【ヴィンチェンツォ】主要人物
ヴィンチェンツォ・カサノ役/ソン・ジュンギ
韓国系イタリア人の弁護士で、イタリアのマフィア”カサノファミリー”の顧問を務めています。見た目は韓国人ですが、性格はイタリア人そのもの。容姿端麗で甘いヴィジュアルとは反対に、仁義のためなら手段を選ばない冷酷な一面を持ち合わせています。弱者のために働くホン・ユチャン(ユ・ジェミョン)との出会いによって心を動かされ、次第に打ち解けていきます。
ホン・チャヨン役/チョン・ヨビン
韓国最高の法律弁護士事務所”ウサン”のエース弁護士で、ホン・ユチャンの娘。優れた頭脳と美貌の持ち主で、成功のみを目指す冷徹な性格をしています。裁判に勝つためなら証人を大金で買収するなど手段を選ばないものの、事務所のやり方に違和感を覚えるなど非常になりきれない一面も。
ホン・ユチャン役/ユ・ジェミョン
クムガプラザにある法律事務所”わら”の代表弁護士で、ホン・チャヨン(チョン・ヨビン)の父。弱き者が最後に頼れる存在でありたいとの強い信念を持っており、仕事に対して一切の妥協を許しません。ある事件で妻を失ったことから、娘チャヨンに嫌われています。最初はヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)のことを疑いの目で見ていたものの、徐々に打ち解けていき相棒として協力するようになります。
チェ・ミョンヒ役/キム・ヨジン
南東部地検特捜部のエース検事。一見すると普通のおばさんですが、中身は毒蛇のようにとても冷徹な人間です。目標のためなら一切の感情を捨てて対処することができます。
チャン・ジュヌ役/オク・テギョン
韓国最高の法律事務所”ウサン”のインターン弁護士で、ホン・チャヨンの後輩。ジェームズ・ポンドに憧れており、海外出身であることから英語を交えて話します。とても純粋で真っ直ぐな性格の持ち主で、先輩のチャヨンに好意を抱いていますが、突如現れたヴィンチェンツォにチャヨンの隣を奪われてしまいました。”手に入るものは絶対に手放さない”との自身の信念を貫き、再びチャヨンの隣を奪い返そうと画策していきます。
ハン・スンヒョク役/チョ・ハンチョル
韓国最高の法律事務所”ウサン”の代表で、バベルクループの顧問。典型的な長いものに巻かれるタイプの人間で、検察やマスコミ、ギャングさえも味方につけています。そのため数々の悪事を揉み消す力を持っており、必要に応じて事件の結果を変えることができます。
チョ・ハンチョルのプロフィール(開く)
名前:チョ・ハンチョル
生年月日:1973年5月13日
身長:183cm
代表作:【100日の郎君様】(2018)、【ロマンスは別冊付録】(2019)
・中学校3年生の頃に観た演劇に感動し、俳優を目指す
・大学で演劇を学び、1998年25歳で演劇デビュー
・SMエンターテイメントの所属練習生に対する演技指導をしていた
・デビュー前のSUPER JUNIORや少女時代に直接指導していたことも
・1歳下のファッションデザイナーと結婚し、2人の子供がいる
チャン・ハンソ役/クァク・ドンヨン
バベルグループの会長。幼い頃から富も権力も持ち合わせていたことから歪んだ性格をしており、暴力的で勝負事に強いこだわりを持っています。罪悪感も感じず、好き勝手に行動しているように見えますが、実際には何かに怯えています。
クァク・ドンヨンのプロフィール(開く)
名前:クァク・ドンヨン
生年月日:1997年3月19日
身長:175cm
代表作:【雲が描いた月明かり】(2016)、【サイコだけど大丈夫】(2020)
・両親と姉の4人家族
・13歳で単身上京し、学校に通いながらFNCエンターテインメントの練習生として歌のレッスンに励む
・歌手としてスランプに陥り、演技に挑戦することに
・2012年、15歳で【棚ぼたのあなた】(2012)で俳優デビュー
・2016年、パク・ボゴム主演【雲が描いた月明かり】(2016)に出演して一躍有名に