【ウォーキング・デッド】シーズン10第6話ネタバレと考察。
アレクサンドリアから脱走したニーガンを追うダリルとキャロル、ユージーンと無線交信する謎の女性、セディクが記憶の一部を失うなど色々なシーンで展開する【ウォーキング・デッド】シーズン10第6話。
そしてニーガンがついにウィスパーズに接触!
果たしてニーガンの目的とは!?
【ウォーキング・デッド】シーズン10第6話あらすじ
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キャロルとダリルはある目的のため、町の外に出てウォーカーの群れを探すことに。同じ頃、境界線を越えたニーガンは囁く者に捕らわれてしまっていた。
出典:公式サイトから引用
ヒルトップを襲ったウォーカーの群れがどこから来ているのは調べていたキャロルは、ウィスパーズが特定の場所にウォーカーを集め、そこから送り込んでいたことに気づきます。
そこでキャロルは、次にどこに送り込むのかを突き止め、その情報をアレクサンドリアに伝えようとダリルに言いますが、その場所は境界線を越えなくてはなりません。
ダリルが「危険だ」と反対するとキャロルは「言ってみただけ」と諦めたふりをしました。
しかしこれは嘘で、ニーガンを探すという口実をつけ、ひとりで調べに行くつもりでしたが、何かを察したのはダリルも同行します。
ところが、見晴らしのいい場所に着くとキャロルは、「ここで見張る」と言いますが、「ニーガンがその場所を通るとは思えない」と、ダリルはキャロルに本当の目的は何かと尋ねました。
キャロルから本当の目的を聞いたダリルは「勝手な行動はしない」という約束をさせ彼女に手を貸すことにしたのです。
一方で、ウィスパーズと接触し捕えられたニーガンは、目隠しをされアルファの元に連れて行かれ……。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第6話ネタバレ
ニーガン
ベータらに捕えられたニーガンは、目隠しをされ森の中を歩かされていました。
ずっと喋り続けているニーガンに苛立ったベータは、ニーガンの喉にナイフを当て「ノイズをどうにかしろ」と言うと、ニーガンは「自分はニーガン、8年間ずっと敵に捕らわれていた。リーダーの所に連れて行ってくれれば自分の知っていることを話す」と答えます。
ベータは何も言わずにニーガンの目隠しを外すと、今度はそれを口につけました。(喋るなという意味でしょう)
ベータは、アルファの元にニーガンを連れていったものの、「奴は信用できないから始末して捨てよう」と言いますが、アルファは「彼には価値がある」とベータの意見を退きました。
ニーガンは、別の場所に移動させられている間、「昔は自分に跪く者が大勢いた。自分は使える」とベータにアピール。
ある場所にたどり着くとベータはまず、ニーガンに穴を掘らせ、その後ナイフを渡してウォーカーの皮の剥ぎ取らせました。
再びニーガンに穴を掘らせると、今度は何体ものウォーカーの遺体を運び皮を剥ぎ取る作業を行わせます。
次に、ウィスパーズのひとりが矢を撃ち込んだ豚を始末し、掘った穴に埋めて作業は完了しました。
夜になり、豚肉の調理も手伝ったニーガンは「自分も肉を食べる権利がある」と主張しますが、ベータはニーガンを倒し”仲間ではない”と食べることを許さなかったのです。
そこにアルファが現れると、ニーガンはニヤリと笑い「何なりと、ボス」と言いその場を立ち去りました。
ニーガンが別のウィスパーズの隣に座ると、その人物はニーガンに肉を分けてくれたのです。
その後は、ひとりでウォーカーの群れを始末したニーガンは、ウィスパーズに称賛されアルファにも認められたようでした。
ユージーンの無線通信の相手の女性とは?
