報告が……。
被害者は生きているものの、記憶喪失で薬物中毒のような症状を発していたことから、伝承を調べた結果、ドラキュラの元ネタは東欧の毒鬼。
人を殺害するマイケルのタイプとは別のヴァンパイアが出現したようです。
そしてまさにこのタイプが、ダニカでした。
*彼女の姉も、そして現在のダニカの恋人もヴァンパイアとして復活しています。
突然変異したのか、それとも生物資源に2つのタイプがあったのか……。
さらに危険は、DNS内部にも浸食し始め、スワンはマイケルの居所として心当たりのあるセネガ湖に向かいます。(セネガ湖は2人で釣りを楽しんでいた場所)
実はマイケルは、セネガ湖にある空き家でいつかスワンが気づいてくるかもしれないと待っていたのです。
マイケルによると、
・スイッチが入ると衝動が制御できない
・最高の気分になる
・自分が人間より強いと実感できる
・自分は進化した種
・犠牲は伴うが捕食しなければ自分が死ぬ
また、マイケルは最初のブラッド(そう呼ばれている)として、ヴァンパイアになった者のリーダーとして、彼らを統率することになります。
【V Wars】シーズン1(3話・4話)の感想
ヴァンパイアはブラッドと呼ばれるようになったようで、マイケルは最初の感染者としてブラッドのリーダーになったようです。
この地域だけではなく、広範囲で広がっているとのことでもはやDNSだけでは抑えきれない状況になっています。
今回、スワンがマイケルとの交渉に失敗したので、今後は国防が出てくるようです。
国防が出てくると言うことはブラッドvs人間の本格的な戦争が始まる予感がします。
スワンが解決策、ワクチンや原因究明を進めなければ、この状況は悪化するばかりのようですね。
どうやら、直接ブラッドに触れた場合や、付着したプリオンは数日残るためブラッドが触れた物に触れただけでも感染するみたいなので、どこまで広がり続けるのか……。
ダニカもマイケルと関係がありましたし、スワンも妻との接触で感染させてしまったようです。
ただ、スワンはもっと調査に身を入れないと今の段階では全然進みません。
彼の頭の中は、マイケルを助けることが優先になっているような気がするので、もう少しやる気を出さないと。
マイケルを検査して治療法を見つけるということですが、捕獲できなければ手の打ちようがない?
色々とツッコミどころはありますが、ブラッドvs人間の壮絶な闘いが期待できるかも?
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