【ウォーキング・デッド】シーズン11第13話ネタバレ感想。今回はダリルの出演は無し、その代わりではないがニーガンが新しく出会ったと思われる仲間と再登場した。影ながらマギーたちを助けようとするニーガンの姿からは、”仲間”を思う気持ちが垣間見えた。
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前回のあらすじ
偽物の”ステファニー”に騙されていたことを知って傷ついていたユージーンの前に、本物の”ステファニー”を名乗る女性が現れた。
ユージーンはすぐに受け入れられることが出来ず、彼女を避けるようその場を立ち去ってしまう。
一方で、パメラは同盟を結ぶためにアレクサンドリア、ヒルトップ、オーシャンサイドを訪れたが、マギーの「同盟を結ばない」という選択に困惑する。
しかし、マギーに反抗し安心を求めてコモンウェルスに移住を希望する者が後を絶たず……。
第13話「司令官たち」
ノーマン・リーダスがセットで負傷【ウォーキング・デッド】番組終了が数日間送れる見込み。
その日は、リディアもヒルトップを去ろうとしていた。
仲間のひとりがイライジャに「今がチャンスだ」と声を掛けると、イライジャは「送ろうか?遠いからひとりでは退屈だと思って」とリディアに言う。
イライジャはリディアに好意を持っているようだ。
しかしそこに、血だらけの男が馬に乗ってやって来た。
依頼じゃたちが警戒していると、男は怪我を負っているようで落馬する。
リディアたちが近づくと、男はリディアに地図を手渡し「彼らを助けて」と言って息を引き取った。
この事をマギーに伝えたが、彼女は助けを求められてるのは分かってる上で行かない選択をする。
イライジャは、知っている人間が彼を送ったはずだと言うが、マギーはヒルトップを襲うための罠かもしれないと警戒していたのだ。
もし、本当に助けを求めているとしても、自分たちには戦うだけの人員がいない。
しかし、リディアやイライジャたちは”彼ら”を救う選択をしたのだ。
3人が”彼ら”を救いに行くために必要なものを車に積んでいるところにマギーがやってきて、途中まで送ると言う。
マギーも”彼ら”を助けにいくことにしたようだ。
こうして4人で救助に向かったが、途中で3体のウォーカーが道を塞ぐように歩いてくる。
彼らはコモンウェルスの兵士たちだった。
マギたちは3体を始末して気づく。
3体とも甲冑の隙間を狙って殺害されていたのだ。
そこに「おーい」と呼ぶ声が聞こえる。
アーロンだった。
ホーンズビーの狙いは?
なぜ、馬で来た男は地図を託したのか?なぜアーロンは武器も持たず徒歩でやってきたのか?
実は、ホーンズビ―は元敏腕CIAのカーソンという男を呼び出してこう説明していた。
「ある共同体と同盟を結ぶ計画があった。パメラが物資供給を許可して車両で輸送させたが、輸送していた者たちと連絡が取れなくなった。偵察隊を送ったら物資は奪われて乗員は殺されていたと報告を受けた。共同住宅に潜伏している連中にやられた。宗教的なグループで武器も奪われた。パメラに内緒で”ボス”を始末してくれ」と頼んだのだ。
相手が宗教的なグループと言うこともあって、ホーンズビーは神父のゲイブリエルと、親交を結ぶのが上手なアーロンを同行させるよう命じた。
ゲイブリエルとアーロンは、共同体に手を差し伸べたいから親交を結んでほしい、相手が宗教的グループだからゲイブリエルも一緒にという名目で同行させられたのだ。
ただ、2人は今までの経験上”何かが違う”と感じていた。
2人の予感は的中した。
共同体は40名ほどのグループで、アーロンとゲイブリエル、新人のジェシー、カーソンの4人で交渉に向かった。
入り口で武器を渡し、厳重警戒のなかボスに会うことが出来た。
ところが、ここでカーソンが思わぬ行動に出る。
共同体は、物資を積んだ車両も襲っていないし兵士も殺害していない。もちろん武器を奪ってもいないと主張したが、カーソンは全く信じようとせず、隙を狙ってボスに発砲し見張りの男2人も殺害した。
元CIAの敏腕エージェントと言うだけあって、素早い動きでそれはほんの一瞬だった。
騙されたことに気づいたゲイブリエルは、共同体のボスを殴ったカーソンを殴って兵士に捕えられ、アーロンもカーソンに銃を向けられたが弾切れで命拾いする。
さらに、ジェシーも騙されたことに気づいて馬で逃げようとしたところにニーガンがやって来る。
ニーガンはジェシーに、仲間の人数や武器の種類を聞く。
そこにニーガンの仲間と思わしき女性がやってきて「神父と鉄球の腕の男がリーダー(カーソン)と揉めてたと話す。
ニーガンは2人がゲイブリエルとアーロンだとすぐにわかった。
ジェシーの「知り合いか?彼らは止めたんだ。僕らはコモンウェルスから来……」の言葉を止めたニーガンは、彼に地図を渡し「この共同体に向かいマギーに話すんだ。アーロンたちが困っていると」と説明し、再び中に入りまずは兵士をひとり殺害してゲイブリエルを救う。
ニーガンたちは匿っていた仲間のいる場所に、ゲイブリエルを連れて行く。
ほんの数分見ていない間に兵士が殺されたことに気づいたカーソンは、甲冑を纏い戦闘態勢に入る。
捕まえた共同体の男たち数名を屋上に座らせ「武器はどこだ」と尋ねるが、男たちは当然「知らない」と答える。
するとカーソンはひとりずつ屋上から突き落として殺害した。
そして、建物の中にはマギーたちの姿もあった……。
【ウォーキング・デッド】シーズン11第13話の感想
ニーガン再登場のシーンはテンションが上がりました。
影ながら仲間を守っていたとは……。
マギーと別れたときで終わりかと思っていましたが、ここにきての再登場は本当にうれしい限りでした。
ニーガンの言葉から、彼が見つけた仲間はきっと信じられる仲間なのかもしれませんね。
もしかして再び聖域を結成?と言うことはないと思いますが……。
また、パメラは本心で世界を元に戻したいと考えているけど、ホーンズビーが「悪」に染めているような気がします。
どこまで腐りきった男なのか、今後のホーンズビーの「腐り具合」にも注目です。