ヒルトップに残り、屋根裏部屋にいたユージーンが無線で女性の声を傍受しました。
声の相手はロジータ。
ロジータはユージンに「いつ帰って来るのか」と尋ねますが、ユージーンは「正直言っていつ戻るか決めていない」と答えます。
その時、無線機がショートしロジータとの通信を一旦休止しました。
無線機の修理が終わり、再びアレクサンドリアに呼びかけますがロジータの応答もありません。
ところが、チャンネルを変えて呼びかけたところ、知らない女性から話しかけられたのです。
その女性は名前を名乗りませんでしたが、ユージーンは彼女と一般的な会話を楽しみました。
その後、彼女の情報を共有しないかと提案しますが、彼女は「あなた達のことを知らないし、脅威かもしれない。」と断りますが、ユージーンとだけはまた話すことは約束してくれます。
キャロルとダリル
ダリルとキャロルは、ウィスパーズを待つ間の暇つぶしとして、木の実を空き缶に当てる遊びをしていました。
キャロルはダリルに、コニーとのことを聞きますがダリルは否定します。
「何か問題でもあるの?」とキャロルは言うも、ダリルは彼女とのことをまだ考えられない様子。
そんな中、キャロルの読み通りウィスパーズがウォーカーの群れと一緒に姿を現しました。
彼らは次はどこに向かって移動しているのか、それを突き止めるには境界線を越えなければなりません。
キャロルはダリルに詳細を話すと、「単独で行動しない」の条件でダリルも計画に同意したのです。
2人が、ウィスパーズとウォーカーの群れを追跡してから夜を迎えました。
しかし、キャロルが枯れ枝を踏み音を立ててしまったのです。
それに気づいたウィスパーズが辺りを調べ始め、警戒するなかダリルの背後からウォーカーが襲い掛かります。
ダリルはウォーカーを倒すと、その内臓を全身に塗りウォーカーを盾にして回避。
その後、あらかじめキャロルと決めておいた集合場所に向かうと、彼女はウィスパーズのひとりを縛り上げていました。
「これは計画か?」と聞くダリルに、予想外だったと答えるキャロル。
そして、尋問するために”捕虜”を連れ帰ったのです。
セディクに何が起こっているのか?
セディクは、具合が悪くなったロジータを診療所に連れて行き、ココの面倒も見ることにしました。
アレクサンドリアでは、病気が蔓延しているようで診療所は患者で溢れています。
夜になってもセディクは休むことなく、ダンテに手伝ってもらいながら”入院患者”とココの世話を続けていました。
ロジータを起こさないよう、グズるココを抱き上げてロッキングチェアーに座ります。
しかし、少し瞼を閉じている間にセディクは、なぜか風車の所まで移動していたのです。
ニーガンがウィスパーズに?その狙いは!?(原作ネタバレあり)
ニーガンは、アルファの足元にルシールを差し出すと、初めてアルファに会った、あなたが欲しい物は何でも手に入れると約束し、跪いたのです。
ニーガンがウィスパーズに!?
彼の本当の狙いは何なのか。
この描写からは、ニーガンは自分を拘束していた共同体に復讐するかのように見えますが、それは「人間は、これから世界を築く上でも大切な財産」と言っていたニーガンの考え方とは思えません。
共同体で静かに暮らしていたニーガンでしたが、ウォーカーに襲撃されたことは別にして、リディアが襲われたりたりするなどのトラブルが起こっていました。
そもそも、ニーガンがアレクサンドリアに戻って来たのは、外に自分の居場所が無くなっていたから。
でも、母子を殺害したブランドンを殺した直後、その考え方が一変したようです。
どんなに一生懸命に生きようとしても、この世界じゃ無駄なことだと思ってしまったのか……。
以下、原作のネタバレですのでご注意ください
ニーガンがウィスパーズに入った理由は、アルファの考え方に同意したからでしたが、内情を知り手のひらを返したと言うことになります。
ただ原作では、この時点でジーザスもカールも生きているので、ドラマではストーリーが違っています。
ただ、ニーガンがウィスパーズの仲間になったということでは原作通りなので、やはりウィスパーズを潰すのはニーガンと考えてよさそうです。
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