海外ドラマ『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第4話の見どころと感想。ヒール役登場でウィルが壊れる!?

ウェントワース女子刑務所 復讐劇
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【ウェントワース女子刑務所】シーズン6第4話ネタバレ。自らの手で自由を勝ち取ったフランキー。

ウェントワース女子刑務所へは戻ることはなく、ブリジットと幸せな生活を送ることとなりました。一方、刑務所内では、新しい囚人たちが入ってきます。その中に、囚人たちの一部が深くかかわっていたメルボルンの売春宿の元締めマリーもいました。

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「ウェントワース女子刑務所」シーズン6第4話のあらすじ

ウェントワース女子刑務所へ新しい囚人が入ってきました。その中に、売春宿の元締めマリーもいました。マリーを見て顔色を変えるアリーとカズ。

マリーは、アリーがホームレスだった少女時代に救ってくれた人物だったのですが、なにか3人の間に問題が起こった様子。

仕事柄、マリーを恨んでいる人物がいるかも知れないと、保護房を勧めるヴェラでしたが、マリーは拒否。他の囚人たちと一緒にいることを選びます。

歓迎の品として囚人からチョコレートを受け取ったマリーでしたが、チョコレートの中にカミソリが仕込まれていました。カミソリが仕込まれていることを知らずに、世話係のお礼としてリズにチョコレートを持ってきたマリー。そのチョコをブーマーが横取りして、結果ブーマーの口が血だらけに。

危険を察知したマリーは、早速お金をチラつかせ、ルビーを用心棒にすることにしました。

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シーズン6第4話の見どころポイント

新キャラ・マリーの正体は?

シーズン6、三人目の新キャラクターはメルボルンの売春宿の半数を所有しているマリー

マリーには最愛の息子がいましたが、何者かに殴られ脳死状態に。回復の見込みがないと言った医者にキレたマリーは、医者に襲いかかり入所してきます。

チョコにカミソリが仕込まれていたことで、自分の身の危険を感じたマリーは、ルビーに用心棒を頼むことにしました。お金が必要なルビーは、マリーから薬の運び屋の仕事も頼まれ引き受けるも失敗。リタのおかげでなんとか窮地を切り抜けます。

ルビーが心配なリタは、ルビーの代わりにマリーの用心棒になることにしました。

チョコの犯人は、アジア人の女。マリーの店で働いていましたが、なんらかの理由で顔に大きな傷をおい、クビになったことを恨んでいたのです。

まだまだ正体不明なマリーですが、息子の死により大きなダメージを受けているようです。そして、入所してすぐ、マイクロチップのようなものを取り出して部屋に隠していましたが、それが何なのか?今後のキーとなるアイテムのような気がして、気になります。

ソニアの企み

ソニアが先導して進めていた作業場が脱獄に利用された為、閉鎖されていますが、ソニアはヴェラにしつこく再開するよう迫ります。

ヴェラに情報をリークすることを条件に、再開をとりつけるソニアでしたが、ヴェラも条件をつけました。それは24時間の監視と職業専門学校の資格を全員が取ることでした。

条件を飲み、作業場を再開する方向で動くソニア。喜ぶブーマーでしたが、以前のようにリーダーに戻ることは難しそうです。

あまり頭の良くないブーマーは、実技に加えて筆記もあるテストを受けることを諦めます。ルビーに「自分はバカでテストに合格することはムリだから受けない」といいますが、ルビーの励ましによってテストを受けることにします。

なんだか仲良しになってきたブーマーとルビー。大好きだったフランキーやマキシンが去ってしまったので、ルビーがブーマーの親友になってくれるといいなと思います。

そして、ソニアが作業場にこだわる理由はなんなのでしょうか?今回は、マリーにスポットが当たったことで、控えめな登場だったソニアですが、そろそろ爆発して欲しいです。

マリー、アリー、カズの関係

マリーがルビーを運び屋にしたことを知って、無知な若い子を誘い込み、ドラッグ漬けにして利用すると責めるアリー。

ホームレスだったアリーは、マリーによって助けられた過去がありますが、その結果、ドラッグの依存症になったようです。更に二人は過去に恋人同士だったことも判明しました。

アリーは「あなたを愛してた」と言われ、ちょっと切なそうな表情を浮かべます。マリーの息子ダニーとも親しかったアリーは、ダニーが亡くなった話を聞いて同情し、マリーにハグするのでした。

しかし、それを陰で見つめるカズ。カズは、看守のマイクにマリーが危険人物だとチクるくらい恐れている様子。過去に二人の間に何があったのかも気になります!

追い詰められていくウィル

ウィルは、ファーガソンを生き埋めにした罪悪感が拭えずにいました。仕事の合間にも安定剤のような薬を飲んでいます。それでも、ファーガソンを埋めた時に記憶がフラッシュバックしてきて苦しみます。

ソニアの作業場の最終確認をしていたウィルは、そこでファーガソンの声を聞きます(幻覚です)。そして、気づくと箱を壊し作業場をめちゃくちゃにしていたウィル。

駆けつけてきたジェイクは、ウィルがファーガソンを生き埋めにしたことを初めて知り驚愕します。自分と同じように銃で殺害したと思っていたようですが、ウィルのやり方は少し違っていたのです。

ファーガソンの死体はまだ見つかっていませんが、実は生きていた……なんてことはないだろうなぁと思います。土の中に埋められてしまったのですから。

ウィルは、この先ずっと苦しむことになるのでしょうか。なんとか解決策が見つかることを祈ります。

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シーズン6の感想

新キャラ・マリーが登場しましたが、まだ謎に包まれた部分が多く、大きな事件は起こっていません。

物腰は柔らかく、なんとなくソニアとキャラが被っている感じも否めませんが、今後二人の方向性がどうなっていくのか、期待して見ていきたいと思います。

相変わらず、ヴェラの妊娠については全然触れられていませんが、マリーが入所してきたときの面接で、マリーから「子どもはいるか?」と聞かれ、ドキッとした表情で「いないし関係ない。」と返していました。

母親の感情を語るマリーに、複雑な心境のヴェラ。おなかの子どもはまだ元気なのか?ジェイクが知るタイミングがあるのか?引き続き、見守りたいと思います。

Photo:「ウェントワース女子刑務所」(C) Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia