【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第2話のネタバレと見どころ。オーストラリアの女子刑務所を舞台に囚人たちが繰り広げる生き残りを賭けたサバイバルドラマ。息子の復讐のために再びマリーが動き出します。そしてグレースにはファーガソンの魔の手が。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第2話「目的と手段」あらすじ
ルーはアリーに指を切断されるも、早い処置により指を失わずに済みました。
レブの手術費用のため、手の不自由なルーに変わってレブが刑務所内でお金を稼ぐ方法を考えます。
ヴェラは、ルーに対して警戒心を強め重い空気が流れる刑務所内に明るい風を吹かせました。
新しい刑務プログラムの責任者としてヴェラが戻ってきたのです。
プログラムの一環としてプラスの収入が得られると聞いた囚人たちは大喜び。
そんな中、ジャクソンへの面会をマリーが繰り返し要求しているのを知ったヴェラは、マリーに会いに行くことに。
マリーは、ジャクソンとの関係を告発すると脅しますが、ヴェラは毅然とした態度で接しつづけます。
八方塞がりなっていく中で、ルビー復讐のためマリーはあらゆる手段を使うのでした。
一方、ファーガソンに娘が狙われているとは夢にも思わないヴェラは、職場復帰で更に忙しくなりましたが、相変わらず娘とは世の中の母親と同じ悩みつつも平凡な日々を送っていました。
しかし、ファーガソンの魔の手はゆっくりと、でも確実に迫っていたのです……。
シーズン8第2話のネタバレと見どころ
追い詰められるルビー
息子の命を奪ったルビーに対し復讐心の消えていないマリーは、州検事総長の悪事をバラして刑期を短くしてもらう予定でしたが、州検事総長が死亡したことにより司法取引ができなくなってしまいます。
その他の情報は、潜入捜査官として服役していたリタによって既に警察の知るところとなっており、マリーは終身刑を免れない状況となってしまいました。
最後の手段として、ルビーが息子殺しの犯人だと証拠を密告します。
警察から事情を聞いたジャクソンはルビーを問い詰めるも、ルビーは無関係だと言い張ります。
ジャクソンは、首の後ろにも証拠のタトゥーはなかったものの、同じ場所に不自然な傷跡があることから、入所当時のルビーの書類を確認。
そこには、特徴として首の後ろに2本の矢のタトゥーがあると記されていたのです。
真実を話してマリーを助けるか、改ざんしてまでルビーを助けるか……。
ジャクソンの選んだ道は、ルビーを助けるという道でした。
狙われるグレース
第1話の最後に、ファーガソンが自分とグレースのパスポートを偽造していたことから、ファーガソンがヴェラの娘グレースを狙っているのは明らかとなっています。
そんなドキドキした緊張感でストーリーが進みますが、「連れ去られるかも!」というシーンが所々で入ってきます。
また、グレースを車に乗せて出勤しようとすると大きなゴミ箱が。
「うっかりしまい忘れていたわ。ちょっと待っててね。」と、グレースを車の中に置いて家のなかへ片付けに行くヴェラ。
戻ってくると、ニコニコ顔のグレースがちゃんとチャイルドシートに座っています。
ここで、
・チャイルドシートの取り外しがとても大変
・グレースは、チャイルドシートに取りつけてあるオルゴールの曲が大好き
という2つの重要なインフォメーションが伏線となります。
ヴェラはジェイクに子守を頼んで同僚と飲みに行きました。
ジェイクは、ヴェラの家で子守していましたが、夜中に窓を開けっぱなしにして部屋を離れたりと特に物騒な地域ではありえない行動をするので、ここでもドキドキ度マックスです。
誘拐される!? 大丈夫だった……という波が数回あり、最後にファーガソン登場となります。
また、ヴェラはグレースを乗せた車で給油し、支払うためにグレースを一緒に連れて行こうとしますが、チャイルドシートが上手く外せません。
ぐっすり寝ているグレースを起こしたくないヴェラは、お気に入りのオルゴールをかけ「2秒だけね!すぐに戻ってくるからね」と、グレースを残し車を離れました。
大好きな曲を聞きながらグレースは眠り続けています。
起こしてでも連れて行くべきか悩むところですが、ヴェラはすぐだからとグレースを残して行きました。
しかし、そのほんの一瞬にファーガソンの魔の手が迫ってくるのです。
助かる2つの命
第2話では、悪役2人が命の危機に陥ります。
1人はマリーです。
尽くせる限りの手を尽くすも全て失敗に終わったマリーは、トレーニングルームで自殺を図ります。
監視カメラがあるのに、看守がよそ見していたため発見が遅れてしまいました。
1度は呼吸が止まるも、ジャクソンの蘇生処置により復活。
ベンチプレスを首に落としたのだから相当なダメージを受けたはず。
マリーは後遺症もなく復活するのか!?
そして命を取り留めたもう1人はファーガソンです。
グレースを誘拐をしようとするも、浮浪者によって実行に移せなかったファーガソン。
この浮浪者は第1話で”ファーガソンが使っている名前”が、行方不明になっている自分の友人の名前だと気づき疑っていました。
ファガーソンはグレース誘拐が失敗に終わり一旦家に戻りましたが、浮浪者の男はその後をつけていたようで、家の入口でファーガソンは後頭部を強打され血を流し倒れてしまいました。
幸い、犬の散歩をしていた人からすぐに発見されています。
通報時「まだ息がある」と言っていたので、ファーガソンも命を取り留めたようでした。
警察への通報でファーガソンの正体がバレることになるのか!? も注目ポイントです。
【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第2話の感想
マリーの策略から転落、狙われるグレースなど、終始ハラハラドキドキの第2話でした。
自殺しようとしたマリーの命を救ったのがジャクソンというのも意味がありそうですね。
マリーを心底憎んでいたなら、蘇生処置をせずにそのまま死なせるという選択肢もあったのに、マリーを助けました。
看守としての正義感からなのか、マリーの想いが少しだけでも残っているのか?
そして、グレース誘拐が失敗に終わり、更に思いがけずケガをしてしまったファーガソン。
この一件により、彼女の正体がバレてしまうのか?
もしそうなったら刑務所中大騒ぎになるでしょう。
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