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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第3話ネタバレと解説。ウェントワースに新しい風が吹く中、黒幕が徐々に明らかとなっていく。

ウェントワース女子刑務所 クライム
(C) Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia

【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第3話のネタバレと見どころ。オーストラリアの女子刑務所を舞台に囚人たちが繰り広げる生き残りを賭けたサバイバルドラマ。ウェントワースに新たに仲間がやってきたことで、囚人達に変化がおこります。治療薬が切れたレブは自分の体が戻る恐怖に悩まされます。

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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第3話「国家の敵」あらすじ

ウェントワース女子刑務所に新たにやってきたのは、保守党議員の父親を持つスゴ腕ハッカーのジュディ・ブライアント。

国の機密情報を暴露したため、アメリカとオーストラリア政府から国家の敵とみなされています。

真実のために戦い続けるジュディを英雄視する人たちも多く、ジュディが送還される刑務所の前にはマスコミとジュディを擁護する人でごった返していました。

所長のレイノルズは、イギリスでも厄介者として扱われていたジュディを要注意人物として警戒心を募らせます。

その一方、囚人たちはジュディをウエルカムムードで迎え、トップ・ドックのアリーともすぐに打ち解けて仲良くなりました。

そんな中、経費削減で食品業者を変えられ、あまりの食事のマズさに囚人たちの不満は爆発寸前。

歯向かっても無駄だと思っている囚人たちに対し、ジュディはハンガーストライキで反撃しようと提案します。

囚人たちが食事の問題で盛り上がる中、レブは他の問題で悩まされていました。

収監によりホルモン治療が受けれず、レブの体は元の女性の体へと戻ってしまったのです。

ルーは、レブのためになんとか薬を調達しようとしますが、計画はことごとく失敗。

レブは精神的に追い詰められていくのです。

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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第3話の見どころ

新入りジュディ

今回新しく仲間入りしたジュディは、今後のキーパーソンともなりそうな女性です。

良い家柄に生まれ、賢く教養もあるジュディ。

一歩間違えば、囚人たちの間でも浮いてしまいそうな存在ですが、囚人たちを助けるアイデアを生み出すジュディは囚人達とはうまくやっていきそうです。

新しく就任した所長レイノルズは、囚人たちの事よりも経費削減の事に熱心で、資金不足という理由から食事業者を変更。

囚人たちの不満は一気にMAX状態へと達していきました。

ジュディが提案した、世間に知られていない刑務所内の酷い待遇をマスコミを使って暴露するため、囚人たちはハンガーストライキを決行することに。

ジュディは収監時、ごった返す人ごみの中を進む車の中で、ジュディをサポートする1人の記者を見つけていた。

その記者ジェフ・スペンサーを使い情報を世間に知らせようと計画し、アリーやブーマーの力を借りて計画は見事に成功します。

ジュディのおかげで囚人たちは食品業者を元に戻すことができたのです。

レブの悩み

レブは、ホルモン剤によって男性の体に近づいていましたが、収監後に薬が飲めずに女性の体に戻っていっていました

心配したルーは、持ち金全てを使って囚人との裏取引で薬を調達しましたが、何が入っているか不安に感じたレブはその薬を使うのは一旦保留にします。

事情を聞いたジャクソンはレブのために薬の申請をしましたが、必要経費ではないとレイノルズから却下されてしまいます。

ルーは、落ち込んでいるレブを助けようと、面会を利用していとこに頼み薬を調達。

受け渡しは上手くいったかと思われましたが、ジェイクに目撃され取り上げられてしまいました。

それでもルーは諦めず、今度は食品搬入時を利用して薬の調達を計画します。

しかしなんとその日、ジュディの計画が成功して食品業者が変更となり、薬を手にすることができませんでした。

ハンガーストライキとレブの悩みは一見関係ない問題のように進んで行きましたが、最後にこのような形で交わるとは……。

追い詰められたレブは、最初にルーが調達してくれた薬を使います。

しかし、当初レブが懸念した通り不純物が混ざっていたようで、レブはアナフィラキシーショックを起こして救急搬送されてしまうのです。

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【ウェントワース女子刑務所】シーズン8第3話の解説と感想

今回は、ジュディとレブがメインのシンプルなストーリーでした。

しかし、所々で次につながる伏線がたくさん貼られていたように思います。

一命を取り留めたマリーは精神崩壊状態で、反撃や復讐する気力すらない様子。

ジャクソンはマリーを精神科の施設へ移そうとしましたが、レイノルズは追加で補助金がもらえるAクラスの囚人を手放したくないようです。

しばらくはウェントワースに留まりそうですが、またマリーの復讐劇が再開されるのか?

なお、今回はサイコパス女ファーガソンは今回一切登場せず、ヴェラも一瞬しか顔を見せず、ハラハラドキドキといったシーンは多くはありませんでした。

また、父親がガンに侵され余命僅かだと知ったルビーは、姉リタに対する父親の誤解を解くことができました。

今は保護観察下におかれて連絡が取れませんが、時折妹を心配するシーンが登場するのでそろそろストーリーに絡んですることも予想されます。

そして、新しい所長レイノルズは、NSO(国家安全保障機構)のコックバーンと手を組みジュディを陥れる協力をしていることが最後に判明。

どうやら今後悪役となっていきそうです。

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