【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第6話ネタバレ。
カズ殺しの犯人としてコスタが捕まり、事態が収束を迎えようとする中、新たなトップ・ドックになったマリー。
看守長ジャクソンと結束して囚人を率いていこうとするマリーでしたが、息子殺しの犯人を思わぬところから知ることとなり…。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第6話「母」あらすじ
マリーがトップ・ドックになることが決まった直後、コスタのパーカーについていた血液がカズのものと一致しなかったことが判明しました。
コスタは独房から一般房へと戻され、マリーに敵意をむき出しにします。
そんな中、ブーマーは外出の許可が認められました。
出所に向けての第一歩となる外出ですが、身元引受人が疎遠になっている母親メイだと知ると、不安を隠せません。
メイの迎えの車で自宅へ戻ったブーマー。
自分の気持ちをメイへ打ち明けたことで、母との関係も修復へ向かうかのように思われます。
しかし、メイの行動によってブーマーも思いがけない災難に巻き込まれてしまうことになってしまいます。
一方、刑務所内ではリズがミラー医師の処方した薬によって改善の兆しが見えてきました。
忘れていた過去の出来事を徐々に思い出して喜ぶリズでしたが、記憶が戻ったことでルビーを窮地に陥れてしまう事態に。
マリーが、息子を殺した犯人がルビーだと気づいてしまったのです。
自分の身が危険だと感じたルビーは、マリーの前で真実を明らかにします。
真実を知ったマリーは、ルビー破滅へ向けて行動を起こすのでした。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第6話ネタバレ
ブーマーと母メイの関係
ブーマーは、仮釈放への第一歩として外出が認められ、1日だけ刑務所の外へ出られることになりました。
妹が身元引受人となってくれると思い喜ぶブーマーでしたが、母親が身元引受人だと聞いて不安になります。
ブーマーの母メイはアルコール依存症で、ブーマーをお腹に宿している時もお酒を止めず、その影響で脳に障害を持つことになったブーマー。
母親からも辛くあたられ、学校でもいじめにあうという辛い子供時代を過ごしていたのです。
メイと、どう接したら良いか戸惑うブーマーでしたが、ミラー医師からの励ましもあり母の車に乗って外出していきます。
相変わらずブーマーに対しモラハラのような態度をとるメイでしたが、ブーマーが想いをぶつけたことで、メイの心にも少し変化があったように見えました。
親子関係の修復へと向かうかと思われた矢先、メイはネットで中国へ転売するためのミルク缶をスーパーから大量に盗み捕まります。
車で待っていたブーマーも一緒に捕まってしまい、ウェントワースには母と一緒に戻ってくるという結果となってしまったのでした。
せっかく頑張って模範囚となり、1日だけでも自由の身となれたブーマーでしたが、母親のせいでとんだ外出となってしまいました。
マリーが息子殺しの犯人に気づく
パーカーに付いていた血がカズのものではなかった事が気になったヴェラは、囚人たちの血液型とパーカーの血液型が一致する人物を調べていました。
パーカーの血はAB型です。
カズはO型、コスタはB型で違います。
AB型で一致したのはマリーでした。
マリーを呼び出しトップ・ドックとなった真意を聞くヴェラ。
そして、話のついでにガサ入れで見つかった”ルビーが犯人だ”というメモを見せます。
ヴェラは、マリーが周囲の目を欺くために仕込んだのだと思っていましたが、マリーはそれを否定します。
マリーの表情から、書いた人物をマリーは知っていると気づいたヴェラでしたが、それ以上突っ込むことはしませんでした。
しかし、これがまた新たな問題を引き起こすこととなります。
リズの症状改善
ミラー医師の処方した薬によって、リズの症状が改善されてきました。
忘れていた過去を思い出し喜ぶリズでしたが、このリズの症状改善が重大な事態の引き金となってしまいました。
前回、夢リストボックスの中から”ルビーが犯人だ”というメモを見つけたリズ。
カズが殺された直後だったことから、カズを殺したのはルビーだと書かれていると思ったリズとブーマーは、認知症のリズを使ってコスタが仕組んだでたらめだと、そのメモをゴミ箱に捨てます。
メモがガサ入れによりゴミ箱から発見され、ヴェラに報告されることとなったのですが、書いた人物が誰なのか筆跡で唯一気づいたのはマリーでした。
そして、そのメモを書いた人物は、リタによって命を絶たれたザラだったのです。
ザラに息子殺しの犯人を捜すよう命じていたマリー。
犯人を突き止めたザラは、生前にリズの部屋を訪れ、マリーにメモを渡すように頼んでいたのでした。
しかし、認知症のリズはマリーに渡すことなく自分の夢リストボックスに入れてしまっていたのです。
リズにこの話を聞いたマリーは、遂に息子殺しの犯人がルビーであることを知ることとなります。
そして、息子殺しの復讐へと行動を起こすのでした。
ショーンの新たな策略
囚人たちへ薬物売っているショーンは、そのことに気づいているジェイクの存在が邪魔でたまりません。
前の刑務所では一緒に薬物密輸に手を染め、肉体関係もあったジェイクですが、ヴェラと出会い今ではすっかり良い人になっています。
ショーンは、ジェイクを何とかしようと色々な手段を試しましたが、ジェイクが昔のような良き相棒に戻ることはありませんでした。
自分の悪事をジェイクにバラされる前に、ショーンはジェイクにセクハラを受けていると嘘の申し立てをし、ジェイクは調査期間の間、停職処分となってしまいました。
リンダも囚人たちから度々買収されていますが、ショーンはリンダよりも更に悪質な看守のようです。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン7第6話の感想
遂にマリーが息子殺しの犯人に気づいてしまいました。
リタもアリーもルビーを守ろうと必死ですが、どんな理由であれ息子を殺した怒りをマリーは抑えることができないようです。
気持ちは分からないではないですが、個人的感情を優先してしまうマリーは、ヴェラの言う通りカズのようなトップ・ドックにはなれそうにない気がします。
なんとなく、アリーの気持ちも離れていっているように見えますし……。
そして、マリーにクスリを盛られたことが原因で、ルビーが倒れてしまいました。
妹を守るためにリタがそろそろ行動に出そうな予感がします!