ドラマ『私、定時で帰ります』6話。残業せずに定時で帰り、プライベートも充実する生活を目指して生きる結衣。
今回は上司と部下の板挟みに悩みそうです。
そして、結衣の恋がもつれていく……?
『わたし、定時で帰ります。』6話の見どころと感想をお伝えします。
『わたし、定時で帰ります。』6話のあらすじ
晃太朗の独立のうわさがあると賤ヶ岳から聞いてざわつく制作4部のメンバーたち。昔の同僚が独立するにあたって誘われている晃太朗でしたが、まだ迷っていました。
そんな中、個人経営のヘアサロンの新規案件を受けることになった制作4部。晃太朗、結衣と共にミーティングをしていた来栖が「ディレクターを担当させてもらいたい」と申し出ました。
晃太朗の許可を得て、初ディレクターとして張り切ります。しかし、打ち合わせやプレゼン全て上手くいなかい来栖に代わって、晃太朗が進めていくことに来栖は不満が募るばかり。
同じチームとして担当するスタッフたちも、来栖よりも種田に相談することが気に入らず遂に来栖がキレてしまいます。
結衣は、晃太朗と来栖の間に立ってなんとか二人の間の溝を埋めようと奮闘することに……。
一方、結衣のプライベートは充実。新居に引っ越し、巧との結婚に向けての準備も順調に進んでいました。そんなある日、二人は結衣の行きつけの上海飯店へ行き、王丹たちに結婚の報告をするのですが、そこへ晃太朗が偶然やってきて気まずいムードに。
めずらしくビールをグイグイ飲み酔っぱらった晃太朗に、巧が挑発するような質問をします。すると、晃太朗から帰ってきた言葉は予想もしない告白でした……。
『わたし、定時で帰ります。』6話の見どころ
ディレクターデビューの来栖
後ろ向き社員だった来栖が少しずつ変わってきました。仕事にも前向きになり、新案件のディレクターに自ら立候補しました。
みんなで応援しよう!というムードのメンバーたちでしたが、来栖の仕事ぶりがダメダメ過ぎて晃太朗からフォローしてもらうことに。
打ち合わせでも、スタッフは来栖に頼らず晃太朗中心に話を回していきました。それが気に入らない来栖は、自分は名ばかりのディレクターじゃないか!と逆切れします。
仕事ができない自分の事は棚に上げ……という感じの来栖ですが、晃太朗も家族の悩みを抱えていたのもあって、普段と違って少し来栖に厳しく当たってしまっていました。
そこで、また救世主・結衣の登場です。
来栖に、晃太朗が来栖の知らない所でどれだけ会社のために努力して働いているかを伝えます。そして、晃太朗には、もう少し弱い所を見せてもいいのではないか?とアドバイスを送りました。
そんな結衣の活躍によって二人は和解。また気持ち新たに一緒に仕事に向かえるようになりました。
愁の正体が明らかに
今まで、結衣に色々情報提供していた愁の正体が判明しました。愁は晃太朗の弟だったのです。
久しぶりに実家を訪れた晃太朗。引きこもっている愁に仕事の紹介をしますが、それがきっかけで衝突してしまいました。
できのいい兄を持つ弟と、できのいい上司を持つ来栖が今回被って見えました。晃太朗も、来栖との一件で弟の気持ちが少し分かったかな?と思いますが、実際の所はまだ分かりません。
結衣は晃太朗と婚約を解消してからも、愁の事を気にかけて連絡を取っていたのでした。愁もまた姉になるかも知れなかった結衣には心を許しているようで、色んな面で結衣が心の支えとなっているようです。
ラストの晃太朗の告白に衝撃!
仕事で毎日顔を合わせている結衣と晃太朗。晃太朗の独立問題も結衣は少し気にしている様子です。
巧との関係は良好に進んでいますが、元婚約者だった晃太朗の事も良く知っているだけに、恋愛関係抜きにして仕事面やプライベート面での晃太朗を気にかけている結衣。
今回も、来栖の件で晃太朗の事を心配する結衣は、前に愁が「頭を冷やしたいときに晃太朗は野球場に行く」と言ってたことを思い出し、そこに向かいます。
そこで、自分だけが知っている晃太朗の短所を並べ立て、晃太朗の本音を吐き出させました。おかげで、来栖とも仲直り。結衣は晃太朗にとってもメンタルケアの救世主になっていることが良く分かりました。
そんな中、結衣、巧、晃太朗が上海飯店で鉢合わせ!
結婚の報告に結衣、巧の二人で店に訪れ祝福ムードが漂う店内に、偶然晃太朗も来店しました。ラブラブの二人のそばでビールをグイグイ飲みまくる晃太朗。普段そんなに飲まないらしい晃太朗でしたが、やっぱり二人の姿にヤケ酒を飲みたくなったのでしょうか?
ビール3杯以上飲むと人格が変わると知っている結衣は、なかなか帰ろうとしない晃太朗のことがだんだん心配になり、王丹にビール提供をストップさせ帰らせるように仕向けます。
ようやく帰りかけた晃太朗に、今度は巧が仕掛けていきました。
「かなりいい条件の独立話を断るなんて、意外だったってみんな驚いてましたよ。」と話しかけます。
「条件が全てではないですから。」と答える晃太朗に、「じゃあ、蹴った理由って、まさか結衣ちゃんだったりして。さすがにまだ結衣ちゃんの事好きだなんてありえないですよね。」と直球勝負に出ます。
アタフタする結衣でしたが、なんと晃太朗も直球で返してきました。
「いや、好きですよ。今でも好きです。」
これで、三角関係が正式に成立。今後の恋の行方が面白くなりそうです!
『わたし、定時で帰ります。』6話の感想
今回は”上司と部下との仕事でのコミュニケーション問題”がテーマとなっていましたが、ラストの晃太朗のドストレートな「好きです」に、多くの視聴者がキュン死状態となったようです。
結衣とはラブラブな巧ですが、男前な告白をした晃太朗に対してどのような手を打ってくるのか……。
表向きに大胆な攻撃には出てこない福永ですが、そろそろブラックがあふれ出してきそうな予感?次回が待ち遠しいです!
『わたし、定時で帰ります』の視聴率
1話:9.5%
2話:10.4%
3話:6.5%
4話:8.4%
5話:9.8%
6話:10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)