【ウォーキング・デッド】シーズン11最終章(第18話)ネタバレと感想。前回、ホーンズビーとの対決が始まった。コモンウェルスから仲間を助けるため顔を知られていないニーガンがマーサーと交渉しコモンウェルスに潜入。一方で、キャロルも内側からセバスチャンを利用してパメラに近づくーーー。
あらすじ
ダリルはホーンズビーを捕え、今にも殺そうな勢いで首にナイフを当て身柄を押さえた。
そこに、パメラやマーサー、キャロルらがやって来て、ホーンズビーを解放するようダリルを説得する。
キャロルがパメラと取引をしたのだ。
ダリルは怒りを必死で抑えながらホーンズンビーを解放したが、ホーンズビーの左手にナイフを突き刺した。
「これなら死なない」
ダリルの怒りはこれだけでは決して治まらない。
キャロルによると、パメラとの取引内容はセバスチャンの罪に目を瞑る代わり、自分たちの町の再建に協力すること。
セバスチャンが犯した罪を全てホーンズビーに被らせて、次期指導者になるセバスチャンを無実にするという。
パメラはセバスチャンを裁判にかけるためコモンウェルスに連行され、”町”に戻る者もコモンウェルスを去る準備を始めた。
【ウォーキング・デッド】シーズン11(最終章)第18話ネタバレ
ミルトンの権力崩壊か!?
コモンウェルスに残りたい者はそのまま、町に戻りたい者は戻ることにした。
ニーガンは妊娠中の妻が気になりコモンウェルスに残りたそうだったが、仲間を死に追いやった奴らがいる場所で暮らせないという妻の気持ちを尊重しコモンウェルスを出ることにする。
また、元教師だったエゼキエルは子供たちを喜ばせたいという思い、ユージーンは愛するマックスと離れないと約束しコモンウェルスに残ることにした。
そんな中、コモンウェルスはプロレスイベントで盛り上がっていた。
セバスチャンも次期指導者として住民に演説する予定だったが、その直前にマックスに話していた内容を録音され、住民に本音を知られることになってしまう。
録音された音声はユージーンが流した。
これにより、ミルトン親子は一度取り戻した住民からの信頼も再び失うことになる。
セバスチャン死亡!
罠にはめられたことにセバスチャンが気づきマックスは逃げる。
しかしその時、ホーンズビーは部下を使いコモンウェルスを崩壊させる計画を立てていたのだ。
イベントの設置係だった住民たちを殺害してウォーカーにし、住民を次々と襲わせた。
その中でセバスチャンはマックスを捕まえ、背後からやってきたウォーカーに向けて彼女を突き飛ばす。
マックスはウォーカーに襲われそうになるも、危機一髪のところでユージーンがウォーカーに体当たりし、セバスチャンはウォーカーの餌食となる。
セバスチャンは住民に助けを求めたが、住民は見ているだけで誰ひとりとして彼を助ける者はいなかった。
セバスチャンは左の首から肩にかけて噛まれた後、ジュディスがウォーカーの頭を銃で撃ち抜いた。
【ウォーキング・デッド】シーズン11第18話の感想
冒頭では過去の映像が流れ、リックやミショーン、マギーの父ハーシェルなど命を落とした大切な仲間や去った仲間が映し出されました。
これについては、先日のニュースでもお伝えした通りショーランナーのアンジェラ・カンが”最終エピソードにふさわしい形”と話していました。
ダリルは決して敵に回したくない相手であることも、納得の冒頭シーン。
ここまで露わにした怒りは相当なものだと思います。
ホーンズビーはもちろんセバスチャンも決して許される者ではありません。
ただ、今回のエピソードでホーンズビーはそう簡単にやられないということがハッキリしました。
ハッキリ言って、ホーンズビーは何があっても許せない男です。
だからこそ、まだまだしぶとく生き残るはず。
しかし、セバスチャンはそろそろかも?と思っていたところであえなく撃沈。
逆に手を汚さずにセバスチャンを葬れたことはラッキーだったかもしれません。
マックスの計画通りに進んできていますが、残る厄介者はホーンズビーとパメラ。
この2人がいる以上、コモンウェルスの体制は変わることはないと思います。